そんなお口で舐められたら💛

戸影絵麻

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第4話 転生! 凌辱学園

#119 子宮セックス、再び②

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 明の興奮がマックスまで高まるのを感じ取り、杏里はとっさに身を引いた。

「ウオオオオオオッ!」

 それと同時に明が雄たけびを上げ、紗彩の細い裸体を両手で宙に持ち上げた。

 紗彩の尻が明の顔に高さまで上がる。

 その尻を、明が渾身の力を込め、己の股間向かって叩きつけた。

「きゃあああああっ!」

 背骨も折れよとばかりに紗彩が反り返る。

 2度3度と抜いては叩きつけ、絶頂に達した明が紗彩を放り出した。

 頭から床につっこみ、息絶えたように倒れる紗彩。

 その尻の間から、明のものらしき大量の精液が流れ出た。

「ああ!」

 杏里が叫んだのは、ほかでもない。
 
 精液の中に、フグの白子のような物体が浮いている。

 間違いない。

 子宮だ。

 明の強引なピストン運動が、ついに紗彩の子宮まで外に引きずり出したのだ。

 チャンスだった。

 これで紗彩と子宮セックスができる。

 そうすれば、条件がそろい、私は元居た世界に帰れるに違いない。

 杏里の予想は、こうだった。

 私の子宮だけでは、だめなのだ。

 元の世界に戻るには、あの時と同じ条件、すなわち紗彩との子宮を使っての絡み合いが必要なのだ。

 見ると、射精したからなのか、明の身体が次第に狼から人間に戻り始めていた。

「明君、ごくろうさま。後はしばらく寝てていいからね」

 いそいそと杏里が倒れ伏した紗彩に駆け寄ろうとした時である。

「おばさま! 先生! そんなところで、いったい何を!」

 ふいに甲高い声が、プレイルームにこだました。

 ま、まさか。

 あわてて振り返った杏里は、見た。

 戸口に、高校の制服姿の美衣が立っている。

 目をいっぱいに見開き、両のこぶしを口に当てていた。

「美衣…どうして…?」

 意識を取り戻した紗彩が、のろのろと半身を起こして、たずねた。

「旅行先で気分が悪くなって…それで、ひと足先に帰らせてもらったの…。ケータイにいくらかけても出ないから、おかしいなと思ったら…」

 美衣はショックのあまりか、今にも泣き出しそうである。

「どうします?」

 杏里は紗彩に耳打ちした。

「ここは下手に隠すより、美衣ちゃんも仲間に入れちゃったほうが、話早くありません?」

「あなたは何を…!」

 瞬間、まなじりを吊り上げた紗彩だったが、すぐに思い直したらしく、声を落としてこう言った。

「そ、そうね…。考えてみれば、あなたの言う通りかも…。私の裏の趣味、いい加減、あの子に隠しておくのも苦痛だし」

「美衣ちゃんなら、きっといいパートナーになってくれると思います。これを使って調教すれば」_

 杏里は精液の海の中から紗彩の子宮をすくい上げ、そのつるつるの表面にそっと口づけして、そう言った。


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