上 下
264 / 475
第3話 ずっとあなたとしたかった

#105 性奴隷杏里⑬

しおりを挟む
 ああん…。
 い、いい…。
 なんなの、この感じ…。
 内臓を素手で触られるのが、こんなにも気持ちいいなんて…。
 未知の快感に身を委ねながら、自ら何度も腰を突き出し、杏里はたまらず間欠泉のように潮を吹き散らした。
 その尿とも愛液ともつかぬ液体を頭から浴び、ぐしょぬれになる美和。
 だが、美和は飛び出た子宮への愛撫をやめようとしない。
「なんて愛おしいの、この器官…。なんて、なんて、やわらかいんでしょう…触ってるだけで、いっちゃいそう」
 うっとりとそうつぶやき、そのうちすっぽり子宮を口の中にくわえ込むと、今度はちゅうちゅう吸い出した。
「おお、葛城、おまえ、それ、どうしたんだ? まさか、勃起してるんじゃあるまいな?」
 熱に浮かされたような那智の声が、ずいぶんと遠くから聞こえてくる。
「そのままじゃ苦しいだろう? 仕方がない。わたしが楽にしてやるとしよう」
 衣ずれの音。
 美和のハーフパンツが、下着と一緒に脱がされたのだろう。
「おお、この反り具合。未発達ながら、けなげで美しい」
 那智の舌なめずりに続き、くちゅくちゅと音がして、
「あうっ、せんせ」
 やがて聞こえる美和のうめき声。
「そんな、美和、すぐに出ちゃいます」
「大丈夫だ。遠慮なく、出してくれ。わたしの口の中いっぱいに、おまえの若いスペルマをな」
「あ、あ、あ、あ、いく、いく、出るぅ」
 喘ぎながら、再び杏里の子宮にしゃぶりつく美和。
 びゅっ。
 射精の音がした。
 次の瞬間、電気が走ったように美和の身体が震え、杏里の子宮の根元に硬い前歯が立った。
 想定外の痛みと愉悦で、杏里の背中が弓なりに反り返る。
 頭の中でフラッシュが炊かれたようなものだった。
 すべてが白一色に呑み込まれ、涅槃の波にさらわれて杏里は意識を失った。
 240度の角度で無理やり開脚させられ、濡れそぼる赤い肉の穴から風船のような子宮を垂らした全裸の美少女。
 それが杏里だった。
 びんびんに突っ立ったふたつのピンクの乳首。
 ひくひくと波打つ腹。
 艶めかしい太腿には、蜜壺からあふれ出した愛液が透明な膜をつくっている。
「これで笹原はもう我々のものだ」
 立ったまま痙攣する美和のペニスを舌で綺麗に舐めながら、那智が満足げにつぶやいた。
「あとは、邪魔なあのラブドールをどう始末するかだな。我々ふたりで、笹原の身体をめいっぱい楽しむために」

 
 

 


しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

奇妙な日常

廣瀬純一
大衆娯楽
新婚夫婦の体が入れ替わる話

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

処理中です...