そんなお口で舐められたら💛

第4話 転生！ 凌辱学園

#12 なんで私が教師なの？⑪

「こうして本気汁を指に塗ってだな、穴の周りをゆっくり撫でまわすんだ」

　ヤジの指の動きに、穴がひくひく震え始めるのがわかる。

「でもってたまに、クリちゃんにも刷り込んで、と」

　包皮の剥けたクリトリスの先は、仮性包茎の男性器の亀頭みたいなものだ。

　乾いている時に触られると痛いが、充分濡れている場合は、その気持ちよさときたら格別だった。

　杏里は、はあはあ盛んに喘ぎ、自分から腰をグラインドさせるように動かし始めていた。

　その様子に満足げに目を細め、意地悪い口調でヤジが言う。

「な、先生、どうだい？　感じてるんだろ？　さあ、次は何してほしい？　自分の口で言ってみな」

　い、入れて…。

　危うくそう口にしかけ、杏里はあわてて大きく首を横に振った。

「そ、そんなこと…い、言え、ない…」

　いくら転生したてとはいえ、自分は教師なのだ。

　クラス中の生徒が注視しているなかで、そんなこと、言えるはずがない。

　指を中に入れて、ぐりぐりかきまわして、だなんて…。

「あ、そうなの？　先生、ここ、こんなにべちょべちょにしてるのに、入れてほしくないんだね？」

　膣口を丹念に指先でなぞりながら、妙にあっけらかんとした口調でヤジが言った。

　ち、違う…。

　また言いかけて、杏里はかろうじて言葉を呑み込んだ。

「なーんでえ、つまんねえの。じゃ、きょうはもうここでおしまいか」

　え…？

　杏里は驚きで目を見開いた。

　そ、そんな…。

　こんな、蛇の生殺しみたいな状態で、私を…私を、放置する気なの？

「だね。先生、いやがってるみたいだから、ここらでやめたほうがいいかもね」

　意外なことに、アキまでがあっさりと同意した。

　え？　え？　ちょ、ちょっと…。

　杏里は焦った。

　悔し涙がこみ上げてくる。

　せっかく気持ちよくなってきてたのに、どうして？

　どうして、そんな、いじわるするの？

「だよな。俺たち、ちょっと調子に乗り過ぎたかもな。先生があんまり付き合いいいもんだからさ、つい」

　ズボンで濡れた指をぬぐいながら、ヤジが立ちあがる。

「おい、おまえら、もう放してやってもいいぞ。解放して、みんな席に戻りやがれ」

　仲間たちにそう命令して背を向けようとするヤジに、杏里は無意識のうちに呼びかけていた。

「…お願い…。やめないで」

「は？」

　ヤジがゆっくりと振り向いた。

「今、なんか言った？」

「お願い…やめないで、もう少し、続けてほしいの…」

　恥を忍んで訴えたものの、ヤジはきょとんとした表情のままだ。

「俺、耳悪いのかな。もっと大きい声で言ってくれないと、聞こえねえんだけど」

「もっと、してほしいの」

　知らず知らずのうちに、ねだるような声音になっていた。

「してほしいって、何を？」
　
　とぼけた顔で、ヤジが訊き返す。

「その、もっといやらしくて、気もちいいこと…」

「たとえば？」

　ヤジの口元に、してやったりといわんばかりの会心の笑みが広がった。

　が、罠にかかったと悟りながらも、杏里は哀願せずにはいられなかった。

「たとえば…そう…」

　はにかむように、杏里は言った。
　
「先生のおま〇こ…お指でもっと、いじめてほしいの…」