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第4話 転生! 凌辱学園
#25 恥辱まみれの歓迎会③
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葛城美和は、小柄ながら、理知的な顔立ちをした少女である。
トレードマークは、言わずと知れたその頭に巻いた白い包帯だが、美和の場合、痛々しい印象はない。
むしろファッションの一部のように、サマになっている。
アニメの影響か、世の中には俗にいう”包帯少女”にあこがれる少年たちが多いと聞く。
彼らにとっては、美和はそれこそ理想のキャラなのではないかと杏里は思う。
その美和が、鏡の中からにやにや笑いを顔に貼りつけて杏里の一挙一動を眺めているのだ。
元の世界では、杏里の熱烈なストーカーだった美和。
そのストーカー行為が高じて地下鉄事故に遭い、頭に傷を負ってしまった。
が、美和はそのアクシデントにめげることなく、杏里と同じ清流院高校に入学して、あの鬼龍院那智とタッグを組み、杏里に子宮セックスを教えたのだった。
その美和が、この世界では、杏里の教え子になっている。
それが吉と出るか凶と出るか…。
正直言って、杏里には”凶”のような気がしてならなかった。
教師という立場の制約の多さ。
それが裏目に出そうな気がしてならないのである。
そして、今がちょうどそうだった。
「ねえ、笹原先生」
そういきなり話しかけられたら、教師たる者、無視して逃げることなどできやしないのだ。
自分がどんな悲惨な状況に置かれていようと、ここは相手をするしかなかった。
「なあに?」
ショルダーバッグに化粧品セットが入っているのを見つけ、急いでルージュを引き直す振りをした。
「先生、パンティ、穿いてないですよね?」
先生、を「センセ」と発音して、美和がいきなり核心に触れることを言い出した。
「な、何を馬鹿なこと言ってるの。これはね、パンティラインが見えないショーツを穿いてるせい。教師がノーパンなんて、あり得ないでしょ」
焦って言い返したため、ルージュが軌道をはずれ、口裂け女みたいなメイクになった。
「そうかなあ。でも、Tバックだって腰紐のラインは出ますよね? 先生、タイトスカートなのに、それもない」
「き、気のせいよ。つまんないこと言ってないで、早く教室に戻りなさい」
「じゃあ、確かめさせてもらっていいですか?」
止める暇もなかった。
音もなくすっと寄ってくると、ひょいと身をかがめて、美和が杏里のスカートの中をのぞきこんだ。
杏里のスカートはかなりの短さである。
椅子に座っただけで下着が見えてしまうほど丈が短いのだ。
だから、美和にはしっかり見えたはずだった。
「やっぱり」
立ちあがると、満足げに美和がつぶやいた。
「さっき教室で男子たちにずいぶんいじめられてましたけど、あれですっかり汚しちゃったんですね」
「しっ」
杏里は立てた人差し指を唇に当て、鏡の中から美和をにらんだ。
「そう、実はその通りなの。でも、このことは誰にも言わないで」
まさか那智に脱がされたとは言えなかった。
「わかりました」
にっこり笑う美和。
笑うとこんなにも魅力的なのに、この少女、かなりな勢いでサイコパスなのだ。
「でも、先生、そのノーブラは隠せませんよ」
杏里の横に立ち、胸元を覗き込むと、追い打ちをかけるように美和が言う。
「だいたい、先生、お胸が大きすぎるんです。そんな格好じゃ、おっぱいの形も、乳輪の色も、乳首の勃ち具合も、みんな丸わかりじゃありませんか」
だしぬけにブラウス越しに半勃ちの乳首をつままれて、杏里は「あっ」と声を上げてしまった。
「だって、あんなことがあって、そのう、ブラが壊れてしまって…ほかに方法、ないじゃない」
安全ピン2本で留めたブラウスの前を情けない思いで見下ろして、杏里は言った。
「任せてください」
何を思いついたのか、またしてもにっこり微笑む美和。
