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第3話 ずっとあなたとしたかった
#74 調教同盟②
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翌朝は、ぽかぽかと暖かい上天気だった。
地下鉄の中は蒸し暑く、四方から押しつけられてくる乗客たちの身体も、心なしか汗ばんでいるようだ。
目の前には、杏里の腕に抱かれるようにして、みいが立っている。
高校の制服を着たみいは、初対面の少女のように新鮮だ。
痴漢にミニスカートをめくり上げられ、尻を撫で上げられながらみいを抱いていると、ゆうべの光景が目に浮かんできた。
床に肩をつけ、逆さになった杏里を、みいが後ろから支えている。
そして、腕を伸ばして乳首を弄りながら、むき出しになった杏里の割れ目を一生懸命舐めている。
ふたりとも、もちろん、一糸まとわぬ裸である。
「こっちを見てください」
股の間から眼だけのぞかせ、舐める傍ら、みいが言う。
「舐め舐めされてるとこ、ちゃんと見ててくださいな」
「そ、そんな可愛い眼で、見られたら…」
みいの舌遣いがあまりにもいやらしく、杏里はつい叫んでしまったものである。
「そんな可愛いお口で舐められたら…ああん、杏里、もう、おかしくなっちゃいそう!」
どびゅんどびゅん。
その後大量の潮を吹き、みいの顔をべとべとにして果ててしまった杏里だったのだが…。
やっぱり、お互いを知り尽くしてるだけあって、みいと”する”のがいちばん燃えるなあ。
そんな夢想に囚われていると、
「どうしました? 杏里さま。なんだか息が荒くなってますけど」
けげんそうな口調で、当のみいが訊いてきた。
「ごめん。ゆうべのこと思い出してたら、また濡れてきちゃった」
「うしろの痴漢のおじさん、もう大喜びですね」
そういえば、指が下着の上からしきりに股間をなぞっているようだ。
「ああん、みい」
杏里は潤んだ瞳をみいに向けた。
「駅に着くまで、ちょっと乳首をつんつんしててくれないかな」
杏里の毬のように丸い胸は、ブラウスの上からでもその形が分かるほど、大きくて豊満だ。
白い生地から透けて見えるのは、薄いピンクのブラである。
そのかさばる胸を、愛撫をねだるように、みいに向かって突き出した。
「んもう、ほんとに杏里さまったら」
大げさにため息をつき、みいがブラウスのボタンとボタンの隙間から人差し指を入れてきた。
杏里のブラは、下乳を押上げるだけのきわどいデザインだ。
カップは乳房の下半分をかろうじて隠しているだけだから、ちょっとずらせばすぐに乳首が飛び出すようにできている。
すでに杏里の乳首はふたつともアンズの実ほどの大きさに勃起していた。
それをみいが器用に親指と人差し指でつまみ、ダイヤルを回すように左右にコリコリひねった。
杏里の両手は荷物で塞がっている。
その不自由な姿勢のままみいに乳首を弄ばれ、痴漢に股間を弄られるのは、まさに天にも昇る心地である。
「あふ、ああ」
杏里は白い喉を見せ、あられもなくのけぞった。
「こんなに硬くしちゃって」
みいが笑いを含んだ声で言う。
「ここは地下鉄の中なんですよ? 恥ずかしくないんですか? 杏里さまぁ」
いきなり淫夢の虜になり、もやもやした気分で杏里は正門をくぐった。
「わあ、これが高校ってとこなんですね。綺麗。素敵」
きょときょと周りを見回して、みいがはしゃいだ声を上げている。
美和と背格好が似ているせいか、美和に借りた制服はみいのスレンダーボディにぴったりだ。
ただ、みいは標準よりかなり足が長いので、通常丈のスカートが、マイクロミニになってしまっている。
でも、そこがまた可愛い。
「さすがに教室の中には入れないから、授業中は目立たないようにどこかに隠れてて。放課になったら屋上に行くから、そこで落ち合おうよ」
「わかりました。さっそく、学校の中を探検してみます。もう、ワクワクですね。みい、スクールライフって、夢だったんです」
「いいけど、自分がボディガードだってこと、忘れないでよね」
苦笑して、杏里はみいのやわらかい髪の毛を、わしゃわしゃとかきまぜた。
「始まるまで、廊下で見てて」
「了解」
階段を上ったところで、みいと別れた。
いよいよ教室である。
入り口の前に立ち、大きく息を吸う。
と、ぽんと後ろから肩を叩かれ、杏里は危うく飛び上がりそうになった。
