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第214話 僕の妹飼育日記⑯

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「き、気持ち、いい…」
 確かに、そう聞こえた。
「声が小さいぞ」
 こみ上げる歓喜の情を抑えながら、僕は妹の股を限界まで広げた。
 180度広げると、AVでよく見るM字開脚の姿勢に似てきた。
「きれいになりたいんだろ? 水泳、強くなりたいんだろ? なら、もっと大きい声で」
「だって…恥ずかしいんだもん…」
 妹は、バスタオルの上に肘をつき、上半身を起こして僕のほうを見ている。
 自分が何をされているのか、好奇心に勝てなくなったのだろう。
「煮え切らないやつだ」
 僕はわざと怒ったように言った。
「ならば、こうしてやる」
 水着の縁をつまんで、持ちあげる。
 隙間から、ねっとりと糸を引いて、生々しい秘部が現れた。
 メラニン色素が沈着した二枚の唇。
 その合間に、サーモンピンクの中身がのぞいている。
 肉襞を指でつまんでめくってみた。
 下のほうに、親指の先ほどの大きさの赤い穴が開いている。
 穴は縁をひくひくさせて、物欲しげに収縮を繰り返している。
「身体が欲しがってるぞ」
 穴の周囲をローターで撫でまわすと、
「はんっ」
 覿面に妹が反応し、穴から透明な汁がにじみ出した。
 すぐにローターはべとべとになった。
 透明な汁が穴からとめどなく溢れてきて、独特の匂いを発し始めたのだ。
 そろそろか。
 覚悟を決めて、ローターを穴に押し込むと、意外に浅い位置で止まってしまった。
 処女膜だ。
 妹はやはり、まだ処女だったのだ。
 僕は迷った。
 これ以上ねじこむと、破瓜に至る可能性が高い。
 できれば、血を見るのは避けたかった。
 いや、それより、大人の玩具で処女を喪うなんて、いくらなんでも妹が可哀想だった。
 どうせなら、仕上げに僕の分身で、正真正銘の女にしてやるべきだろう。
 それには、まだまだ調教が必要だ。
 ローターを半分穴から出したままにして、その上から水着をかぶせようとした時、ふと僕はそれに気づいた。
 肉襞の間から、白っぽい真珠のような突起物が顔をのぞかせている。
 豆粒ほどのそれは陰部の上座に位置していて、よく見ないとわからないほど、影が薄い。
 クリトリスだった。
 試しに人差し指で愛液を掬い取り、その突起物の先端に塗ってみた。
「あうっ」
 とたんにあられもない声を上げ、妹がのけぞった。
 白い喉があらわになり、なんともいえず、悩ましい。
 クリトリスは、仮性包茎のペニスのように、薄い包皮に包まれている。
 慎重に指でつまみ、皮を剥いてやった。
 先から赤く充血した小さな”亀頭”が顔を出す。
 もうひとつのローターをクリトリスの上に置き、水着を元に戻す、
 ふたつのローターを入れられて、妹の水着の股間は奇妙な形に膨らんでいる。
 僕は電池ボックスを手に取ると、小さなツマミを動かし、”強”にした。

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