「さ、今すぐここでブラウス、脱いでくださいません? 私にひとつ、考えがありますので」
トレードマークは、言わずと知れたその頭に巻いた白い包帯だが、美和の場合、痛々しい印象はない。
むしろファッションの一部のように、サマになっている。
アニメの影響か、世の中には俗にいう”包帯少女”にあこがれる少年たちが多いと聞く。
彼らにとっては、美和はそれこそ理想のキャラなのではないかと杏里は思う。
その美和が、鏡の中からにやにや笑いを顔に貼りつけて杏里の一挙一動を眺めているのだ。
元の世界では、杏里の熱烈なストーカーだった美和。
そのストーカー行為が高じて地下鉄事故に遭い、頭に傷を負ってしまった。
が、美和はそのアクシデントにめげることなく、杏里と同じ清流院高校に入学して、あの鬼龍院那智とタッグを組み、杏里に子宮セックスを教えたのだった。
その美和が、この世界では、杏里の教え子になっている。
それが吉と出るか凶と出るか…。
正直言って、杏里には”凶”のような気がしてならなかった。
教師という立場の制約の多さ。
それが裏目に出そうな気がしてならないのである。
そして、今がちょうどそうだった。
「ねえ、笹原先生」
そういきなり話しかけられたら、教師たる者、無視して逃げることなどできやしないのだ。
自分がどんな悲惨な状況に置かれていようと、ここは相手をするしかなかった。
「なあに?」
ショルダーバッグに化粧品セットが入っているのを見つけ、急いでルージュを引き直す振りをした。
「先生、パンティ、穿いてないですよね?」
先生、を「センセ」と発音して、美和がいきなり核心に触れることを言い出した。
「な、何を馬鹿なこと言ってるの。これはね、パンティラインが見えないショーツを穿いてるせい。教師がノーパンなんて、あり得ないでしょ」
焦って言い返したため、ルージュが軌道をはずれ、口裂け女みたいなメイクになった。
「そうかなあ。でも、Tバックだって腰紐のラインは出ますよね? 先生、タイトスカートなのに、それもない」
「き、気のせいよ。つまんないこと言ってないで、早く教室に戻りなさい」
「じゃあ、確かめさせてもらっていいですか?」
止める暇もなかった。
音もなくすっと寄ってくると、ひょいと身をかがめて、美和が杏里のスカートの中をのぞきこんだ。
杏里のスカートはかなりの短さである。
椅子に座っただけで下着が見えてしまうほど丈が短いのだ。
だから、美和にはしっかり見えたはずだった。
「やっぱり」
立ちあがると、満足げに美和がつぶやいた。
「さっき教室で男子たちにずいぶんいじめられてましたけど、あれですっかり汚しちゃったんですね」
「しっ」
杏里は立てた人差し指を唇に当て、鏡の中から美和をにらんだ。
「そう、実はその通りなの。でも、このことは誰にも言わないで」
まさか那智に脱がされたとは言えなかった。
「わかりました」
にっこり笑う美和。
笑うとこんなにも魅力的なのに、この少女、かなりな勢いでサイコパスなのだ。
「でも、先生、そのノーブラは隠せませんよ」
杏里の横に立ち、胸元を覗き込むと、追い打ちをかけるように美和が言う。
「だいたい、先生、お胸が大きすぎるんです。そんな格好じゃ、おっぱいの形も、乳輪の色も、乳首の勃ち具合も、みんな丸わかりじゃありませんか」
だしぬけにブラウス越しに半勃ちの乳首をつままれて、杏里は「あっ」と声を上げてしまった。
「だって、あんなことがあって、そのう、ブラが壊れてしまって…ほかに方法、ないじゃない」
安全ピン2本で留めたブラウスの前を情けない思いで見下ろして、杏里は言った。
「任せてください」
何を思いついたのか、またしてもにっこり微笑む美和。
「さ、今すぐここでブラウス、脱いでくださいません? 私にひとつ、考えがありますので」
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