そんなお口で舐められたら💛

第4話 転生！ 凌辱学園

#94 傷心のエロ女教師⑲

「そ、そんなこと…」
　食いしばった歯の間から、杏里は声を絞り出した。
　たとえ感じてても、言えるわけないじゃない…。
「しっかし、立派なおっぱいだな。なんか、中身を拝みたくなってきたぜ」
　杏里の勃起乳首を布越しにくりくり弄りながら、市子が言う。
　目鼻立ちのくっきりしたハーフならではの美少女なのに、市子の言葉遣いはまるっきりヤンキーである。
「や、やめて…それ以上、触らないで」
　軋む背骨と締め上げられる顎の痛み。
　そこに過敏になった乳首を弄り回される快感が加わって、杏里はほとんど譫妄状態に陥ってしまっている。
「触るなと言われれば触りたくなるのが、人情ってもんだろ」
　鼻を鳴らすと、市子がいきなり杏里の右の乳房を支える紐を脇にずらした。
「あ、だめ！」
　叫んだけれども、後の祭りだった。
　ふいに右胸が窮屈さから解放されたかと思うと、野次馬の間からどっとどよめきの声が湧きあがった。
「すっげー！」
「でっけえーっ！」
「メロンかよ！」
「しかも、見ろよ。乳首、立ってるぜ！」
　見るまでもなかった。
　杏里のGカップ級の爆乳が、衆人環視のもと、弾むように転げ出したのだ。
「うははは、みんな喜んでるじゃんか。じゃ、こっちも」
「ああ！　やめてえ！」
　杏里の制止の声も空しく、市子の指に左の胸当てもずらされる。
　ぼよん！
　重いものがこぼれ出すような感覚とともに、真っ白な乳房が飛び出した。
「おおおおっ！」
　怒号に似た喚声が、体育館の空気を震わせる。
　キャメルクラッチで上半身をのけぞらせているだけに、突き出たふたつの乳房は否が応でも目立ってしまう。
　しかも大人杏里の乳房はJK杏里のそれに輪をかけて綺麗な形をしている。
　左右対称の釣り鐘形で、肌の肌理もしっとりとして絹豆腐のようなのだ。
　おまけに乳首は充血して大きく膨らみ、濃いピンク色が杏里自身の欲情ぶりを示しているようでひどく艶めかしい。
「ああー！　なんということでしょう！」
　美和の実況がトーンを上げた。
「これをわいせつ物陳列罪と言わずに、なんと言いましょう！　今、笹原先生の禁断のおっぱいが、ついに白日の下にさらされてしまったのです！　しかし、なんと美しい！　サイズは90センチを軽くオーバーしてると思わるのに、まったく型崩れしていないあの肌の張り具合！　しかもそのうえ、いいんでしょうか、笹原先生、サディスティックな攻めに無駄に興奮してきてしまったのか、なんと、乳首を勃起させているのです！　下手をすると、これはもう、教師失格かも！　ああっと、その勃起乳首に、外野のセルジオ市子選手が、今度はじかに攻撃を加え始めたあ！　悶え始める笹原先生！　なんだかうっとりとした表情になってきました！　市子選手、ふたつの乳首を指でつまみ上げ、同時に逆方向にねじってくりくりする！　おお、今度は力いっぱい引っ張ったあ！　笹原先生、これはとっても、とっても気もちよさそうだあ！」
　体育館にはどんどん人が詰めかけてくる。
　うわさを聞いたグラウンドの生徒たちまで、杏里の痴態をひと目見ようと押しかけてきたのだ。
　羞恥心が性欲に油を注ぎ、杏里の自我はもう崩壊寸前だった。
　ユニフォームの股間には愛液による染みが見る間に広がり、いよいよ絶頂が近づいたと見えたその時、
「おやめなさい！」
　大地を揺るがすような怒声が、体育館の空気を震わせた。