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#218 熟女錯乱⑤

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 こうなると、もう食事どころではなかった。
 片手で軽々と琴子を吊り下げておいて、チエミが乳首を舐めてくる。
 ロケットよろしく飛び出した琴子の乳房は、いかにも乳首で水着を突き破ってしまったような感じである。
 水着が白いだけに、コップで水をかけられて透けた部分は肌色をしていて、薄い布が紡錘形の乳房にぴたりと貼りついている。
 舌を伸ばして乳首をつつかれるたびに、琴子は「あんっ」と叫んでしまう。
 店員たちの視線が気になって仕方がないのに、喘がずにはいられない。
 元々琴子は”見られる”のが好きなのだ。
 好きというより、第三者の視線があると、よけいに感じてしまう。
 それが琴子の習性なのである。
 水着に開いたふたつの穴から突き出た琴子の乳首は、薔薇色に充血し、今やトキトキに尖ってしまっている。
 乳頭が肥大しすぎて、元の穴の中にはもう納まらない大きさになっている。
 万歳するように束ねた両腕を頭上にさし上げているせいで、よく脂の乗った琴子の全身はすっかり露わになっている。
 琴子のボディの魅力は垂れることを知らない豊かな乳房だけではない。
 アラフォーにもかかわらず特筆すべきは、なんといってもその腹回りだろう。
 ぜい肉がほとんどついておらず、いい感じにくびれているのだ。
 それはモデルたちの不自然なくびれとは一線を画す、成熟した女性特有の自然な曲線美だった。
 そして、平らな腹から陰部にかけてのなめらかなライン。
 白いレオタードの水着に強調され、つるつるのその部分のいやらしさは尋常ではない。
 しかも、コップの水が腹から下を濡らし、へその流線形のくぼみの形はもちろんのこと、鼠径部から会陰部にかけてかすかに隆起する恥丘までをも、克明に浮かび上がらせてしまっているのである。
 遠目にもくっきりと透けて見えるその淫らな亀裂を、変態性欲女のチエミが見逃すはずがなかった。
「奥さん、ここはどうかしらあ?」
 琴子の勃起乳首を尖らせた舌先でつつきながら、チエミが太い人差し指で、琴子のつるんとした陰部をそっと撫で上げた。
 隆起の合い間のスリットに芋虫のような人差し指を割り込ませ、水着の上からずずずっと擦り上げたのである。「だ、だめっ」
 琴子が顔をゆがめたのは、ほかでもない。
 撫で上げるついでに、チエミの指先が膨張しかけた肉の芽を擦ったからだった。
 快感がスパークした。
 琴子のクリトリスは大きめだ。
 興奮すると、すぐ大陰唇から外に頭を覗かせてしまう。
 その包皮から少し覗いた亀頭部分を、チエミの指は正確に探り当てたのだった。
「わあ、何か硬いものに触っちゃった!」
 スリットから指を抜かずにチエミが言った。
「奥さん、これなんですかあ? なんかずいぶん大きくなっていますけど?」
 

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