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#337 蕩ける美熟女たち②

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 琴子の桃尻を両手でつかみ、巨大な肉達磨が腰を上げた。
 股間から突き出した”水牛の角”は、肉達磨の膣から滲み出た淫汁で濡れ光っている。
 肉達磨チエミの肉に埋もれた細い目は、琴子の尻肉の間に息づくアナルにぴたりと据えられている。
 プリンの表面にフジツボで刻印したような形の琴子のアナルは、独立した生き物の口のように息づいていた。
 チエミが腰を引き、水牛の角の一端を琴子の肛門に当ててきた。
 ひんやりとした感触にぴくりとする琴子。
 フジツボ型の琴子の肛門は、底のほうに小さな穴が開き、赤い中身が覗いている。
 そのひくつく赤い秘穴に、海亀の頭部そっくりの人工亀頭がめり込もうとした刹那である。
「チエミちゃん、すぐ入れちゃうの、もったいなくない?」
 己の股間に挿入した双頭バイブを右手で出し入れし、左手で乳首を弄りながら仁美が言った。
「あたくしなら、挿入は、お口でアナルを味わってからにするけどなあ。琴子さんみたいな美熟女のアナルなんて、そうそう舐められるものじゃないわ。そうではなくって?」
 ぶふうっ。
 チエミが鼻を鳴らしたのは、行為を中断された不満からではないらしかった。
 おそらく仁美のナイスなアドバイスに、昂奮が一気に倍加したのたろう。
 その証拠に、次の瞬間、チエミは自身も四つん這いになると、目の前の琴子の臀部に顔を押しつけたのである!
 両手で尻肉を左右に押し広げ、露出した逆フジツボ型の赤い穴に、分厚いタラコ唇で吸いついた。
 ぶちゅうっ。
 蛸の触手の吸盤のように吸いついておいて、丸く開いた口の中から先を尖らせた舌を突き出しー。
 じゅぶり。
 無理やり拡張された琴子の肛門に、ドリルのように突き入れた。
「やんっ」
 滑らかな背筋をのけぞらせる琴子。
 脂の乗ったトロサーモンのような肌が、照明を浴びて虹色のぬめりを帯びる。
 肛門舐めという初めての体験に、琴子は全身に震えがくるほどの背徳感を覚えていた。
 正直、戸惑ったのは、最初だけである。
 舌で肛門内をかき回される今は、はっきり言って、気持ち、いい。
 うっとりと、顏を上げた時だった。
 うっすらと開いた目に、仁美が膝立ちになる様子が映った。
 いつの間に抜いたのか、仁美は左手に自身の愛液でぐっしょり濡れた双頭バイブを握っている。
「わたくしも、ひとつ忘れていたことがありましたわ」
 上品で優しい言葉遣いとは裏腹に、乱暴な仕草で琴子の髪をつかむと、ぐいと己の股間に引き寄せた。
「琴子さん、ふたりで繋がる前に、ひとつ、お願いがありますの。チエミちゃんにお穴を舐められながら、あたくしのヴァギナを舐めてほしいのです。まぐわいをスムーズにする前戯として、クンニをね。いいでしょう?」
 
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