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第4話 転生! 凌辱学園
#30 恥辱まみれの歓迎会⑧
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昼休みの終了を告げるチャイムが鳴った。
後ろ髪引かれる思いで少年と別れ、杏里は小走りに次の教室へと向かった。
5時限目の1年C組の授業は、比較的スムーズにこなすことができた。
内容が4限目と同じだったため、板書も時折はさむ質問も、台本通りに繰り返すだけでよかったからである。
だが、ただひとつ閉口したのは、バンドエイドの効果がいっこうに切れないことだった。
時間が経って慣れてきたとはいうものの、少し気を緩めると乳首と股間に快感が走り、つい喘ぎ声を漏らしてしまう。
授業中は緊張していたせいでそうでもなかったが、6限目の空き時間になると、だんだん我慢できなくなってきた。
誰もいない職員室の自分のデスクでぼうっとしていると、いつのまにかスカートの中に手を入れ、指先で秘部に貼られたバンドエイドの上から、硬くなったクリトリスをいじり始めていた。
い、いけない…私としたことが。
ふと我に返り、杏里はあわてて周囲を見回した。
幸い、他の教師たちはみんな授業に出かけていて、職員室には杏里以外誰もいない。
が、だからといって、まさか職員室でオナニーに耽るわけにもいかないだろう。
いつ誰が入ってくるか、知れたものではないからだ。
うーん、どうしよう。
今しも股間に伸びそうになる右手を左手で押さえていると、頭の中がもやもやで破裂しそうになってきた。
教室での凌辱。
その後の、那智によるセクハラ行為と、美和に媚薬入りバンドエイドを貼られたこと。
そして、大神明なる野性味を帯びた少年との出会い…。
次から次へと起こる刺激的な出来事が、ただでさえ媚薬で過敏になっている杏里を、限界まで追い込んでいる。
こんな時。取るべき方法はただひとつ。
トイレでオナニーすることである。
美和の言っていたオナニースポットといえば、旧校舎のトイレだ。
今なら授業中だから、さすがに美和もいないに違いない。
ということは、6限目終了まで、たっぷり自慰に没頭できるというわけだ。
杏里はよろめく足取りで、職員室を出た。
人目を忍んで校舎を抜け出し、校庭に出る。
旧校舎は、第二グラウンドに面した位置に一棟だけぽつんと離れて建っている5階建ての古びた建物だ。
廃墟に肝試しに入るようで内心怖かったが、高まる性欲には勝てなかった。
がらんとした入口から中に忍び込むと、おそるおそる周囲を見回した。
当然のことだが、1階の廊下には、誰もいなかった。
トイレを見つけ、そっと足を踏み入れた。
美和も愛用しているだけあって、内部は思っていたよりずっと綺麗である。
水道もまだ生きているらしく、洗面台の蛇口をひねるとちゃんと水も出た。
一番奥の個室に入り、背徳の愉悦に胸を震わせながら、スカートを脱ぐ。
股間のバンドエイドをそっと剥がすと、じゅるりと淫汁があふれ出してきた。
左手の指で肉襞を左右に押し開き、右手の人差し指を濡れそぼった穴の縁にあてがった。
恍惚に震える自分を映す鏡が欲しかったが、今は贅沢を言っている場合ではない。
「ちょっとだけ…ちょっとだけなら、いいよね…?」
そう己に言い聞かせると、杏里は我慢しきれず、指でクチュクチュといやらしい音を立て始めた。
後ろ髪引かれる思いで少年と別れ、杏里は小走りに次の教室へと向かった。
5時限目の1年C組の授業は、比較的スムーズにこなすことができた。
内容が4限目と同じだったため、板書も時折はさむ質問も、台本通りに繰り返すだけでよかったからである。
だが、ただひとつ閉口したのは、バンドエイドの効果がいっこうに切れないことだった。
時間が経って慣れてきたとはいうものの、少し気を緩めると乳首と股間に快感が走り、つい喘ぎ声を漏らしてしまう。
授業中は緊張していたせいでそうでもなかったが、6限目の空き時間になると、だんだん我慢できなくなってきた。
誰もいない職員室の自分のデスクでぼうっとしていると、いつのまにかスカートの中に手を入れ、指先で秘部に貼られたバンドエイドの上から、硬くなったクリトリスをいじり始めていた。
い、いけない…私としたことが。
ふと我に返り、杏里はあわてて周囲を見回した。
幸い、他の教師たちはみんな授業に出かけていて、職員室には杏里以外誰もいない。
が、だからといって、まさか職員室でオナニーに耽るわけにもいかないだろう。
いつ誰が入ってくるか、知れたものではないからだ。
うーん、どうしよう。
今しも股間に伸びそうになる右手を左手で押さえていると、頭の中がもやもやで破裂しそうになってきた。
教室での凌辱。
その後の、那智によるセクハラ行為と、美和に媚薬入りバンドエイドを貼られたこと。
そして、大神明なる野性味を帯びた少年との出会い…。
次から次へと起こる刺激的な出来事が、ただでさえ媚薬で過敏になっている杏里を、限界まで追い込んでいる。
こんな時。取るべき方法はただひとつ。
トイレでオナニーすることである。
美和の言っていたオナニースポットといえば、旧校舎のトイレだ。
今なら授業中だから、さすがに美和もいないに違いない。
ということは、6限目終了まで、たっぷり自慰に没頭できるというわけだ。
杏里はよろめく足取りで、職員室を出た。
人目を忍んで校舎を抜け出し、校庭に出る。
旧校舎は、第二グラウンドに面した位置に一棟だけぽつんと離れて建っている5階建ての古びた建物だ。
廃墟に肝試しに入るようで内心怖かったが、高まる性欲には勝てなかった。
がらんとした入口から中に忍び込むと、おそるおそる周囲を見回した。
当然のことだが、1階の廊下には、誰もいなかった。
トイレを見つけ、そっと足を踏み入れた。
美和も愛用しているだけあって、内部は思っていたよりずっと綺麗である。
水道もまだ生きているらしく、洗面台の蛇口をひねるとちゃんと水も出た。
一番奥の個室に入り、背徳の愉悦に胸を震わせながら、スカートを脱ぐ。
股間のバンドエイドをそっと剥がすと、じゅるりと淫汁があふれ出してきた。
左手の指で肉襞を左右に押し開き、右手の人差し指を濡れそぼった穴の縁にあてがった。
恍惚に震える自分を映す鏡が欲しかったが、今は贅沢を言っている場合ではない。
「ちょっとだけ…ちょっとだけなら、いいよね…?」
そう己に言い聞かせると、杏里は我慢しきれず、指でクチュクチュといやらしい音を立て始めた。
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