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#194 怪獣島を脱出せよ!①
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ここはコクピットの中。
左隅の分割画面に、初子の姿が映っている。
今度のコスチュームは、なんとメイド服だ。
それも、よく見ると、かなりエロチックである。
まず、背中が腰のあたりまで割れている。
それは前も同じで、臍下まで襟元が切れ込んでいるため、初子の大ぶりな乳房はふたつとも半分見えている。
スカートはひらひらのマイクロミニで、少ししゃがんだらお尻が丸見えになること請け合いだ。
そしてその下のパンティはといえば、お股の部分以外は全部シースルーという、こんなのどこで売ってるの? という具合の思いっきりエッチな代物だ。
服とスカートは、黒地に白のレースで、足にはガーターベルトで吊った白いストッキング。
頭には、けも耳と白いカチューシャまでつけているという念の入れ具合。
「確かに前より防御力は高そうだけど、相変わらずエロいよね」
私が不満げに鼻を鳴らすと、機内音声を使って女神が言った。
『露出度が減った分、セクシー度数を上げてみました。このコスの長所は、防御力だけでなく、エロ魔法力も10パーセントアップするところです。ふふふ。次の戦いが楽しみですね』
ふふふじゃないよ。
初子の雄姿を眺めながら、私は、つくづくここが異世界でよかった、と思った。
こんな格好の巨人が出現したら、リアルの日本は大混乱に陥るに決まっている。
初子は一瞬にしてネット界の人気者に祭り上げられるに違いない。
「それで、私のレベルと魔法は?」
期待してたずねると、
『レベルはついに70です。おめでとうございます』
という、予想外の答えが返ってきた。
うは、すごいじゃん。
いきなり5アップだなんて!
この世界にやって来たやってばかりの時は、正真正銘レベル1だったのだから、これはすごいことである。
ゲームでもなんでも、やっぱり、継続は力なり、ということか。
『そして新魔法ですが』
もったいをつけて、女神が発表した。
『名づけて”デリヘラ”。なんとこれは、全身魔法”デリヘル”の、進化形です。そして更にレベルを上げれば、グローバル化して、最強魔法”デリヘガ”にまで進化するというわけなのです』
左隅の分割画面に、初子の姿が映っている。
今度のコスチュームは、なんとメイド服だ。
それも、よく見ると、かなりエロチックである。
まず、背中が腰のあたりまで割れている。
それは前も同じで、臍下まで襟元が切れ込んでいるため、初子の大ぶりな乳房はふたつとも半分見えている。
スカートはひらひらのマイクロミニで、少ししゃがんだらお尻が丸見えになること請け合いだ。
そしてその下のパンティはといえば、お股の部分以外は全部シースルーという、こんなのどこで売ってるの? という具合の思いっきりエッチな代物だ。
服とスカートは、黒地に白のレースで、足にはガーターベルトで吊った白いストッキング。
頭には、けも耳と白いカチューシャまでつけているという念の入れ具合。
「確かに前より防御力は高そうだけど、相変わらずエロいよね」
私が不満げに鼻を鳴らすと、機内音声を使って女神が言った。
『露出度が減った分、セクシー度数を上げてみました。このコスの長所は、防御力だけでなく、エロ魔法力も10パーセントアップするところです。ふふふ。次の戦いが楽しみですね』
ふふふじゃないよ。
初子の雄姿を眺めながら、私は、つくづくここが異世界でよかった、と思った。
こんな格好の巨人が出現したら、リアルの日本は大混乱に陥るに決まっている。
初子は一瞬にしてネット界の人気者に祭り上げられるに違いない。
「それで、私のレベルと魔法は?」
期待してたずねると、
『レベルはついに70です。おめでとうございます』
という、予想外の答えが返ってきた。
うは、すごいじゃん。
いきなり5アップだなんて!
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ゲームでもなんでも、やっぱり、継続は力なり、ということか。
『そして新魔法ですが』
もったいをつけて、女神が発表した。
『名づけて”デリヘラ”。なんとこれは、全身魔法”デリヘル”の、進化形です。そして更にレベルを上げれば、グローバル化して、最強魔法”デリヘガ”にまで進化するというわけなのです』
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