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第3話 ずっとあなたとしたかった
#150 不機嫌な下僕⑬
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だが、秘技といっても、杏里は紗彩とたいていのことをやり尽くしてしまっている。
子宮を中に入れたまま、互いの股を交差させ、性器をすりつけ合う貝合わせ。
その貝合わせの体勢のまま、向き合って抱き合い、乳房をくっつけ合いながらする激しいディープキス。
そして、尻と尻を向かい合わせにしての、スリル満点の子宮の引っ張り合い。
みいとひと通りやってみると、そのどれもが天にも昇るほど気持ちよかった。
「うーん、でも、これはみんな、もうやっちゃったんですよね。紗彩さんと」
膣からいったん杏里の子宮を抜きながら、悔しそうにみいが言った。
「そうだね。紗彩さん、すごく研究熱心だったから」
紗彩は、よほどツボにはまったらしく、まるで何かに憑かれたように子宮に執着していた。
あの熱意をみいが超えるのは、なかなか大変そうである。
「ま、今の技でも十分だとは思うけど。ほら、私もみいも、もうべちょべちょでしょ?」
ふたりの間のシーツの染みを顎で示して、杏里は言った。
「ええ…でも、紗彩さまにしたら、新味がないですよね…。何か新しい技、ないかなあ」
みいが、手持ち無沙汰に杏里の子宮を弄ぶ。
またぞろ快感がぶり返してきた杏里は、その様子を眺めているうちに、ふと閃いた。
「あ、こういうのはどうかしら? これはまだ、やってないと思うよ」
「え? なんですか? それ」
みいの手から子宮を受け取ると、杏里は上体をかがめた。
輸卵管の長さからいって、そうしないと口に含むことができないからだ。
「これをこうして、ふたりで口に含んで、両側からちゅぱちゅぱ吸うの」
「あ、それ、いいかも! うまくいけば、子宮をお口にほおばったまま、キスもできますね」
みいの表情が、ぱっと明るくなった。
「うん。それに両手は自由だから、相手の敏感なところを、触り放題、触れるよ」
「ああん、想像するだけで、ぴくぴくしちゃいます!」
「じゃ、さっそく、やってみようか」
「は、はい!」
みいが仰向けになり、杏里の下に潜り込む。
杏里は唇で自分の子宮をくわえ、上を向いて開いたみいの口にそれを近づけていく。
みいの口が、ハート形の器官のもう一方の端を、軽くはさんだ。
自分の子宮を口に含むというのは、これまた異次元の体験だった。
お、おいしい…。
その匂いと感触に、杏里は次第にぼうっとなってきた。
「おいしいです!」
にっこり笑うと、ちゅうちゅう音をさせて、みいが口に含んだ子宮を吸い始めた。
子宮を中に入れたまま、互いの股を交差させ、性器をすりつけ合う貝合わせ。
その貝合わせの体勢のまま、向き合って抱き合い、乳房をくっつけ合いながらする激しいディープキス。
そして、尻と尻を向かい合わせにしての、スリル満点の子宮の引っ張り合い。
みいとひと通りやってみると、そのどれもが天にも昇るほど気持ちよかった。
「うーん、でも、これはみんな、もうやっちゃったんですよね。紗彩さんと」
膣からいったん杏里の子宮を抜きながら、悔しそうにみいが言った。
「そうだね。紗彩さん、すごく研究熱心だったから」
紗彩は、よほどツボにはまったらしく、まるで何かに憑かれたように子宮に執着していた。
あの熱意をみいが超えるのは、なかなか大変そうである。
「ま、今の技でも十分だとは思うけど。ほら、私もみいも、もうべちょべちょでしょ?」
ふたりの間のシーツの染みを顎で示して、杏里は言った。
「ええ…でも、紗彩さまにしたら、新味がないですよね…。何か新しい技、ないかなあ」
みいが、手持ち無沙汰に杏里の子宮を弄ぶ。
またぞろ快感がぶり返してきた杏里は、その様子を眺めているうちに、ふと閃いた。
「あ、こういうのはどうかしら? これはまだ、やってないと思うよ」
「え? なんですか? それ」
みいの手から子宮を受け取ると、杏里は上体をかがめた。
輸卵管の長さからいって、そうしないと口に含むことができないからだ。
「これをこうして、ふたりで口に含んで、両側からちゅぱちゅぱ吸うの」
「あ、それ、いいかも! うまくいけば、子宮をお口にほおばったまま、キスもできますね」
みいの表情が、ぱっと明るくなった。
「うん。それに両手は自由だから、相手の敏感なところを、触り放題、触れるよ」
「ああん、想像するだけで、ぴくぴくしちゃいます!」
「じゃ、さっそく、やってみようか」
「は、はい!」
みいが仰向けになり、杏里の下に潜り込む。
杏里は唇で自分の子宮をくわえ、上を向いて開いたみいの口にそれを近づけていく。
みいの口が、ハート形の器官のもう一方の端を、軽くはさんだ。
自分の子宮を口に含むというのは、これまた異次元の体験だった。
お、おいしい…。
その匂いと感触に、杏里は次第にぼうっとなってきた。
「おいしいです!」
にっこり笑うと、ちゅうちゅう音をさせて、みいが口に含んだ子宮を吸い始めた。
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