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#43 奉仕する牝犬⑥
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亀頭を十分に唾液と我慢汁でぬるぬるにしておいてから、琴子はおもむろに裏面の攻略に取りかかった。
唇ですっぽりとペニス全体を覆い、表面をその内側でふにふにしながら、舌で亀頭の裏をぞろりと舐め上げる。
「あ、そ、そこは」
安田が悲鳴に似た声を漏らし、痙攣を起こしたかのように腰をぐいと突き上げてきた。
上目遣いに様子をうかがうと、細い目をぎゅっと閉じ、口を半開きにしてはあはあ喘いでいる。
舌を亀頭の裏側に貼りつかせ、ペニスを含んだ口をゆっくりと上下に動かすと、
「あああ・・・い、いい・・・」
琴子の太腿の間で、安田が身も世もないように悶え始めた。
あまりの快感に、すでにクンニどころではなくなっているようだ。
それにしても、と思う。
和夫の紹介によると、安田は定年前まで、小学校だか中学校だかで校長を務めていたのだという。
確かに普段の彼は、その地位にふさわしいものわかりのよさそうな人格者に見える。
だが、このザマはどうだ。
人妻である琴子のフェラチオに、少女のような声を上げてすすり泣く。
丸々と太った裸体を桜色に染め、ひきつけを起こした赤ん坊みたいに手足をひくつかせているのだ。
そう思うと、楽しくてならなくなってきた。
私は、男を骨抜きにする淫ら極まりない悪女なのだ。
その全能感が、琴子をますます研究熱心にさせたようだった。
真正包茎の場合、過度のペニスへの刺激は禁物である。
いつ快感が痛みに変わるかわからないからだ。
ここは少し、角度を変えて、別の方向から快楽を与えるべきだろう。
一番手っ取り早いのは、乳首を責める3点責めだ。
経験からして、男はたいていこれで逝く。
だが、シックスナインの体勢から、それは無理だった。
今はとにかく、この体位からできることを見つけねばー。
真っ先に目についたのは、睾丸である。
ペニスは極小サイズなのに、安田の睾丸は呆れるほど大きかった。
それこそ、ソフトボールほどもありそうなのだ。
そのため、正面から見ると、安田の股間は睾丸に直接亀頭を埋め込んだように見えるのだ。
ならば、この睾丸を使わない手はないだろう。
右手を安田の股の間に差し込み、手のひらで睾丸をすくい上げた。
すぼめた唇を亀頭に吸いつかせ、舌先で尿道口をつつきながら、その枇杷の実そっくりの睾丸を揉み始めた。
袋の中にはアーモンド形の硬い球がふたつ入っているが、球同士がぶつかると男は痛みを感じるらしい。
だから、そうならないように注意して、オナニーで自分の乳房を揉む時みたいにやさしく愛撫してやった。
「ああ、琴子さん・・・奥さん・・・私・・・こんな気持ちは、初めてだ・・・今度こそ、本当に・・・射精、できるかも」
安田のうわ言は続いている。
だが、確かに亀頭は真っ赤に充血して肥大してきたものの、まだ射精の兆候は見られない。
あと、できることがあるとすれば、この空いている左手だー。
ちょっと不潔だけど、もうそれしかない。
「逝って、いいんですよ」
ぬめる亀頭をじゅるりと舐め、琴子は言った。
「安田さんにだって、逝く権利はあるんです。だから、ほら、私がこうして」
左手を浮き気味の安田の尻の下にもぐりこませ、人差し指を立てた。
鉤型に曲げ、思い切って肛門に突き立ててやる。
「きゃうっ!」
安田が奇妙な声で鳴いた。
びくびくと全身が痙攣し始めた。
「逝きなさい」
きつく締めつけてくる菊門の中で曲げた指をぐるぐる回しながら、琴子は濡れた亀頭をすっぽりと咥え込んだ。
そして・・・。
唇ですっぽりとペニス全体を覆い、表面をその内側でふにふにしながら、舌で亀頭の裏をぞろりと舐め上げる。
「あ、そ、そこは」
安田が悲鳴に似た声を漏らし、痙攣を起こしたかのように腰をぐいと突き上げてきた。
上目遣いに様子をうかがうと、細い目をぎゅっと閉じ、口を半開きにしてはあはあ喘いでいる。
舌を亀頭の裏側に貼りつかせ、ペニスを含んだ口をゆっくりと上下に動かすと、
「あああ・・・い、いい・・・」
琴子の太腿の間で、安田が身も世もないように悶え始めた。
あまりの快感に、すでにクンニどころではなくなっているようだ。
それにしても、と思う。
和夫の紹介によると、安田は定年前まで、小学校だか中学校だかで校長を務めていたのだという。
確かに普段の彼は、その地位にふさわしいものわかりのよさそうな人格者に見える。
だが、このザマはどうだ。
人妻である琴子のフェラチオに、少女のような声を上げてすすり泣く。
丸々と太った裸体を桜色に染め、ひきつけを起こした赤ん坊みたいに手足をひくつかせているのだ。
そう思うと、楽しくてならなくなってきた。
私は、男を骨抜きにする淫ら極まりない悪女なのだ。
その全能感が、琴子をますます研究熱心にさせたようだった。
真正包茎の場合、過度のペニスへの刺激は禁物である。
いつ快感が痛みに変わるかわからないからだ。
ここは少し、角度を変えて、別の方向から快楽を与えるべきだろう。
一番手っ取り早いのは、乳首を責める3点責めだ。
経験からして、男はたいていこれで逝く。
だが、シックスナインの体勢から、それは無理だった。
今はとにかく、この体位からできることを見つけねばー。
真っ先に目についたのは、睾丸である。
ペニスは極小サイズなのに、安田の睾丸は呆れるほど大きかった。
それこそ、ソフトボールほどもありそうなのだ。
そのため、正面から見ると、安田の股間は睾丸に直接亀頭を埋め込んだように見えるのだ。
ならば、この睾丸を使わない手はないだろう。
右手を安田の股の間に差し込み、手のひらで睾丸をすくい上げた。
すぼめた唇を亀頭に吸いつかせ、舌先で尿道口をつつきながら、その枇杷の実そっくりの睾丸を揉み始めた。
袋の中にはアーモンド形の硬い球がふたつ入っているが、球同士がぶつかると男は痛みを感じるらしい。
だから、そうならないように注意して、オナニーで自分の乳房を揉む時みたいにやさしく愛撫してやった。
「ああ、琴子さん・・・奥さん・・・私・・・こんな気持ちは、初めてだ・・・今度こそ、本当に・・・射精、できるかも」
安田のうわ言は続いている。
だが、確かに亀頭は真っ赤に充血して肥大してきたものの、まだ射精の兆候は見られない。
あと、できることがあるとすれば、この空いている左手だー。
ちょっと不潔だけど、もうそれしかない。
「逝って、いいんですよ」
ぬめる亀頭をじゅるりと舐め、琴子は言った。
「安田さんにだって、逝く権利はあるんです。だから、ほら、私がこうして」
左手を浮き気味の安田の尻の下にもぐりこませ、人差し指を立てた。
鉤型に曲げ、思い切って肛門に突き立ててやる。
「きゃうっ!」
安田が奇妙な声で鳴いた。
びくびくと全身が痙攣し始めた。
「逝きなさい」
きつく締めつけてくる菊門の中で曲げた指をぐるぐる回しながら、琴子は濡れた亀頭をすっぽりと咥え込んだ。
そして・・・。
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