「おはよ、杏里」
振り向くと、すぐそこに美和が立っていた。
地下鉄の中は蒸し暑く、四方から押しつけられてくる乗客たちの身体も、心なしか汗ばんでいるようだ。
目の前には、杏里の腕に抱かれるようにして、みいが立っている。
高校の制服を着たみいは、初対面の少女のように新鮮だ。
痴漢にミニスカートをめくり上げられ、尻を撫で上げられながらみいを抱いていると、ゆうべの光景が目に浮かんできた。
床に肩をつけ、逆さになった杏里を、みいが後ろから支えている。
そして、腕を伸ばして乳首を弄りながら、むき出しになった杏里の割れ目を一生懸命舐めている。
ふたりとも、もちろん、一糸まとわぬ裸である。
「こっちを見てください」
股の間から眼だけのぞかせ、舐める傍ら、みいが言う。
「舐め舐めされてるとこ、ちゃんと見ててくださいな」
「そ、そんな可愛い眼で、見られたら…」
みいの舌遣いがあまりにもいやらしく、杏里はつい叫んでしまったものである。
「そんな可愛いお口で舐められたら…ああん、杏里、もう、おかしくなっちゃいそう!」
どびゅんどびゅん。
その後大量の潮を吹き、みいの顔をべとべとにして果ててしまった杏里だったのだが…。
やっぱり、お互いを知り尽くしてるだけあって、みいと”する”のがいちばん燃えるなあ。
そんな夢想に囚われていると、
「どうしました? 杏里さま。なんだか息が荒くなってますけど」
けげんそうな口調で、当のみいが訊いてきた。
「ごめん。ゆうべのこと思い出してたら、また濡れてきちゃった」
「うしろの痴漢のおじさん、もう大喜びですね」
そういえば、指が下着の上からしきりに股間をなぞっているようだ。
「ああん、みい」
杏里は潤んだ瞳をみいに向けた。
「駅に着くまで、ちょっと乳首をつんつんしててくれないかな」
杏里の毬のように丸い胸は、ブラウスの上からでもその形が分かるほど、大きくて豊満だ。
白い生地から透けて見えるのは、薄いピンクのブラである。
そのかさばる胸を、愛撫をねだるように、みいに向かって突き出した。
「んもう、ほんとに杏里さまったら」
大げさにため息をつき、みいがブラウスのボタンとボタンの隙間から人差し指を入れてきた。
杏里のブラは、下乳を押上げるだけのきわどいデザインだ。
カップは乳房の下半分をかろうじて隠しているだけだから、ちょっとずらせばすぐに乳首が飛び出すようにできている。
すでに杏里の乳首はふたつともアンズの実ほどの大きさに勃起していた。
それをみいが器用に親指と人差し指でつまみ、ダイヤルを回すように左右にコリコリひねった。
杏里の両手は荷物で塞がっている。
その不自由な姿勢のままみいに乳首を弄ばれ、痴漢に股間を弄られるのは、まさに天にも昇る心地である。
「あふ、ああ」
杏里は白い喉を見せ、あられもなくのけぞった。
「こんなに硬くしちゃって」
みいが笑いを含んだ声で言う。
「ここは地下鉄の中なんですよ? 恥ずかしくないんですか? 杏里さまぁ」
いきなり淫夢の虜になり、もやもやした気分で杏里は正門をくぐった。
「わあ、これが高校ってとこなんですね。綺麗。素敵」
きょときょと周りを見回して、みいがはしゃいだ声を上げている。
美和と背格好が似ているせいか、美和に借りた制服はみいのスレンダーボディにぴったりだ。
ただ、みいは標準よりかなり足が長いので、通常丈のスカートが、マイクロミニになってしまっている。
でも、そこがまた可愛い。
「さすがに教室の中には入れないから、授業中は目立たないようにどこかに隠れてて。放課になったら屋上に行くから、そこで落ち合おうよ」
「わかりました。さっそく、学校の中を探検してみます。もう、ワクワクですね。みい、スクールライフって、夢だったんです」
「いいけど、自分がボディガードだってこと、忘れないでよね」
苦笑して、杏里はみいのやわらかい髪の毛を、わしゃわしゃとかきまぜた。
「始まるまで、廊下で見てて」
「了解」
階段を上ったところで、みいと別れた。
いよいよ教室である。
入り口の前に立ち、大きく息を吸う。
と、ぽんと後ろから肩を叩かれ、杏里は危うく飛び上がりそうになった。
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振り向くと、すぐそこに美和が立っていた。
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