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ACT12 腸詰帝国潜入作戦
#46 アリア⑭
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の、飲む媚薬?
吐き出そうとした時には、すでに遅かった。
全身をミミズが這い回るような異様な感覚に襲われ、アリアは身震いした。
身体じゅうの肌という肌を、見えない指が撫でまわしているような、そんな感触といえばいいだろうか。
「あふん」
アリアが熱い吐息を漏らしたのは、その感触が次第に得も言われぬ快感に変わってきたからである。
「ああん、おかしいよお、身体が、身体が、熱くてたまんない」
「グフフフフ、そうだろうそうだろう。じゃあ、お嬢ちゃん、その火照り、俺様が冷ましてあげることにしよう」
カブトムシ男が、アリアを後ろ向きにして、尻を抱え込む。
アリアの右手が、水着の上から右の乳房をつかんだ。
快感に耐えきれず、自分で揉み始めたのだ。
「あんあんあん、いいよお」
すすり泣くような声を立て、ねだるように尻を振る。
「ああん、だめえ、乳首が、乳首が、こんなにも固くなってきちゃったよお」
「よしよし。大人しくするんだよ」
壁に左手をついて尻を曝け出すアリアから、距離を取って怪人が頭を下げた。
やはりあの角の先の亀頭のようなものが、この怪人の性器なのだろう。
その先が二股に分かれた角型ペニスで、アリアのアナルと性器を一気に貫こうという腹に違いない。
「ああ、ああ、乳首、気持ち、いい」
アリアの指が水着をめくり、ついに乳首を曝け出す。
乳輪に目盛の刻まれた、おわん型の小ぶりな乳房が日の目を見て、冷たい空気にかすかに震えた。
「ああん、だめだめえ! そんなふうに指でつまんだら、もっともっと硬くなって、尖ってきちゃうよう」
キリッ。
指でつまんで右にひと目盛、回してみた。
脳天を貫く激烈な快感とともに、目の前から光が消えた。
「おおおおおおっ! な、なんだ? なにが起こったのだ?」
怪人の声が遠ざかる。
闇の卵に包まれ、アリアの身体から水着が溶けた。
代わって微粒子が肌を包み込み、ゴスロリ調の黒いアーマーを形づくる。
やがて闇が弾け、光が戻ると、アリアの変身は完了だ。
「ブラックアリアン参上!」
パンチラをものともせず、ブーツの踵でくるりと回転し、かっこよくポーズを取るとアリアは高らかに叫んだ。
吐き出そうとした時には、すでに遅かった。
全身をミミズが這い回るような異様な感覚に襲われ、アリアは身震いした。
身体じゅうの肌という肌を、見えない指が撫でまわしているような、そんな感触といえばいいだろうか。
「あふん」
アリアが熱い吐息を漏らしたのは、その感触が次第に得も言われぬ快感に変わってきたからである。
「ああん、おかしいよお、身体が、身体が、熱くてたまんない」
「グフフフフ、そうだろうそうだろう。じゃあ、お嬢ちゃん、その火照り、俺様が冷ましてあげることにしよう」
カブトムシ男が、アリアを後ろ向きにして、尻を抱え込む。
アリアの右手が、水着の上から右の乳房をつかんだ。
快感に耐えきれず、自分で揉み始めたのだ。
「あんあんあん、いいよお」
すすり泣くような声を立て、ねだるように尻を振る。
「ああん、だめえ、乳首が、乳首が、こんなにも固くなってきちゃったよお」
「よしよし。大人しくするんだよ」
壁に左手をついて尻を曝け出すアリアから、距離を取って怪人が頭を下げた。
やはりあの角の先の亀頭のようなものが、この怪人の性器なのだろう。
その先が二股に分かれた角型ペニスで、アリアのアナルと性器を一気に貫こうという腹に違いない。
「ああ、ああ、乳首、気持ち、いい」
アリアの指が水着をめくり、ついに乳首を曝け出す。
乳輪に目盛の刻まれた、おわん型の小ぶりな乳房が日の目を見て、冷たい空気にかすかに震えた。
「ああん、だめだめえ! そんなふうに指でつまんだら、もっともっと硬くなって、尖ってきちゃうよう」
キリッ。
指でつまんで右にひと目盛、回してみた。
脳天を貫く激烈な快感とともに、目の前から光が消えた。
「おおおおおおっ! な、なんだ? なにが起こったのだ?」
怪人の声が遠ざかる。
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代わって微粒子が肌を包み込み、ゴスロリ調の黒いアーマーを形づくる。
やがて闇が弾け、光が戻ると、アリアの変身は完了だ。
「ブラックアリアン参上!」
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