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ACT13 怪獣牧場
#4 リコ③
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「ハルったら、なんだか気持ちよさそうですね。アリア、ちょっち変な気分になってきてしまいました」
リコの手を己の胸に導いて、アリアが言った。
ゴスロリ・メイド系のブラック・アリアンのコスはリコのと同様、ビスチェ部分から乳首だけ飛び出ている。
リコの指に触れた蕾のような乳首は、すでに勃起していて石みたいに硬い。
「まったく、なんてザマだ」
自分のことは棚に上げ、苦々しげにリコは吐き捨てた。
ハルときたら、四つん這いになって高く尻を上げたまま、モンスターに水着を引っ張られて布を股間に食い込ませている。
それがずいぶん気持ちいいらしく、割れ目に食い込んだ紐状の水着はハルの愛液で黒く湿っていた。
もう一匹の獣は四つん這いのハルの傍らに跪き、横から手を差し伸べて乳房をこねるのに夢中になっている。
スク水の腋のあたりから中に両手を突っ込んで、じかに乳房を揉みしだいているのだ。
「そろそろいいだろう。アリア、怪獣たちを片づけるぞ」
そう言うなり、リコは右足を旋回させ、ハルの尻を責めるゴリラの後頭部に得意の回し蹴りをぶちかました。
血反吐を吐いてぶっ飛ぶゴリラ。
ジャンプして、着地と同時にその醜い顔面をブーツの踵で踏みにじる。
その傍らで、アリアが杖を頭上にさし上げた。
「ブラック・サンダー・バースト!」
掛け声に合わせ、杖の頭の宝石に雷が宿る。
「食らいなさい! びりびり光線!」
電が走り、もう一頭のゴリラに襲いかかった。
ぎゃあああっ。
悲鳴を上げて、地面に転がるモンスター。
見ると、巨大化の解けたハルがしゅるしゅると元のサイズに縮んでいくところだった。
変身を解き、セクシー水着姿に戻るリコ。
そこに、学ラン姿に戻ったアリアが駆けてきた。
その後ろには、今までどこにいたのか、ビュンビュン丸がくっついている。
「ハル、大丈夫ですかあ?」
心配そうなアリアの声に、ハルがうっすらと目を開けた。
ずれた水着から乳房と性器の一部をはみ出させたハルは、いつもよりずっと無防備に見える。
「こういうのも、たまにはいいな」
こほんと空咳をして、ハルが言った。
「だが、怪獣が出るたびにこれでは、身が持たない」
「怪獣なんて、さっさとやっつければいいだけだ。だいたいハルは、いつも遊びが過ぎるんだ」
「でも、ハルも巨大化できるなんて、驚きですね。これからの戦いに向けて、色々心強いじゃないですかあ」
あくまでも前向きなアリアの言葉に、リコは苦笑した。
「どうだかな。ただ、面倒が増えただけって気もしないではないが・・・」
リコの手を己の胸に導いて、アリアが言った。
ゴスロリ・メイド系のブラック・アリアンのコスはリコのと同様、ビスチェ部分から乳首だけ飛び出ている。
リコの指に触れた蕾のような乳首は、すでに勃起していて石みたいに硬い。
「まったく、なんてザマだ」
自分のことは棚に上げ、苦々しげにリコは吐き捨てた。
ハルときたら、四つん這いになって高く尻を上げたまま、モンスターに水着を引っ張られて布を股間に食い込ませている。
それがずいぶん気持ちいいらしく、割れ目に食い込んだ紐状の水着はハルの愛液で黒く湿っていた。
もう一匹の獣は四つん這いのハルの傍らに跪き、横から手を差し伸べて乳房をこねるのに夢中になっている。
スク水の腋のあたりから中に両手を突っ込んで、じかに乳房を揉みしだいているのだ。
「そろそろいいだろう。アリア、怪獣たちを片づけるぞ」
そう言うなり、リコは右足を旋回させ、ハルの尻を責めるゴリラの後頭部に得意の回し蹴りをぶちかました。
血反吐を吐いてぶっ飛ぶゴリラ。
ジャンプして、着地と同時にその醜い顔面をブーツの踵で踏みにじる。
その傍らで、アリアが杖を頭上にさし上げた。
「ブラック・サンダー・バースト!」
掛け声に合わせ、杖の頭の宝石に雷が宿る。
「食らいなさい! びりびり光線!」
電が走り、もう一頭のゴリラに襲いかかった。
ぎゃあああっ。
悲鳴を上げて、地面に転がるモンスター。
見ると、巨大化の解けたハルがしゅるしゅると元のサイズに縮んでいくところだった。
変身を解き、セクシー水着姿に戻るリコ。
そこに、学ラン姿に戻ったアリアが駆けてきた。
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「ハル、大丈夫ですかあ?」
心配そうなアリアの声に、ハルがうっすらと目を開けた。
ずれた水着から乳房と性器の一部をはみ出させたハルは、いつもよりずっと無防備に見える。
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「怪獣なんて、さっさとやっつければいいだけだ。だいたいハルは、いつも遊びが過ぎるんだ」
「でも、ハルも巨大化できるなんて、驚きですね。これからの戦いに向けて、色々心強いじゃないですかあ」
あくまでも前向きなアリアの言葉に、リコは苦笑した。
「どうだかな。ただ、面倒が増えただけって気もしないではないが・・・」
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