そんなお口で舐められたら💛

第4話 転生！ 凌辱学園

#128 子宮セックス、再び⑪

　美衣の膣の中を人差し指でかき回しながら、杏里は思う。

　この抵抗感のなさときたら、どうだろう。

　きつかったのは最初だけで、今では指の出入りは自由自在である。

　中は熱くちょぐちょに濡れていて、肉の壁が物欲しげに指の周りに吸いついてくる。

　美衣は、ひょっとしたら処女ではないのかもしれない、とふと思った。

　これだけ可愛いのだ。

　いくら清楚ななりをしていても、肉体関係のある恋人がひとりふたりいても、別におかしくはない。

　そう考えると、心の隅に巣くっていた罪悪感が消え、気が楽になった。

　美衣はといえば、腰を浮かせて両足を限界まで開き、割れた恥部を突き出して積極的に愛撫をねだっている。

「もっと…もっと太いのを…」

　髪をふり乱し、汗のしずくを飛ばしてうわ言のようにそう言った。

　やっぱり。

　確信する杏里。

　この子、経験者なんだ。

　だったら、遠慮することなんてない。

「いやだわ、美衣ったら、太いのがほしいなんて、いやらしい」

　満更でもなさそうな口調で、紗彩が言う。

　姪が非処女でも、別に気にしていないようだ。

　むしろ、美衣の思いがけぬ反応の良さを、喜んでいるふしすら垣間見える。

「これならどうかな？　指の数を増やしてあげる」

　装入する指を2本にして、杏里はたずねた。

「もっとです…もっと」

　美衣がもどかしげに腰を振る。

「じゃあ、もう1本」

　中指と人差し指、それに薬指を合わせて、ずぶずぶと突っ込んだ。

　見た感じ、そんなに広くは見えないのだが、美衣の性器は杏里の予想以上に柔軟だった。

　自分より柄の大きな獲物を呑み込むイソギンチャクのように、あっさりと杏里の3本の指を咥え込んでしまう。

「すごい…」

　杏里は呆れた。

　これでは、杏里の知っている、元の世界のペットロイドのみいと大差ない。

　こんなに清純そうな顔をして、美衣はどうやらとんでもなく性能のいい名器の持ち主らしい。

「まだです…まだ足りない」

　滑らかな腹をひくひく波打たせ、足の指を突っ張って、せがむように美衣が言った。

「で、でも、これ以上は…」

　さすがの杏里もためらった。

「これ以上は、フィストファックになっちゃうわ…」

「それ」

　美衣の声が弾むのがわかった。

「こぶしを…入れて…ほしいんです。手首が、隠れるまで…深く…」

「そんな」

　杏里は目を見開いた。

　美衣はフィストも経験しているというのだろうか。

　いきなりこぶしをせがむなんて、いくら非処女だとはいえ、高校生の発想とはとても思えない。

「しょうがないわね」

　紗彩がため息をつくのが聞こえてきた。

「あの人ね。あなたをこんな身体にしたのは」

「あの人って、誰です？」

　はっと顔を上げた杏里に、複雑な表情で紗彩が言った。

「私の夫よ。つまり、この子の育ての親」