165 / 230
ACT12 腸詰帝国潜入作戦
#22 ハル⑨
しおりを挟む
『ハルさんよ、もうちょい、拷問の手を休めてもらえんか? 思考がぶれすぎて、情報収集ができへんのや』
ハルはセラフィムと無線LANで会話できる。
その無線LANを通して、セラフィムが抗議してきたのは、ハルがちょうど仕上げにかかろうとした時だった。
『うざいやつだな。あと10秒待てないのか。もうすぐビュンビュン丸の意識は吹っ飛ぶ。そうしたら、障壁がなくなって、情報なんて、吸収し放題になるはずだ』
むっとして、ハルは言い返した。
ビュンビュン丸のペニスをアリアに任せ、ハルはちょうど今、リコに近づいたところである。
リコは壁にもたれ、とろんとした目でアリアに弄ばれるビュンビュン丸を見つめている。
その乳首を挟んだ洗濯ばさみをふたつ同時に引っ張ると、命令口調でハルは言った。
「出番だ、リコ。来い」
「ううっ、この期に及んで、うちに何を?」
はっと我に返って、リコが訊く。
「最後の仕上げだ。フィニッシュはおまえしかいない」
洗濯ばさみで乳首を引っ張りながら、ビュンビュン丸のそばに連れていく。
「アリアは乳首責めに戻れ。あとはリコがやる」
アリアをどかせると、ビュンビュン丸のペニスの根元を右手でつかみ、左手で亀頭に突き立った針を抜く。
怪力で根元を握られているため、栓を抜かれてもビュンビュン丸は射精できないでいる。
「ああ、お願い、ハル、出させて」
すがるような声で言うビュンビュン丸を無視すると、ハルはリコのほうへその勃起ペニスを傾けて見せた。
「さあ、リコ、こいつをくわえるんだ」
「は?」
固まるリコ。
「なんで? なんでウチが?」
「私には他人の性器を口に含む趣味などない。これはおまえが適任だろう」
「うちだってやだよ」
「バカ者」
尻込みするリコを、ハルが一喝した。
「これもアリアを助けるためだ。仲間の命、救いたいんだろう? ならそのくらいがまんしろ」
無茶苦茶な理屈だが、ハルは宇宙人なので、その矛盾に気づいていない。
「なんなんだよ、それ」
しぶしぶ顔を近づけるリコ。
「リコさま、ごめんなさい」
ビュンビュン丸の乳首を弄り倒しながら、殊勝な面持ちでアリアがつぶやいた。
「少し匂うな。このフランクフルトソーセージ」
ぶつくさ言いながら、リコがペニスを口に含んだ瞬間だった。
ハルがペニスの付け根を放し、ビュンビュン丸の肛門に人差指を突き立てた。
「あふうっ! ぎゃっ! で、出るうっ!」
ビュンビュン丸が盛大にのけぞった。
ブリッジのように腰を突き上げ、リコの喉の奥までペニスを突き入れてきた。
その瞬間、リコの口の中で、爆発寸前の核ミサイルよろしく、ペニスがぐわっと膨れ上がった。
そして、出た。
多量の熱い精液が、奔流と化してリコの口腔内にほとばしった。
「あああああああああっ!」
どくんどくんどくん。
脈打ちながら、次第にしぼんでいくペニス。
「うげ」
リコは吐いた。
床に卵の白身みたいな精液が飛び散った。
「成功だ」
その時、ハルが言った。
「セラフィムから連絡がきた。今この瞬間、無事、基地情報をゲットしたそうだ」
ハルはセラフィムと無線LANで会話できる。
その無線LANを通して、セラフィムが抗議してきたのは、ハルがちょうど仕上げにかかろうとした時だった。
『うざいやつだな。あと10秒待てないのか。もうすぐビュンビュン丸の意識は吹っ飛ぶ。そうしたら、障壁がなくなって、情報なんて、吸収し放題になるはずだ』
むっとして、ハルは言い返した。
ビュンビュン丸のペニスをアリアに任せ、ハルはちょうど今、リコに近づいたところである。
リコは壁にもたれ、とろんとした目でアリアに弄ばれるビュンビュン丸を見つめている。
その乳首を挟んだ洗濯ばさみをふたつ同時に引っ張ると、命令口調でハルは言った。
「出番だ、リコ。来い」
