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第4話 転生! 凌辱学園
#36 恥辱まみれの歓迎会⑭
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「へ、変態だなんて、そんな…。私、そんなんじゃありません」
杏里は首のつけ根まで赤くなり、懸命に首を横に振る。
「わ、私はただ、下着が汚れちゃったから、代わりにバンドエイド貼ってるだけで、何も好き好んでやってるわけじゃ、ないんです…」
「へえ、そうなの。でも、それにしても、いくら下着が汚れたからって、こんなところにまで貼るかしら?」
那智の指はすでにむちむちした太腿の間に分け入り、ナプキンみたいに秘部に貼りつけた特大バンドエイドを探り当てている。
「だ、だって、パンティも、ぐしょぐしょに濡れちゃったから…仕方なかったんです」
「ふふ、そうだったわね。そういえば、あなたのパンティ、あたしが持ってるんだったわ」
那智がジャージのポケットをごそごそまさぐった。
「きれいに洗って返そうかと思ったけど、なんなら今穿いてみる? まだ生乾きで匂ってるけどね」
「いや! そんなもの、出さないで!」
顔を背ける杏里。
そうなのだ。
そもそも杏里がノーブラノーパンでいるのは、半分以上、この中年女のせいなのだ。
それなのにこんなからかい方をするなんて、鬼畜にもほどがある。
「どうして? 恥ずかしがることはないのよ? なんならあたしが頭にかぶろうかしら? 笹原先生のあそこの匂いがたっぷり染みついたパンティ、ほんと、洗っちゃうのがもったいないくらいなんですもの」
こ、この、ど変態!
よほどそうなじってやりたかったが、杏里は那智の前に出ると、蛇ににらまれた蛙同然である。
精神的にも肉体的にも、まるで抵抗ができないのだ。
「お願いです。なんでも言うこと聞きますから、それだけはやめて」
声を低め、必死で訴えかけると、那智が大きな口を三日月形に曲げてにやりと笑った。
「今、『何でも言うことを聞く』、笹原先生、確かにはっきりとそうおっしゃいましたよね?」
「は、はい…」
嫌な予感が氷柱となって背筋を急降下した。
「『なんでも』ねえ…。なんて深い言葉なのかしら」
「ふ、深い…?」
いぶかしげに、杏里は訊いた。
「ええ。とっても深くってよ。だってそれは、あなたがあたしの奴隷になる、それと同じことじゃないの」
「ど、奴隷…?」
杏里の顔が引きつった。
「この場合、セフレを通り越して性の奴隷というべきなのかしら…。楽しみだわ。この旅行で、何が起こるのか」
那智は舌なめずりせんばかりのホクホク顔である。
それに比して、杏里の顔は紙のように白くなってしまっている。
「じゃ、手始めに、たっぷり触らせていただこうかしら。笹原先生、あなたの素敵なお身体をね」
杏里が身を縮こまらせるのを見て、心底嬉しそうに、那智が言った。
杏里は首のつけ根まで赤くなり、懸命に首を横に振る。
「わ、私はただ、下着が汚れちゃったから、代わりにバンドエイド貼ってるだけで、何も好き好んでやってるわけじゃ、ないんです…」
「へえ、そうなの。でも、それにしても、いくら下着が汚れたからって、こんなところにまで貼るかしら?」
那智の指はすでにむちむちした太腿の間に分け入り、ナプキンみたいに秘部に貼りつけた特大バンドエイドを探り当てている。
「だ、だって、パンティも、ぐしょぐしょに濡れちゃったから…仕方なかったんです」
「ふふ、そうだったわね。そういえば、あなたのパンティ、あたしが持ってるんだったわ」
那智がジャージのポケットをごそごそまさぐった。
「きれいに洗って返そうかと思ったけど、なんなら今穿いてみる? まだ生乾きで匂ってるけどね」
「いや! そんなもの、出さないで!」
顔を背ける杏里。
そうなのだ。
そもそも杏里がノーブラノーパンでいるのは、半分以上、この中年女のせいなのだ。
それなのにこんなからかい方をするなんて、鬼畜にもほどがある。
「どうして? 恥ずかしがることはないのよ? なんならあたしが頭にかぶろうかしら? 笹原先生のあそこの匂いがたっぷり染みついたパンティ、ほんと、洗っちゃうのがもったいないくらいなんですもの」
こ、この、ど変態!
よほどそうなじってやりたかったが、杏里は那智の前に出ると、蛇ににらまれた蛙同然である。
精神的にも肉体的にも、まるで抵抗ができないのだ。
「お願いです。なんでも言うこと聞きますから、それだけはやめて」
声を低め、必死で訴えかけると、那智が大きな口を三日月形に曲げてにやりと笑った。
「今、『何でも言うことを聞く』、笹原先生、確かにはっきりとそうおっしゃいましたよね?」
「は、はい…」
嫌な予感が氷柱となって背筋を急降下した。
「『なんでも』ねえ…。なんて深い言葉なのかしら」
「ふ、深い…?」
いぶかしげに、杏里は訊いた。
「ええ。とっても深くってよ。だってそれは、あなたがあたしの奴隷になる、それと同じことじゃないの」
「ど、奴隷…?」
杏里の顔が引きつった。
「この場合、セフレを通り越して性の奴隷というべきなのかしら…。楽しみだわ。この旅行で、何が起こるのか」
那智は舌なめずりせんばかりのホクホク顔である。
それに比して、杏里の顔は紙のように白くなってしまっている。
「じゃ、手始めに、たっぷり触らせていただこうかしら。笹原先生、あなたの素敵なお身体をね」
杏里が身を縮こまらせるのを見て、心底嬉しそうに、那智が言った。
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