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第231話 僕の妹飼育日記(21)
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「やめないで、か。えっちな本性が現れてきたな。いいだろう、続けてやろう。それで、どうしてほしいんだ?」
僕はもう一度バイブのスイッチを入れ、のたくるように動き出したそれを妹の鼻先に掲げてみせた。
猛々しいその人工の肉棒は、今や妹の愛液にまみれ、表面をてらてらと光らせている。
「そ、それを…入れて」
消え入るような声で、妹が答えた。
「私のあそこに…それを…」
目が情欲で別人のように潤んでしまっている。
さっきまで、そんな太いの入らない、などと言っていたくせに、ずいぶんな変わりようだった。
妹の性感帯が急激に開発されている証拠かもしれなかった。
「わかった。入れてやる。だが、見ての通り、こいつは極太サイズだ。下手をすると、おまえの身体を傷つけてしまう。だから、うまく挿入するには、おまえ自身の協力が必要だ」
「協力って…?」
コケティッシュなしぐさで、小首をかしげる妹。
「まず、おまえ自身の指で大陰唇と小陰唇を開くんだ。そして、膣の入口をむき出しにして、次にその穴を指でいっぱいまで開いてみせろ。いつもオナニーしてるんなら、そんなこと、朝飯前だろう?」
「で、でも…」
妹が、首のあたりまで真っ赤になった。
「お兄ちゃんの見てる前で、そんなこと…」
「できないのか?」
僕は故意に失望したような声を出した。
「俺のこと好きだって言ったのは、うそだったのか?」
「違うよ」
妹が声を振り絞る。
「好きだから、こんな恥ずかしいこと、してるんじゃない」
「なら、やれ。なんなら、ついでにオナニーして見せてほしい」
僕は冷たい口調で言い放った。
「それくらいのことができないようでは、俺の相手は務まらない」
「できるよ…オナニーすれば、いいんだね。ちゃんと、見てて…」
妹が、ぽつりと言った。
そして、ずれた水着の横からはみ出した陰唇を左手の人差し指と中指で広げると、あらわになったサーモンピンクの部分を、右手の人差し指で上下になぞり始めた。
それは、僕の予想するような激しいものではなかった。
が、それでも本人は十分気持ちがいいらしく、目を閉じると、ほどなくして荒い息を漏らし始めた。
紺のスクール水着に身を包んだ少女が、壁に背をもたせかけ、足をMの字に広げて自慰に耽っている…。
その非日常の光景は、ますます僕の中の獣性を呼び覚ますようだった。
「おまえ、いつも何を想像して、オナニーをするんだ?」
その卑猥極まりない眺めに、がまんできなくなって、僕はたずねた。
「たとえば今だ。今、おまえは何を頭に思い浮かべている?」
僕の問いかけに、妹がうっすらと目を開けた。
「決まってるじゃない…。お兄ちゃん…だよ。お兄ちゃんに、触られてるとこ…」
甘ったるい、舌足らずな口調で、そう言った。
僕は少なからず驚いた。
アイドルの推しメンでもイメージしているのかと、勝手に思い込んでいたからだ。
「いつも、そうなのか…?」
「う、うん…」
「おまえ、以前からそんな目で俺を…」
黙り込んだ僕に、リズミカルに指を動かしながら、今度は妹のほうが訊いてきた。
「お兄ちゃんは、どうなの…? 隠しても、だめ…。ちゃんと知ってるんだから…。お兄ちゃんが、毎晩寝る前に、お部屋でオナニーしてること…」
「見た…のか?」
「時々ね…ふすまの陰から、のぞいちゃった」
これにはさすがの僕も顔を赤らめずにはいられなかった。
「悪い子だ」
僕は立ち上がった。
「そういう悪い子には、お仕置きが必要だな」
「お仕置き…?」
妹がおうむ返しにつぶやいた。
うるんだ瞳に、何かを期待するような光が浮かんでいた。
僕はもう一度バイブのスイッチを入れ、のたくるように動き出したそれを妹の鼻先に掲げてみせた。
猛々しいその人工の肉棒は、今や妹の愛液にまみれ、表面をてらてらと光らせている。
「そ、それを…入れて」
消え入るような声で、妹が答えた。
「私のあそこに…それを…」
目が情欲で別人のように潤んでしまっている。
さっきまで、そんな太いの入らない、などと言っていたくせに、ずいぶんな変わりようだった。
妹の性感帯が急激に開発されている証拠かもしれなかった。
「わかった。入れてやる。だが、見ての通り、こいつは極太サイズだ。下手をすると、おまえの身体を傷つけてしまう。だから、うまく挿入するには、おまえ自身の協力が必要だ」
「協力って…?」
コケティッシュなしぐさで、小首をかしげる妹。
「まず、おまえ自身の指で大陰唇と小陰唇を開くんだ。そして、膣の入口をむき出しにして、次にその穴を指でいっぱいまで開いてみせろ。いつもオナニーしてるんなら、そんなこと、朝飯前だろう?」
「で、でも…」
妹が、首のあたりまで真っ赤になった。
「お兄ちゃんの見てる前で、そんなこと…」
「できないのか?」
僕は故意に失望したような声を出した。
「俺のこと好きだって言ったのは、うそだったのか?」
「違うよ」
妹が声を振り絞る。
「好きだから、こんな恥ずかしいこと、してるんじゃない」
「なら、やれ。なんなら、ついでにオナニーして見せてほしい」
僕は冷たい口調で言い放った。
「それくらいのことができないようでは、俺の相手は務まらない」
「できるよ…オナニーすれば、いいんだね。ちゃんと、見てて…」
妹が、ぽつりと言った。
そして、ずれた水着の横からはみ出した陰唇を左手の人差し指と中指で広げると、あらわになったサーモンピンクの部分を、右手の人差し指で上下になぞり始めた。
それは、僕の予想するような激しいものではなかった。
が、それでも本人は十分気持ちがいいらしく、目を閉じると、ほどなくして荒い息を漏らし始めた。
紺のスクール水着に身を包んだ少女が、壁に背をもたせかけ、足をMの字に広げて自慰に耽っている…。
その非日常の光景は、ますます僕の中の獣性を呼び覚ますようだった。
「おまえ、いつも何を想像して、オナニーをするんだ?」
その卑猥極まりない眺めに、がまんできなくなって、僕はたずねた。
「たとえば今だ。今、おまえは何を頭に思い浮かべている?」
僕の問いかけに、妹がうっすらと目を開けた。
「決まってるじゃない…。お兄ちゃん…だよ。お兄ちゃんに、触られてるとこ…」
甘ったるい、舌足らずな口調で、そう言った。
僕は少なからず驚いた。
アイドルの推しメンでもイメージしているのかと、勝手に思い込んでいたからだ。
「いつも、そうなのか…?」
「う、うん…」
「おまえ、以前からそんな目で俺を…」
黙り込んだ僕に、リズミカルに指を動かしながら、今度は妹のほうが訊いてきた。
「お兄ちゃんは、どうなの…? 隠しても、だめ…。ちゃんと知ってるんだから…。お兄ちゃんが、毎晩寝る前に、お部屋でオナニーしてること…」
「見た…のか?」
「時々ね…ふすまの陰から、のぞいちゃった」
これにはさすがの僕も顔を赤らめずにはいられなかった。
「悪い子だ」
僕は立ち上がった。
「そういう悪い子には、お仕置きが必要だな」
「お仕置き…?」
妹がおうむ返しにつぶやいた。
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