3 / 53
志貴、腐りました
その2、志貴姉に相談する
しおりを挟む
Q.志貴が腐ってから1か月、魔窟にある腐れ本を読み漁った結果どうなったでしょう。
「実際のBLカプのイチャコラを見てみたい!」
A.BLウォッチャーに覚醒しました。
でもどうすればいいんだ?強引な攻めに戸惑い恥じらう受け(逆でも可)、誰も居ない教室や保健室で激しい睦み合い……色んなシチュエーションをこの目で見てみたい!
しかしそんな美味しいシチュエーションなんかそこら辺にゴロゴロ転がっているワケないしなぁ……
という事で姉の部屋に行き相談することに。
「……弟よ、何故そっちの方向に行った?」
「さあ?」
そう言われてもと半目で見てくる姉にこてりと首を傾げる。
「あんたには無理だわ」
「なんで⁉」
「自分の見た目を見てごらん!!金髪に近い茶髪!涼しげな青い瞳!白い肌!ハーフを存分に活かしたイケメンが目立って影に隠れてBLウォッチが出来るわけないだろうが!寧ろ何故熱くそそり勃つ肉棒を受け入れてアンアン言う方に行かなかったんだよ!!」
ビシッと指を差され中2が口にしないような言葉を浴びせられる。どうやら姉はかなり発酵が進んでいるようだ。
「そう言われてもなぁ……3次元で見てみたいと思ったんだもん」
「バカめ!BLウォッチャーというものは茶色っぽい黒髪に明るい茶目!ハーフという高スペックを活かしきれなかったモブ顔!そんな私みたいな人間がなるものなのよ!」
胸を反らせドヤァと言い切る姉は実に男らしい。
「姉振り切りすぎじゃね?」
「切なさの山などとうに越したわ!」
化粧映えするからいいのよ!とぷいと顔を逸らす姉はそこまでモブ顔ではないと思う。……多分。でもスッピンになった時に惨劇がおきるんじゃ……ブルブル
「……弟よ、お前今失礼な事を考えなかった?」
「さあ?でも実際見てみたいんだよ」
「そう言われてもそうそうお目にかかれないわよ」
「そこなんだよなぁ」
そんな美味いシチュエーションを見たら家族が騒いでいるだろうから本当に無いんだろう。
「……まあ無いワケではない。ちょうど志貴くらいの子じゃないとダメだけど」
「ナニソレ⁉」
そんな美味しい場所があるのかと身を乗り出すと、難しい表情をして顔を寄せて小声で
「でもこれは諸刃の剣……失敗したら身の保証は出来ないわ」
ゴクリと喉を鳴らすと姉は机の引き出しから数冊取り出し目の前に広げる。
「……学校のパンフレット?」
「チッチッチッチッ、これは中高一貫校、しかも男子校のパンフレット……いや聖書!私がリサーチして厳選した男子校の聖書!ここに入ればアハンウフン見放題間違いなし!さあどれにする⁉」
スイッチが入った姉がテンション高く説明してくる。確かに厳選したと言うだけあってBL本によくある男子校・寮生活・高偏差値・生徒の殆どが良家の学校だ。よくまあ見つけたよなぁ。その執念が我が姉ながら怖い。
「特にオススメなのはこれ!」
「……何々行成学園?いやココ偏差値・授業料・寮費バリ高なトコじゃん!」
姉が高々と掲げたパンフレットは厳選された物の中でダントツ綺羅びやかな装丁をされた冊子だった。
そりゃそうだ、名家のご子息様が通われるやんごとなき学校で偏差値も高い。冊子を開くと綺麗な校舎にホテルのような寮、レストラン並の学食。年間の授業料と寮費を合わせたら大卒1年目の年収より高い。それなのに1学年200人いるんだが⁉
「あ……姉、授業料で俺の好きなきなこのおはぎが何個買えるんだ……⁉」
「う◯い棒より計算面倒くさいな⁉テンパっておかしな方に行くなし!それよりもパンフに載ってる生徒がみんな綺麗な顔してるトコを見なさい!」
あまりの金額に動揺してしまったが姉の言う通り捲っても捲ってもイケメンパラダイスだ。
「おおっ凄い」
「でしょ?それにほらココ、この手つきと目線……ピンとくるものがあるわ」
そう指をさす先には生徒会室で会長と副会長が書類を受け渡している写真が。姉のBLセンサーにビンビンに引っかかるらしい。
「会長の柔らかい笑み!副会長のはにかむ表情!書類を持つ指先が触れそうな距離!隠そうとしても隠しきれない写真から溢れる親密さ!……志貴、夜の会長は獣よ……」
「姉、妄想激しい……」
「おバカ!BLウォッチャーはそこまで見抜く力があるのよ!」
「なるほど!」(※そんな力はありません)
「BLウォッチャーの道は1日にしてならずよ!」
「姉カッコイイ!!」
2度目のビシッと指差しをくらい間違って姉を尊敬してしまった志貴はまだ小6、その年で人生がまたあらぬ方向へ脱線してしまったようだ。
「実際のBLカプのイチャコラを見てみたい!」
A.BLウォッチャーに覚醒しました。
でもどうすればいいんだ?強引な攻めに戸惑い恥じらう受け(逆でも可)、誰も居ない教室や保健室で激しい睦み合い……色んなシチュエーションをこの目で見てみたい!
