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第3話 ずっとあなたとしたかった
#78 調教同盟⑥
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教卓をどけたあとのスペースに、向かい合わせに机が置かれている。
そこにそれぞれ向き合うように座って、杏里は美和と見つめ合っている。
「これは、ふたりでテスト勉強をしている光景だ。図書室で仲良く勉強しているうちに、ついむらむらっときて、性行為に及んでしまう…。葛城と笹原には、そんなよくあるシチュエーションを実演してほしい」
生徒側の通路にパイプ椅子を置き、そこに座って、那智が命令した。
図書室で勉強中に性行為?
これが、よくあるシチュエーションだっていうの?
杏里は呆れた。
まったく、先生の頭の中ったら、どうなってるのだろう?
なんだか、いやらしい妄想でいっぱいみたい…。
「わかりました。了解です」
素早く敬礼すると、美和はすでに再現ドラマモードに入ったようだ。
机の下で足を伸ばしてくると、いきなり杏里のスカートの中に爪先を入れ、下着の上から秘所をつついてきた。
「な、何するの? ちょ、ちょっと…」
身をくねらせて逃げようとする杏里。
が、快感が押し寄せるほうが先だった。
上履きを脱いだ美和は、裸足だった。
その親指で陰核をプッシュしながら、ほかの4本の指を割れ目に食い込ませている。
上品なフェイスに似合わぬその巧みな足技に、杏里はたちまちのうちに感じてしまっていた。
ぐいぐいこすられていると次第に頭がぼーっとしてきて、いつのまにか机の上に顔を突っ伏してしまっていた。
「どう? 杏里、気持ちいい?」
秘密を共有しあうようなひそやかな声で、美和が訊く。
「だ、だめ…やめて」
言いながら、言葉とは真逆に自分から腰を押しつけ始める杏里。
美和の指を最も感じる位置でスリットにくわえ込もうと、自然に腰が動いてしまうのだ。
「やめてじゃないでしょ。なあに? そのお腰の動きは。まるで、『もっとして』って言ってるみたいじゃない」
美和の声に、叱るような響きがこもる。
「そ、そんなこと…ああ」
下着の上からまた陰核の先端に指先がヒットして、杏里の抗議は途中からあえぎに変わる。
「ほら、もう喘いでる。正直に言ったら? 『もっと触ってほしい』って」
美和が更に、いじめを楽しむような口調で攻めてきた。
「ち、ちがう、もん」
それでも杏里は懸命に首を振る。
那智や生徒側から見ると、ふたりの机の下のやり取りは丸見えだ。
それがわかっているだけに、杏里は羞恥に頬を桜色に上気させずにはいられない。
「え、そうなの? じゃ、やめちゃうよ」
「あ。待って」
美和があっさり足を引いたので、杏里は思わず未練げにそううめいてしまった。
「どうしたの? 私にこうされるの、嫌じゃなかったの?」
美和がすかさず突っ込んでくる。
「そ、そんな、嫌だなんて…」
杏里は無意識のうちに、だらしなく股を左右に開き始めていた。
股下0センチのマイクロミニである。
当然、パンティはむき出しの状態になってしまっている。
直接触ってみなくても、中央に染みができていることがわかった。
そのぬるぬるした部分を、本当は、自分で弄りたくてたまらない。
でも、美和にされるほうが、もっと、ずっといい。
「じゃあ、ちゃんと自分からお願いしなさいよ。『私のおま〇こ、もっともっと触ってください」って」
やがて杏里の唇が、おうむ返しに淫語を紡ぎ始めた。
「お願い…もっと、いっぱい、触って…杏里の、熱い、あそこに…」
そこにそれぞれ向き合うように座って、杏里は美和と見つめ合っている。
「これは、ふたりでテスト勉強をしている光景だ。図書室で仲良く勉強しているうちに、ついむらむらっときて、性行為に及んでしまう…。葛城と笹原には、そんなよくあるシチュエーションを実演してほしい」
生徒側の通路にパイプ椅子を置き、そこに座って、那智が命令した。
図書室で勉強中に性行為?
これが、よくあるシチュエーションだっていうの?
杏里は呆れた。
まったく、先生の頭の中ったら、どうなってるのだろう?
なんだか、いやらしい妄想でいっぱいみたい…。
「わかりました。了解です」
素早く敬礼すると、美和はすでに再現ドラマモードに入ったようだ。
机の下で足を伸ばしてくると、いきなり杏里のスカートの中に爪先を入れ、下着の上から秘所をつついてきた。
「な、何するの? ちょ、ちょっと…」
身をくねらせて逃げようとする杏里。
が、快感が押し寄せるほうが先だった。
上履きを脱いだ美和は、裸足だった。
その親指で陰核をプッシュしながら、ほかの4本の指を割れ目に食い込ませている。
上品なフェイスに似合わぬその巧みな足技に、杏里はたちまちのうちに感じてしまっていた。
ぐいぐいこすられていると次第に頭がぼーっとしてきて、いつのまにか机の上に顔を突っ伏してしまっていた。
「どう? 杏里、気持ちいい?」
秘密を共有しあうようなひそやかな声で、美和が訊く。
「だ、だめ…やめて」
言いながら、言葉とは真逆に自分から腰を押しつけ始める杏里。
美和の指を最も感じる位置でスリットにくわえ込もうと、自然に腰が動いてしまうのだ。
「やめてじゃないでしょ。なあに? そのお腰の動きは。まるで、『もっとして』って言ってるみたいじゃない」
美和の声に、叱るような響きがこもる。
「そ、そんなこと…ああ」
下着の上からまた陰核の先端に指先がヒットして、杏里の抗議は途中からあえぎに変わる。
「ほら、もう喘いでる。正直に言ったら? 『もっと触ってほしい』って」
美和が更に、いじめを楽しむような口調で攻めてきた。
「ち、ちがう、もん」
それでも杏里は懸命に首を振る。
那智や生徒側から見ると、ふたりの机の下のやり取りは丸見えだ。
それがわかっているだけに、杏里は羞恥に頬を桜色に上気させずにはいられない。
「え、そうなの? じゃ、やめちゃうよ」
「あ。待って」
美和があっさり足を引いたので、杏里は思わず未練げにそううめいてしまった。
「どうしたの? 私にこうされるの、嫌じゃなかったの?」
美和がすかさず突っ込んでくる。
「そ、そんな、嫌だなんて…」
杏里は無意識のうちに、だらしなく股を左右に開き始めていた。
股下0センチのマイクロミニである。
当然、パンティはむき出しの状態になってしまっている。
直接触ってみなくても、中央に染みができていることがわかった。
そのぬるぬるした部分を、本当は、自分で弄りたくてたまらない。
でも、美和にされるほうが、もっと、ずっといい。
「じゃあ、ちゃんと自分からお願いしなさいよ。『私のおま〇こ、もっともっと触ってください」って」
やがて杏里の唇が、おうむ返しに淫語を紡ぎ始めた。
「お願い…もっと、いっぱい、触って…杏里の、熱い、あそこに…」
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