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第10部 姦禁のリリス
#93 対決⑬
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杏里は、仰向けになった百足丸の腰の上にまたがると、右手を伸ばしてペニスを握った。
多少硬さを取り戻したといっても、百足丸のペニスは半ばひしゃげていて、勃起状態にはほど遠い。
手で支えてやらないと、挿入もままならないのだ。
カリのすぐ下を握り、亀頭で己の性器を撫で回す。
小陰唇が開いているせいで、入口はじきに見つかった。
左手を添えて指で穴を開くと、ゆっくり腰を下ろしていく。
チャクラが活性化したせいで、中は愛液であふれ返っており、摩擦はほとんどない。
ペニスがまっすぐに膣内に入ったのを確認すると、手を離しておもむろに尻で円を描き始めた。
「うう…」
百足丸が唸った。
「これが・・・タナトスのセックスか・・・。な、なんて、気持ちいいんだ・・・」
「出しちゃだめだよ」
トランジスタ・グラマーの裸体をくねらせながら、杏里が釘を刺す。
「浄化されちゃったら、短期記憶は全部飛んじゃうから。今はあなたのアレにエキスを沁み込ませてるだけ」
「だけど、そう言われても・・・こればっかりは・・・」
百足丸のペニスが、杏里の中でぐんぐん大きくなる。
潰された海綿体が復活してきた証拠だった。
十分な硬さになったところで、杏里は尻を浮かせ、百足丸の上から下りた。
「後は時間が経てばなんとかなると思う。もちろん、戻るまでの間、セックスやオナニーは禁止だよ」
「あ、ありがとう。助かったよ」
百足丸は、半ば勃起した己のペニスを信じられないといった面持ちで見つめている。
「さあ、次はいずなちゃん。急がないと」
杏里は改めてもうひとつののベッドに歩み寄ると、その上に登っていずなの横に身を横たえた。
「手伝うよ。何がいい?」
声をかけてきたりつに、
「アナルにバイブを入れて。それから、乳首にローターをテープで貼りつけて」
当たり前のように答える杏里。
「そんなにしたら、あたしだったら気が狂っちゃうけどねえ」
苦笑しながら、りつが言われた通りに細工を施した。
「いいわ。スイッチを」
いずなの身体を抱きしめて、杏里は言った。
「あいよ」
りつのかけ声と同時に、躰の奥で淫靡な振動が始まった。
「ああああああ、す、すごい・・・」
いずなにしがみつき、痙攣する杏里。
マシュマロのような真っ白な肌から、透明な体液がにじみ出た。
死んだように目を閉じたいずなの口を自分の口で塞ぎ、舌を滑り込ませ、唾液を注入する。
股を開いていずなの腹の傷口に性器を押しつけ、直接愛液を流し込む。
ローターを装着した乳首はびんびんに尖り、乳頭から乳白色の汁を分泌させている。
そうしてどれほどの時間、悶え狂ったのだろう。
何度も潮を吹き、いずなの身体中に新鮮な汁を注いだ。
こじ開けた口にも膣口を密着させ、ダイレクトにエキスを注ぎ込んだ。
「おお・・・お肌の艶が、戻ってきたよ」
感心したように、りつがそうつぶやいた時だった。
「杏里・・・? 杏里、なの?」
うっすらと目を開き、いずながかすれた声で、杏里の名を呼んだ。
多少硬さを取り戻したといっても、百足丸のペニスは半ばひしゃげていて、勃起状態にはほど遠い。
手で支えてやらないと、挿入もままならないのだ。
カリのすぐ下を握り、亀頭で己の性器を撫で回す。
小陰唇が開いているせいで、入口はじきに見つかった。
左手を添えて指で穴を開くと、ゆっくり腰を下ろしていく。
チャクラが活性化したせいで、中は愛液であふれ返っており、摩擦はほとんどない。
ペニスがまっすぐに膣内に入ったのを確認すると、手を離しておもむろに尻で円を描き始めた。
「うう…」
百足丸が唸った。
「これが・・・タナトスのセックスか・・・。な、なんて、気持ちいいんだ・・・」
「出しちゃだめだよ」
トランジスタ・グラマーの裸体をくねらせながら、杏里が釘を刺す。
「浄化されちゃったら、短期記憶は全部飛んじゃうから。今はあなたのアレにエキスを沁み込ませてるだけ」
「だけど、そう言われても・・・こればっかりは・・・」
百足丸のペニスが、杏里の中でぐんぐん大きくなる。
潰された海綿体が復活してきた証拠だった。
十分な硬さになったところで、杏里は尻を浮かせ、百足丸の上から下りた。
「後は時間が経てばなんとかなると思う。もちろん、戻るまでの間、セックスやオナニーは禁止だよ」
「あ、ありがとう。助かったよ」
百足丸は、半ば勃起した己のペニスを信じられないといった面持ちで見つめている。
「さあ、次はいずなちゃん。急がないと」
杏里は改めてもうひとつののベッドに歩み寄ると、その上に登っていずなの横に身を横たえた。
「手伝うよ。何がいい?」
声をかけてきたりつに、
「アナルにバイブを入れて。それから、乳首にローターをテープで貼りつけて」
当たり前のように答える杏里。
「そんなにしたら、あたしだったら気が狂っちゃうけどねえ」
苦笑しながら、りつが言われた通りに細工を施した。
「いいわ。スイッチを」
いずなの身体を抱きしめて、杏里は言った。
「あいよ」
りつのかけ声と同時に、躰の奥で淫靡な振動が始まった。
「ああああああ、す、すごい・・・」
いずなにしがみつき、痙攣する杏里。
マシュマロのような真っ白な肌から、透明な体液がにじみ出た。
死んだように目を閉じたいずなの口を自分の口で塞ぎ、舌を滑り込ませ、唾液を注入する。
股を開いていずなの腹の傷口に性器を押しつけ、直接愛液を流し込む。
ローターを装着した乳首はびんびんに尖り、乳頭から乳白色の汁を分泌させている。
そうしてどれほどの時間、悶え狂ったのだろう。
何度も潮を吹き、いずなの身体中に新鮮な汁を注いだ。
こじ開けた口にも膣口を密着させ、ダイレクトにエキスを注ぎ込んだ。
「おお・・・お肌の艶が、戻ってきたよ」
感心したように、りつがそうつぶやいた時だった。
「杏里・・・? 杏里、なの?」
うっすらと目を開き、いずながかすれた声で、杏里の名を呼んだ。
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