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第2話 レズふたり旅
#19 攻守交代
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「杏里さま、逃げてください! 今度はみいが、杏里さまをお守りします!」
杏里のいましめを解くと、男と杏里の間に立ちはだかって、みいが叫んだ。
今度は、って、今まで私を虐めてたのはあなたでしょ?
そう口元まででかかったが、雷で人格がコロコロ変わるみいにそれを言っても仕方がない。
「いいのよ、無理しなくても」
杏里は後ろからみいの身体を抱いた。
プリンの柔らかさのなかに、固いコリコリしたものが手のひらに当たるのは、みいの乳首だろう。
パットなしの水着のせいで、勃起した乳首が思いきりその存在を主張したがっているのに違いない。
「ここは私にまかせて」
みいを優しく押しのけると、杏里は男の前に立った。
ブラをしていないため、身体にアンバランスな爆乳が男をにらみつけるように突き出ている。
ついさっきまで弄り回されていたせいで、こちらもみいに負けず劣らず、乳首は勃起状態だ。
男の視線が、いとも簡単にその先端に吸い寄せられた。
実際、杏里の乳房を至近距離で見て目を逸らせる人間は、この世にふたりといない。
「ほら、あんた、またみいを怖がらせて。ボートで助けに来たなんて言ってたけど、本当は浜辺の続きをやるつもりだったんでしょう」
「ち、違う。そうじゃない。俺は、純粋におまえたちが心配になって…」
うわ言のように男が言った。
目は相変わらず杏里のビーナスのようなおっぱいに釘付けだ。
「その凶器みたいな棒をオッ立ててそんなこと言っても、ちっとも説得力、ないんですけど」
杏里は意地悪く笑って、男の股間を指さした。
「だいたい、なんで救助に来た人間がパンツ脱いで下半身裸になってるわけ? どうみてもそれ、変態じゃない」
「そ、それは、元はと言えばおまえが、そのロリに縛られて乳丸出しでアヘアヘ言ってやがるから」
「乳丸出しでアヘアヘ? 悪うございました。でも、私たち、レズふたり旅の最中なんだから、これも大切なスキンシップなの」
「レズふたり旅? なんですかあ、それ?」
いたいけな少女に戻ったみいが、カマトトぶった声を出す。
「あ、いや、それはいいの。そのうちわかるから」
杏里はみいにひらひら手を振ってごまかすと、
「で、どうするの? あんたが本当に私たちを案じて助けに来たのなら、まずそのぶっそうなものをなんとかしてもらわないと」
「んなこと言ったって」
男がすねたような目で杏里の顔を見た。
「そのおっぱい前にして、こいつがおいそれとしぼんでくれると思うか?」
「やっぱり」
杏里はきゅっとくびれた腰に両手を当て、うんざりしたように言った。
「どうやらあなたにも、強烈なお仕置きが必要なようね」
まあ、いいだろう。
雷が収まるまで、この男を玩具にして遊ぶのも悪くない。
「みい、私のブラ貸してあげるから、こいつの手首と足首をひとつに縛って転がして。そう、カニが足を甲羅のほうに折ったみたいな格好になるように」
「カニですかあ?」
素直にうなずいて、杏里の手からブラを取ると、みいが男の背後に回った。
「な、何する気だ?」
怯えの色を顔に浮かべ、男が後じさった。
杏里はむき出しのふたつの乳房をぐいとつかんで突き出してみせた。
「決まってるでしょ。お望み通り、これでその猛りを鎮めてあげるのよ」
杏里のいましめを解くと、男と杏里の間に立ちはだかって、みいが叫んだ。
今度は、って、今まで私を虐めてたのはあなたでしょ?
そう口元まででかかったが、雷で人格がコロコロ変わるみいにそれを言っても仕方がない。
「いいのよ、無理しなくても」
杏里は後ろからみいの身体を抱いた。
プリンの柔らかさのなかに、固いコリコリしたものが手のひらに当たるのは、みいの乳首だろう。
パットなしの水着のせいで、勃起した乳首が思いきりその存在を主張したがっているのに違いない。
「ここは私にまかせて」
みいを優しく押しのけると、杏里は男の前に立った。
ブラをしていないため、身体にアンバランスな爆乳が男をにらみつけるように突き出ている。
ついさっきまで弄り回されていたせいで、こちらもみいに負けず劣らず、乳首は勃起状態だ。
男の視線が、いとも簡単にその先端に吸い寄せられた。
実際、杏里の乳房を至近距離で見て目を逸らせる人間は、この世にふたりといない。
「ほら、あんた、またみいを怖がらせて。ボートで助けに来たなんて言ってたけど、本当は浜辺の続きをやるつもりだったんでしょう」
「ち、違う。そうじゃない。俺は、純粋におまえたちが心配になって…」
うわ言のように男が言った。
目は相変わらず杏里のビーナスのようなおっぱいに釘付けだ。
「その凶器みたいな棒をオッ立ててそんなこと言っても、ちっとも説得力、ないんですけど」
杏里は意地悪く笑って、男の股間を指さした。
「だいたい、なんで救助に来た人間がパンツ脱いで下半身裸になってるわけ? どうみてもそれ、変態じゃない」
「そ、それは、元はと言えばおまえが、そのロリに縛られて乳丸出しでアヘアヘ言ってやがるから」
「乳丸出しでアヘアヘ? 悪うございました。でも、私たち、レズふたり旅の最中なんだから、これも大切なスキンシップなの」
「レズふたり旅? なんですかあ、それ?」
いたいけな少女に戻ったみいが、カマトトぶった声を出す。
「あ、いや、それはいいの。そのうちわかるから」
杏里はみいにひらひら手を振ってごまかすと、
「で、どうするの? あんたが本当に私たちを案じて助けに来たのなら、まずそのぶっそうなものをなんとかしてもらわないと」
「んなこと言ったって」
男がすねたような目で杏里の顔を見た。
「そのおっぱい前にして、こいつがおいそれとしぼんでくれると思うか?」
「やっぱり」
杏里はきゅっとくびれた腰に両手を当て、うんざりしたように言った。
「どうやらあなたにも、強烈なお仕置きが必要なようね」
まあ、いいだろう。
雷が収まるまで、この男を玩具にして遊ぶのも悪くない。
「みい、私のブラ貸してあげるから、こいつの手首と足首をひとつに縛って転がして。そう、カニが足を甲羅のほうに折ったみたいな格好になるように」
「カニですかあ?」
素直にうなずいて、杏里の手からブラを取ると、みいが男の背後に回った。
「な、何する気だ?」
怯えの色を顔に浮かべ、男が後じさった。
杏里はむき出しのふたつの乳房をぐいとつかんで突き出してみせた。
「決まってるでしょ。お望み通り、これでその猛りを鎮めてあげるのよ」
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