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ACT10 淫靡な特訓
#7 リコ⑥
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ハルに締め上げられて、身体中の骨がぎしぎしと嫌な音を立てた。
このままでは、手足がばらばらにちぎれてしまう。
それに加えて執拗な乳房への愛撫である。
痛みと快感で、リコは今にも叫び出しそうだった。
仕上げにとばかりにリコの勃起乳首に強烈なひとひねりを加えると、ハルが卍固めを解いた。
が、ダメージが尾を引いて、リコはすぐには動けない。
ぼうっとしていると、後ろからハルの腕が腰に巻きついてきた。
な、なんだ? 今度は?
抵抗するひまもなかった。
すさまじい怪力でリコの腹を締め上げると、ハルがそのまま上体をのけぞらせた。
重心を低くした姿勢から立ち上がり、ぐいっとリコを持ち上げる。
「お、おい!」
わめいた時には、足の裏がマットを離れていた。
こ、これは、バックドロップ?
気づいた時には、もう遅かった。
世界が反転したかと思うと、次の瞬間、リコはマットにしたたかに後頭部と肩を打ちつけていた。
視界で火花が散り、頭蓋骨が砕けたかのような激痛に、一瞬、意識が飛んで闇に飲み込まれた。
ふと我に返った時には、逆さまになって足を左右に開いたリコの股間から、ハルが顔を出してこっちを見下ろしていた。
バックドロップを決めた後、素早く身体を入れ替えての見事なまでの恥ずかし固め。
ハルの足の甲がくるぶしに絡まり、リコは股を大開きにしたまま、ビキニパンティに包まれた股間をさらけ出し、マットの上に頭を下にして窮屈な格好で押さえこまれているのだ。
「いいにおいだ」
ハルが、かすかにふくらんだリコのパンティの中央部にぐいと鼻をおしつけてきた。
「これはひょっとして、ラブジュースの匂いじゃないのか。どうしたんだ、リコ? なぜ戦いの最中にこんなにここを濡らしている?」
だって、だってそれは、ハルが…。
「ああっ! や、やめろ!」」
パンティの上からハルが舌でぺろぺろやり出したのを見て、リコは悲鳴を上げた。
必死で逃げようとするが、ハルの力は思いのほか強く、手足がびくとも動かない。
そのうちにハルの舌がパンティの隙間から中に入ってきて、潤ってびしょびしょになった秘裂のあたりを舐め出した。
「や、やめて! だ、だめっ!」
リコの声質が、変わった。
ヤンキー娘のかすれ声から、いたいけな少女の舌足らずな甘い声に変化したのだ。
「ふふ、好きなくせに」
くぐもった声で言い、ハルが舌先でリコの小さな肉の芽を転がし始めた。
「あんっ! そんなことしたら、リコ、お、おかしくなっちゃう!」
腰を振りながら叫びたてるリコ。
そこにアリアが駆け寄ってきた。
傍らにうずくまると、
「ワン」
「ツー」
マットを叩き、いきなりカウントし始める。
「ああん、いいっ!」
リコがエビぞるのと、
「スリー!」
アリアが叫ぶのとが、ほぼ同時だった。
「勝負あった! ハルの勝ちぃ!」
アリアが高々とハルの右手を取って、天上に向け、差し上げた。
その足元に、胎児のように横たわるリコ。
はあはあはあっ。
荒い息を吐き、興奮に身を震わせている。
そんなぶざまなリコの姿を見下ろして、酷薄な口調でハルが言い放った。
「ふん、口ほどもないやつだ。さあ、約束だぞ。今から1時間、おまえの躰、私の好きにさせてもらうからな」
このままでは、手足がばらばらにちぎれてしまう。
それに加えて執拗な乳房への愛撫である。
痛みと快感で、リコは今にも叫び出しそうだった。
仕上げにとばかりにリコの勃起乳首に強烈なひとひねりを加えると、ハルが卍固めを解いた。
が、ダメージが尾を引いて、リコはすぐには動けない。
ぼうっとしていると、後ろからハルの腕が腰に巻きついてきた。
な、なんだ? 今度は?
抵抗するひまもなかった。
すさまじい怪力でリコの腹を締め上げると、ハルがそのまま上体をのけぞらせた。
重心を低くした姿勢から立ち上がり、ぐいっとリコを持ち上げる。
「お、おい!」
わめいた時には、足の裏がマットを離れていた。
こ、これは、バックドロップ?
気づいた時には、もう遅かった。
世界が反転したかと思うと、次の瞬間、リコはマットにしたたかに後頭部と肩を打ちつけていた。
視界で火花が散り、頭蓋骨が砕けたかのような激痛に、一瞬、意識が飛んで闇に飲み込まれた。
ふと我に返った時には、逆さまになって足を左右に開いたリコの股間から、ハルが顔を出してこっちを見下ろしていた。
バックドロップを決めた後、素早く身体を入れ替えての見事なまでの恥ずかし固め。
ハルの足の甲がくるぶしに絡まり、リコは股を大開きにしたまま、ビキニパンティに包まれた股間をさらけ出し、マットの上に頭を下にして窮屈な格好で押さえこまれているのだ。
「いいにおいだ」
ハルが、かすかにふくらんだリコのパンティの中央部にぐいと鼻をおしつけてきた。
「これはひょっとして、ラブジュースの匂いじゃないのか。どうしたんだ、リコ? なぜ戦いの最中にこんなにここを濡らしている?」
だって、だってそれは、ハルが…。
「ああっ! や、やめろ!」」
パンティの上からハルが舌でぺろぺろやり出したのを見て、リコは悲鳴を上げた。
必死で逃げようとするが、ハルの力は思いのほか強く、手足がびくとも動かない。
そのうちにハルの舌がパンティの隙間から中に入ってきて、潤ってびしょびしょになった秘裂のあたりを舐め出した。
「や、やめて! だ、だめっ!」
リコの声質が、変わった。
ヤンキー娘のかすれ声から、いたいけな少女の舌足らずな甘い声に変化したのだ。
「ふふ、好きなくせに」
くぐもった声で言い、ハルが舌先でリコの小さな肉の芽を転がし始めた。
「あんっ! そんなことしたら、リコ、お、おかしくなっちゃう!」
腰を振りながら叫びたてるリコ。
そこにアリアが駆け寄ってきた。
傍らにうずくまると、
「ワン」
「ツー」
マットを叩き、いきなりカウントし始める。
「ああん、いいっ!」
リコがエビぞるのと、
「スリー!」
アリアが叫ぶのとが、ほぼ同時だった。
「勝負あった! ハルの勝ちぃ!」
アリアが高々とハルの右手を取って、天上に向け、差し上げた。
その足元に、胎児のように横たわるリコ。
はあはあはあっ。
荒い息を吐き、興奮に身を震わせている。
そんなぶざまなリコの姿を見下ろして、酷薄な口調でハルが言い放った。
「ふん、口ほどもないやつだ。さあ、約束だぞ。今から1時間、おまえの躰、私の好きにさせてもらうからな」
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