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#345 蕩ける美熟女たち⑩

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「そんな…」
 さすがに抵抗感が芽生えてきた。
 ついさっき、口走ってしまった淫語だけでも、正気の沙汰とは思えない。
 なのに、続いて今度は、アナルも、だなんて…。
 しかし、いったん浮かび上がりかけた琴子の正気の部分も、次の瞬間には、雲散霧消してしまっている。
 仰向けに琴子の股の下に潜り込んだチエミが、その雑巾のような分厚い舌で、琴子の陰部と肛門を、ベロリベロリと続けざまに舐め上げたのである。
「あふっ」
 思わずえずいてしまう琴子。
 チエミの舌はまず琴子の陰核をつつき、次に膣口をひと舐めして、そのざらついた表面に愛液をたっぷりまぶすと、それで今度はやおら肛門の穴を広げにかかったのだ。
 先を筒状にすぼめ、固く尖らせた舌を、逆藤壺型の肛門に突っ込まれ、括約筋の裏側をぐるりと舐め回されると、
「だ、だめえっ」
 ぶちゅっと愛液がまた噴き出す感触がして、琴子は甘えた声で叫んでいた。
「あらあ、駄目じゃないでしょ? 乳首がほらこんなに」
 仁美が自身の乳首で琴子の乳首をとらえ、ぎゅうっと乳頭を押し付けてくる。
「あああっ」
 しびれる。
 乳首と膣、そして肛門と、三か所からの快感の波動が、琴子をまたしても狂気の淵に引きずり込んでいく。
 それを見届け、仁美が命じた。
「さあ、言いなさいよお、おま〇この次は、どこでしたっけ?」
「こ、こう、もん…」
 びくんびくん。
 跳ね、痙攣する豊満な熟女の裸体。
 仰向いた琴子の口から、もう一つの淫らな人格が舞い戻ったかのように、再び淫語が漏れ出した。
「私の、ひくつく、淫らな肛門にも、ぶっとい、双頭バイブを、ぶちこんで、くださいな…」
「よく言えました!」
 仁美が琴子の両乳首を指でつまんで、たわわに実った乳房ごと、ぶるんぶるんと上下に振り動かした。
 乳首を取っ手代わりにして肉の張り切った真っ白な乳房を千切れんばかりにねじられて、
「あんああんっ」
 悲鳴とも嬌声ともつかぬ甘ったるい声で鳴く琴子。
 その艶めかしく汗ばんだ裸身のきめ細かな肌に、チリチリと素早く縮緬状のさざ波が駆け抜けた。
 ぶるんぶるんぶるん!
 固く尖った薔薇色の突起を起点にして振り回される、重量感たっぷりの乳色の肉。
 やがてまた乳首を中心に新たな快楽の電流が発生しー。
 くちゅっ。
 くちゅちゅっ!
 琴子の膣から多量の淫汁が溢れ出し、陰部に吸いつくまん丸の巨女の顔をあっという間にずぶぬれにする…。
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