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#238 水の中の淫女たち⑫
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足首をつかんできたのは、ダダ子だった。
チエミはといえば、風船のような体格のせいで沈めないのか、琴子の頭上にアドバルーンのように浮いている。
ダダ子に引っ張られ、琴子はぶくぶくと水底へと沈んでいく。
プールの底で待ちかまえていたダダ子は、琴子を引き寄せると、背後から水着の肩紐に手をかけた。
まるで卵の皮を剥くような按配だった。
脱がされた水着から、琴子の艶めかしい裸体が、人魚のように飛び出した。
水中で突然全裸にされ、琴子は狂ったように両手両足を動かした。
水着を脱がされる瞬間、水を飲んだらしく、鼻がつんと痛み、息苦しくてならなかった。
夢中で水を掻き、水面を目指す。
後ろから黒い影が追ってくるのがわかった。
人食いザメならぬ、ダダ子である。
さすが体を鍛えているだけあって、ダダ子の泳ぎは速かった。
たちまち追いつかれ、両足首を掴まれた。
ダダ子が水中で琴子の股を広げにかかった。
植木バサミのように琴子の両足を掴んだまま、水面に押し出した。
顏が水の上に飛び出し、琴子は狂おしく咳き込んだ。
必死で息を吸っていると、背後から太い腕に抱きしめられた。
「奥さん、丸裸じゃない? これじゃ、水から出られないわね」
「や、やめて」
琴子はもがいた。
悔しいが、その通りだった。
どうしよう。
どの道、あのハイレグタイプは、胸に大きな穴が開いていて、もう着られない。
仁美はいくつか水着を用意してあると言っていた。
頼んで、新しいものを持ってきてもらおうか。
でも、肝心の仁美はどこにいるのだろう?
そんなことを考えていると、そこに、ダダ子が浮かび上がってきた。
ダダ子は、琴子の両の足首をつかんだままである。
それに合わせるようにしてチエミが琴子の両手首をつかみ、足で水を掻き、後ろに下がって行った。
水面に、全裸で大の字にされる琴子。
あるかなきかの波が、突き出た砲弾型の生乳房や、股間の隆起を洗っている。
それを待っていたかのように、プールサイドから、他の女客たちが、水の中に次々に飛び込んできた。
両手両足首をふたりの巨女に拘束され、フルヌードで水に浮かぶ琴子のほうへと、抜き手を切って四方八方から近づいてくるのだ。
「奥さん、大人気ですねー」
琴子の足を左右に押し広げながら、ダダ子がクスクス笑った。
「会員の皆さん総出で、奥さんのそのエッチな躰を、歓迎してくださるみたいですよお」
チエミはといえば、風船のような体格のせいで沈めないのか、琴子の頭上にアドバルーンのように浮いている。
ダダ子に引っ張られ、琴子はぶくぶくと水底へと沈んでいく。
プールの底で待ちかまえていたダダ子は、琴子を引き寄せると、背後から水着の肩紐に手をかけた。
まるで卵の皮を剥くような按配だった。
脱がされた水着から、琴子の艶めかしい裸体が、人魚のように飛び出した。
水中で突然全裸にされ、琴子は狂ったように両手両足を動かした。
水着を脱がされる瞬間、水を飲んだらしく、鼻がつんと痛み、息苦しくてならなかった。
夢中で水を掻き、水面を目指す。
後ろから黒い影が追ってくるのがわかった。
人食いザメならぬ、ダダ子である。
さすが体を鍛えているだけあって、ダダ子の泳ぎは速かった。
たちまち追いつかれ、両足首を掴まれた。
ダダ子が水中で琴子の股を広げにかかった。
植木バサミのように琴子の両足を掴んだまま、水面に押し出した。
顏が水の上に飛び出し、琴子は狂おしく咳き込んだ。
必死で息を吸っていると、背後から太い腕に抱きしめられた。
「奥さん、丸裸じゃない? これじゃ、水から出られないわね」
「や、やめて」
琴子はもがいた。
悔しいが、その通りだった。
どうしよう。
どの道、あのハイレグタイプは、胸に大きな穴が開いていて、もう着られない。
仁美はいくつか水着を用意してあると言っていた。
頼んで、新しいものを持ってきてもらおうか。
でも、肝心の仁美はどこにいるのだろう?
そんなことを考えていると、そこに、ダダ子が浮かび上がってきた。
ダダ子は、琴子の両の足首をつかんだままである。
それに合わせるようにしてチエミが琴子の両手首をつかみ、足で水を掻き、後ろに下がって行った。
水面に、全裸で大の字にされる琴子。
あるかなきかの波が、突き出た砲弾型の生乳房や、股間の隆起を洗っている。
それを待っていたかのように、プールサイドから、他の女客たちが、水の中に次々に飛び込んできた。
両手両足首をふたりの巨女に拘束され、フルヌードで水に浮かぶ琴子のほうへと、抜き手を切って四方八方から近づいてくるのだ。
「奥さん、大人気ですねー」
琴子の足を左右に押し広げながら、ダダ子がクスクス笑った。
「会員の皆さん総出で、奥さんのそのエッチな躰を、歓迎してくださるみたいですよお」
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