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ACT10 淫靡な特訓
#9 アリア①
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ひゃはっ、すごーい!
初めて見るプロレスに、アリアは興奮していた。
何より、リコの苦しむ表情がいい。
ハルに卍固めを決められ、眉間に縦じわを寄せて苦痛に耐えるその美しい横顔。
その後、恥ずかし固めででんぐり返しにされ、マットに頬を埋めてあえぐさま。
もちろん、身体のほうもこの上なくエロチックだ。
汗に濡れて光る肌。
三角ビキニからこぼれかけ、毬のように弾む胸。
突き出したTバックの尻などは、あまりの卑猥さについ手を伸ばしたくなるほどだった。
だからアリアは、実況するのも忘れてリコの痴態に見入ってしまっていた。
かろうじて職務を思い出し、カウントは取ったものの、これではいけないと反省する。
もっと場を盛り上げて、ふたりを応援せねば。
それにしても、”お仕置きタイム”がまた過激だった。
そのあまりの刺激の強さに、アリアはまたしてもなぶられるリコの姿にまじまじと見入ってしまった。
ロボットの腕のような金属製のマニピュレーターが、リコの左右の乳房を指の代わりに生えたバイブレーターでもみくちゃにしている。
激しく喘ぎながら股を広げるリコの”中心”に、ハルが人造ペニスをつっこんでクチュクチュ音をさせて出し入れしている。
それは先が二股に分かれているせいで、枝のほうはどうやらリコの陰核を攻めているようだ。
見ているうちに、たまらなくなってきた。
学ランのポケットに手を突っ込むと、あの謎のローターが熱を帯び、かすかに振動し始めているのがわかった。
無意識のうちに取り出し、襟元から服の下に入れ、ブラの上から乳首に当ててみた。
「はふんっ」
突き抜ける快感に、ついはしたない鼻声が漏れてしまう。
ローターで己の乳首を愛撫しながら、アリアの眼はあられもなく凌辱され続けるリコに釘付けだ。
「もっと…もっと…」
リコがもだえ、懇願する。
ハルを見つめるその眼は情欲にしっとりと潤っていて、とてもセクシーだった。
ちりちりと嫉妬の焔が胸を焼く。
んもう! リコさまのばかあっ!
また、そんな眼でハルを見つめたりして…。
空いたほうの手でスカートをたくし上げ、恐る恐るショーツに触ると、悲しいかな、もうべとべとに濡れている。
盛り上がったふくらみのあわいの筋に指を入れ、ゆっくりと上下にさすってみた。
コリコリした真珠の粒のような突起が、隙間から顔を出している。
ああ、アリアのクリちゃんが、こんなに…。
「何してるんだ?」
ふいに頭の上から声が降ってきて、アリアは2,3センチ、椅子から飛び上がった。
あわててローターをほかの玩具の間に紛れ込ませると、話しかけてきたハルに向かってにっこり微笑んだ。
「な、なんでもないですよ。リコさま、とっても気持ちよさそうだなと思って、ちょっち感心してただけですぅ」
初めて見るプロレスに、アリアは興奮していた。
何より、リコの苦しむ表情がいい。
ハルに卍固めを決められ、眉間に縦じわを寄せて苦痛に耐えるその美しい横顔。
その後、恥ずかし固めででんぐり返しにされ、マットに頬を埋めてあえぐさま。
もちろん、身体のほうもこの上なくエロチックだ。
汗に濡れて光る肌。
三角ビキニからこぼれかけ、毬のように弾む胸。
突き出したTバックの尻などは、あまりの卑猥さについ手を伸ばしたくなるほどだった。
だからアリアは、実況するのも忘れてリコの痴態に見入ってしまっていた。
かろうじて職務を思い出し、カウントは取ったものの、これではいけないと反省する。
もっと場を盛り上げて、ふたりを応援せねば。
それにしても、”お仕置きタイム”がまた過激だった。
そのあまりの刺激の強さに、アリアはまたしてもなぶられるリコの姿にまじまじと見入ってしまった。
ロボットの腕のような金属製のマニピュレーターが、リコの左右の乳房を指の代わりに生えたバイブレーターでもみくちゃにしている。
激しく喘ぎながら股を広げるリコの”中心”に、ハルが人造ペニスをつっこんでクチュクチュ音をさせて出し入れしている。
それは先が二股に分かれているせいで、枝のほうはどうやらリコの陰核を攻めているようだ。
見ているうちに、たまらなくなってきた。
学ランのポケットに手を突っ込むと、あの謎のローターが熱を帯び、かすかに振動し始めているのがわかった。
無意識のうちに取り出し、襟元から服の下に入れ、ブラの上から乳首に当ててみた。
「はふんっ」
突き抜ける快感に、ついはしたない鼻声が漏れてしまう。
ローターで己の乳首を愛撫しながら、アリアの眼はあられもなく凌辱され続けるリコに釘付けだ。
「もっと…もっと…」
リコがもだえ、懇願する。
ハルを見つめるその眼は情欲にしっとりと潤っていて、とてもセクシーだった。
ちりちりと嫉妬の焔が胸を焼く。
んもう! リコさまのばかあっ!
また、そんな眼でハルを見つめたりして…。
空いたほうの手でスカートをたくし上げ、恐る恐るショーツに触ると、悲しいかな、もうべとべとに濡れている。
盛り上がったふくらみのあわいの筋に指を入れ、ゆっくりと上下にさすってみた。
コリコリした真珠の粒のような突起が、隙間から顔を出している。
ああ、アリアのクリちゃんが、こんなに…。
「何してるんだ?」
ふいに頭の上から声が降ってきて、アリアは2,3センチ、椅子から飛び上がった。
あわててローターをほかの玩具の間に紛れ込ませると、話しかけてきたハルに向かってにっこり微笑んだ。
「な、なんでもないですよ。リコさま、とっても気持ちよさそうだなと思って、ちょっち感心してただけですぅ」
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