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第4話 転生! 凌辱学園
#38 恥辱まみれの歓迎会⑯
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バスが旅館に着いた時には、杏里はすでに意識を半分なくしかけていた。
狭い座席にシートベルトで縛りつけられたまま、全身の穴という穴を那智にまさぐられ、その執拗な愛撫に何度も何度もイカされてしまったからである。
部屋は那智とふたりの相部屋だった。
「うふふふっ、やっとふたりきりになれたわね」
畳の床にくずれ落ちた杏里に、なおも那智が襲いかかろうとする。
ジャージを脱ぎ捨て、自らも裸になろうとした時だった。
「鬼龍院先生、校長先生がお呼びです。なんでも、宴会の出し物のことで、打ち合わせをしたいとかで」
若手教師のひとりが、ドア越しに廊下からそう声をかけてきた。
「ちっ! いいところだったのに!」
いまいましげに舌打ちして、出ていく那智。
助かった…。
杏里はのろのろと身を起こした。
今のうちに、シャワーを浴びたい。
切にそう思った。
身体じゅうが那智の唾液と自分の汗、そしてなによりあふれ出た愛液でべとべとなのだ。
ノーブラ・ノーパンはあきらめるしかなさそうだった。
ブラウスから乳首が透けて見えようと、この際仕方がない。
もう、隠すすべがないのだから。
ならばせめて、体を清潔にしておかなければ…。
幸い、和室にもかかわらず、部屋には簡易なユニットバスが付属していた。
生理中で大浴場に入れない女性客を慮ってのことだろう。
杏里は安堵の吐息をつくと、那智が戻る前に済ませようと急いで浴室に入り、全裸になった。
バスルームの鏡に自身のヌードを映しながら、シャワーの蛇口をひねる。
予想はしていたが、大人杏里の肉体は高校生杏里の時より更にボリューミーに成長し、胸も尻もひと回りは大きくなっているようだ。
にもかかわらず、腰はきゅっとかっこよくくびれ、手足も適度に脂が乗ってはいるものの、決して醜いほどの太さではない。
なにより危険だと思うのは、身体が成熟しきっているのに、顔はまだ童顔のままだという事実である。
杏里は少々丸顔で、男好きのする垂れ目をしている。
高校生の時と違い、黒髪を長く伸ばしているからぱっと見は歳相応に見えるが、よく観察してみると、顔立ち自体は元の世界の高校生杏里と変わっていない。
なんせ中身が子どものままなので、その精神年齢が顔に出ているのかも知れなかった。
熱湯をつやつやの柔肌に吹きつけていく。
お湯の球が数珠繋がりになり、深い胸の谷間から平らな腹、そしてつるんとした無毛の陰部へと流れていった。
お湯が汗ばんだ肌に、気持ちいい。
それに、私の身体、なんて素敵なの…。
鏡を眺めているだけで、欲情してきた。
片足を上げ、指を股間の秘裂の狭間に突っこんで内部をさらし、鏡に映してみる。
サーモンピンクの肉が脈動しているのが、はっきり見えた。
媚薬入りバンドエイドと那智の愛撫のせいで、クリトリスが信じられないほど肥大してしまっている。
人差し指の腹で皮の剥けた先端に触れると、なんともいえぬ恍惚感がさざ波となって全身に広がった。
いけない…。
杏里はゆるゆるとかぶりを振った。
こんなところでオナニーして、うっかり子宮を出してしまったら…。
そんなところを那智に見つかったら、それこそ身の破滅だ。
未練がましく手を引っ込めた時、廊下のほうからまた声がした。
「笹原先生、宴会の準備が整いました。今すぐ大広間に来てください」
狭い座席にシートベルトで縛りつけられたまま、全身の穴という穴を那智にまさぐられ、その執拗な愛撫に何度も何度もイカされてしまったからである。
部屋は那智とふたりの相部屋だった。
「うふふふっ、やっとふたりきりになれたわね」
畳の床にくずれ落ちた杏里に、なおも那智が襲いかかろうとする。
ジャージを脱ぎ捨て、自らも裸になろうとした時だった。
「鬼龍院先生、校長先生がお呼びです。なんでも、宴会の出し物のことで、打ち合わせをしたいとかで」
若手教師のひとりが、ドア越しに廊下からそう声をかけてきた。
「ちっ! いいところだったのに!」
いまいましげに舌打ちして、出ていく那智。
助かった…。
杏里はのろのろと身を起こした。
今のうちに、シャワーを浴びたい。
切にそう思った。
身体じゅうが那智の唾液と自分の汗、そしてなによりあふれ出た愛液でべとべとなのだ。
ノーブラ・ノーパンはあきらめるしかなさそうだった。
ブラウスから乳首が透けて見えようと、この際仕方がない。
もう、隠すすべがないのだから。
ならばせめて、体を清潔にしておかなければ…。
幸い、和室にもかかわらず、部屋には簡易なユニットバスが付属していた。
生理中で大浴場に入れない女性客を慮ってのことだろう。
杏里は安堵の吐息をつくと、那智が戻る前に済ませようと急いで浴室に入り、全裸になった。
バスルームの鏡に自身のヌードを映しながら、シャワーの蛇口をひねる。
予想はしていたが、大人杏里の肉体は高校生杏里の時より更にボリューミーに成長し、胸も尻もひと回りは大きくなっているようだ。
にもかかわらず、腰はきゅっとかっこよくくびれ、手足も適度に脂が乗ってはいるものの、決して醜いほどの太さではない。
なにより危険だと思うのは、身体が成熟しきっているのに、顔はまだ童顔のままだという事実である。
杏里は少々丸顔で、男好きのする垂れ目をしている。
高校生の時と違い、黒髪を長く伸ばしているからぱっと見は歳相応に見えるが、よく観察してみると、顔立ち自体は元の世界の高校生杏里と変わっていない。
なんせ中身が子どものままなので、その精神年齢が顔に出ているのかも知れなかった。
熱湯をつやつやの柔肌に吹きつけていく。
お湯の球が数珠繋がりになり、深い胸の谷間から平らな腹、そしてつるんとした無毛の陰部へと流れていった。
お湯が汗ばんだ肌に、気持ちいい。
それに、私の身体、なんて素敵なの…。
鏡を眺めているだけで、欲情してきた。
片足を上げ、指を股間の秘裂の狭間に突っこんで内部をさらし、鏡に映してみる。
サーモンピンクの肉が脈動しているのが、はっきり見えた。
媚薬入りバンドエイドと那智の愛撫のせいで、クリトリスが信じられないほど肥大してしまっている。
人差し指の腹で皮の剥けた先端に触れると、なんともいえぬ恍惚感がさざ波となって全身に広がった。
いけない…。
杏里はゆるゆるとかぶりを振った。
こんなところでオナニーして、うっかり子宮を出してしまったら…。
そんなところを那智に見つかったら、それこそ身の破滅だ。
未練がましく手を引っ込めた時、廊下のほうからまた声がした。
「笹原先生、宴会の準備が整いました。今すぐ大広間に来てください」
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