「ううっ、この期に及んで、うちに何を?」
はっと我に返って、リコが訊く。
「最後の仕上げだ。フィニッシュはおまえしかいない」
洗濯ばさみで乳首を引っ張りながら、ビュンビュン丸のそばに連れていく。
「アリアは乳首責めに戻れ。あとはリコがやる」
アリアをどかせると、ビュンビュン丸のペニスの根元を右手でつかみ、左手で亀頭に突き立った針を抜く。
怪力で根元を握られているため、栓を抜かれてもビュンビュン丸は射精できないでいる。
「ああ、お願い、ハル、出させて」
すがるような声で言うビュンビュン丸を無視すると、ハルはリコのほうへその勃起ペニスを傾けて見せた。
「さあ、リコ、こいつをくわえるんだ」
「は?」
固まるリコ。
「なんで? なんでウチが?」
「私には他人の性器を口に含む趣味などない。これはおまえが適任だろう」
「うちだってやだよ」
「バカ者」
尻込みするリコを、ハルが一喝した。
「これもアリアを助けるためだ。仲間の命、救いたいんだろう? ならそのくらいがまんしろ」
無茶苦茶な理屈だが、ハルは宇宙人なので、その矛盾に気づいていない。
「なんなんだよ、それ」
しぶしぶ顔を近づけるリコ。
「リコさま、ごめんなさい」
ビュンビュン丸の乳首を弄り倒しながら、殊勝な面持ちでアリアがつぶやいた。
「少し匂うな。このフランクフルトソーセージ」
ぶつくさ言いながら、リコがペニスを口に含んだ瞬間だった。
ハルがペニスの付け根を放し、ビュンビュン丸の肛門に人差指を突き立てた。
「あふうっ! ぎゃっ! で、出るうっ!」
ビュンビュン丸が盛大にのけぞった。
ブリッジのように腰を突き上げ、リコの喉の奥までペニスを突き入れてきた。
その瞬間、リコの口の中で、爆発寸前の核ミサイルよろしく、ペニスがぐわっと膨れ上がった。
そして、出た。
多量の熱い精液が、奔流と化してリコの口腔内にほとばしった。
「あああああああああっ!」
どくんどくんどくん。
脈打ちながら、次第にしぼんでいくペニス。
「うげ」
リコは吐いた。
床に卵の白身みたいな精液が飛び散った。
「成功だ」
その時、ハルが言った。
「セラフィムから連絡がきた。今この瞬間、無事、基地情報をゲットしたそうだ」
0
お気に入りに追加
182
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
銀河文芸部伝説~UFOに攫われてアンドロメダに連れて行かれたら寝ている間に銀河最強になっていました~
まきノ助
SF
高校の文芸部が夏キャンプ中にUFOに攫われてアンドロメダ星雲の大宇宙帝国に連れて行かれてしまうが、そこは魔物が支配する星と成っていた。
Last Recrudescence
睡眠者
現代文学
1998年、核兵器への対処法が発明された以来、その故に起こった第三次世界大戦は既に5年も渡った。庶民から大富豪まで、素人か玄人であっても誰もが皆苦しめている中、各国が戦争進行に。平和を自分の手で掴めて届けようとする理想家である村山誠志郎は、辿り着くためのチャンスを得たり失ったりその後、ある事件の仮面をつけた「奇跡」に訪れられた。同時に災厄も生まれ、その以来化け物達と怪獣達が人類を強襲し始めた。それに対して、誠志郎を含めて、「英雄」達が生れて人々を守っている。犠牲が急増しているその惨劇の戦いは人間に「災慝(さいとく)」と呼ばれている。
8分間のパピリオ
横田コネクタ
SF
人間の血管内に寄生する謎の有機構造体”ソレウス構造体”により、人類はその尊厳を脅かされていた。
蒲生里大学「ソレウス・キラー操縦研究会」のメンバーは、20マイクロメートルのマイクロマシーンを操りソレウス構造体を倒すことに青春を捧げるーー。
というSFです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる