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第186話 僕の妹飼育日記⑪

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「そうか」
 僕はうなずいた。
「なら、もっとおかしくしてやろう」
 そう言い置いて、水着の胸を押し上げるふたつの乳首を、指で弾いた。
「くぅ…」
 妹が眉間にしわを寄せ、顔を横に向ける。
 もう一度、今度はもっと力をこめて弾いてやった。
「あふ…」
 妹の喉から、甘い声が漏れた。
 少し開いた唇と唇の間から、ピンク色の舌が覗いている。
 いい傾向だった。
 こいつ、感じている。
 今度こそ、頃合いというやつだろう。
 第2の肌のごとく乳房に貼りついた水着は、そのまろやかな形をくっきりと浮き上がらせている。
 その乳房を水着ごと両手で鷲掴みにすると、僕は5本の指をこねるように動かし始めた。
 手のひらの内側に、硬い突起物が当たる。
 びんびんに勃起した、妹の乳首である。
 その乳首も一緒に、力をこめてこね回す。
「あぁ…ぁぁ…」
 妹の身体が小刻みに震え出した。
 乳房を揉み上げるように手のひらを動かし、指と指の間でわざと乳首を弾いてやる。
「どうだ。いいか」
 かちかちにしこった乳首ごと乳房を揉みしだきながら、僕は顔を近づけて妹の顔をのぞきこんだ。
 あどけない少女の顔に、淫らな表情が浮かび始めている。
 首をひねるたびに白く細い喉に腱が浮かび上がり、それがひどく生々しい。
 はあ、はあ、はあ…。
 ぎゅっと目を閉じ、荒い息を吐く妹。
「気持ちいいなら、もっと声を出せ。声を出せば出すほど、おまえはきれいになる」
 両手の人差し指と親指でふたつの乳首をきつくひねり上げ、円を描くように激しく回してやると、
「アンッ」
 小さな悲鳴とともに、妹の上半身が跳ね上がった。

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