しかしそんな美味しいシチュエーションなんかそこら辺にゴロゴロ転がっているワケないしなぁ……
という事で姉の部屋に行き相談することに。
「……弟よ、何故そっちの方向に行った?」
「さあ?」
そう言われてもと半目で見てくる姉にこてりと首を傾げる。
「あんたには無理だわ」
「なんで⁉」
「自分の見た目を見てごらん!!金髪に近い茶髪!涼しげな青い瞳!白い肌!ハーフを存分に活かしたイケメンが目立って影に隠れてBLウォッチが出来るわけないだろうが!寧ろ何故熱くそそり勃つ肉棒を受け入れてアンアン言う方に行かなかったんだよ!!」
ビシッと指を差され中2が口にしないような言葉を浴びせられる。どうやら姉はかなり発酵が進んでいるようだ。
「そう言われてもなぁ……3次元で見てみたいと思ったんだもん」
「バカめ!BLウォッチャーというものは茶色っぽい黒髪に明るい茶目!ハーフという高スペックを活かしきれなかったモブ顔!そんな私みたいな人間がなるものなのよ!」
胸を反らせドヤァと言い切る姉は実に男らしい。
「姉振り切りすぎじゃね?」
「切なさの山などとうに越したわ!」
化粧映えするからいいのよ!とぷいと顔を逸らす姉はそこまでモブ顔ではないと思う。……多分。でもスッピンになった時に惨劇がおきるんじゃ……ブルブル
「……弟よ、お前今失礼な事を考えなかった?」
「さあ?でも実際見てみたいんだよ」
「そう言われてもそうそうお目にかかれないわよ」
「そこなんだよなぁ」
そんな美味いシチュエーションを見たら家族が騒いでいるだろうから本当に無いんだろう。
「……まあ無いワケではない。ちょうど志貴くらいの子じゃないとダメだけど」
「ナニソレ⁉」
そんな美味しい場所があるのかと身を乗り出すと、難しい表情をして顔を寄せて小声で
「でもこれは諸刃の剣……失敗したら身の保証は出来ないわ」
ゴクリと喉を鳴らすと姉は机の引き出しから数冊取り出し目の前に広げる。
「……学校のパンフレット?」
「チッチッチッチッ、これは中高一貫校、しかも男子校のパンフレット……いや聖書!私がリサーチして厳選した男子校の聖書!ここに入ればアハンウフン見放題間違いなし!さあどれにする⁉」
スイッチが入った姉がテンション高く説明してくる。確かに厳選したと言うだけあってBL本によくある男子校・寮生活・高偏差値・生徒の殆どが良家の学校だ。よくまあ見つけたよなぁ。その執念が我が姉ながら怖い。
「特にオススメなのはこれ!」
「……何々行成学園?いやココ偏差値・授業料・寮費バリ高なトコじゃん!」
姉が高々と掲げたパンフレットは厳選された物の中でダントツ綺羅びやかな装丁をされた冊子だった。
そりゃそうだ、名家のご子息様が通われるやんごとなき学校で偏差値も高い。冊子を開くと綺麗な校舎にホテルのような寮、レストラン並の学食。年間の授業料と寮費を合わせたら大卒1年目の年収より高い。それなのに1学年200人いるんだが⁉
「あ……姉、授業料で俺の好きなきなこのおはぎが何個買えるんだ……⁉」
「う◯い棒より計算面倒くさいな⁉テンパっておかしな方に行くなし!それよりもパンフに載ってる生徒がみんな綺麗な顔してるトコを見なさい!」
あまりの金額に動揺してしまったが姉の言う通り捲っても捲ってもイケメンパラダイスだ。
「おおっ凄い」
「でしょ?それにほらココ、この手つきと目線……ピンとくるものがあるわ」
そう指をさす先には生徒会室で会長と副会長が書類を受け渡している写真が。姉のBLセンサーにビンビンに引っかかるらしい。
「会長の柔らかい笑み!副会長のはにかむ表情!書類を持つ指先が触れそうな距離!隠そうとしても隠しきれない写真から溢れる親密さ!……志貴、夜の会長は獣よ……」
「姉、妄想激しい……」
「おバカ!BLウォッチャーはそこまで見抜く力があるのよ!」
「なるほど!」(※そんな力はありません)
「BLウォッチャーの道は1日にしてならずよ!」
「姉カッコイイ!!」
2度目のビシッと指差しをくらい間違って姉を尊敬してしまった志貴はまだ小6、その年で人生がまたあらぬ方向へ脱線してしまったようだ。
41
お気に入りに追加
165
あなたにおすすめの小説
私も貴方を愛さない〜今更愛していたと言われても困ります
せいめ
恋愛
『小説年間アクセスランキング2023』で10位をいただきました。
読んでくださった方々に心から感謝しております。ありがとうございました。
「私は君を愛することはないだろう。
しかし、この結婚は王命だ。不本意だが、君とは白い結婚にはできない。貴族の義務として今宵は君を抱く。
これを終えたら君は領地で好きに生活すればいい」
結婚初夜、旦那様は私に冷たく言い放つ。
この人は何を言っているのかしら?
そんなことは言われなくても分かっている。
私は誰かを愛することも、愛されることも許されないのだから。
私も貴方を愛さない……
侯爵令嬢だった私は、ある日、記憶喪失になっていた。
そんな私に冷たい家族。その中で唯一優しくしてくれる義理の妹。
記憶喪失の自分に何があったのかよく分からないまま私は王命で婚約者を決められ、強引に結婚させられることになってしまった。
この結婚に何の希望も持ってはいけないことは知っている。
それに、婚約期間から冷たかった旦那様に私は何の期待もしていない。
そんな私は初夜を迎えることになる。
その初夜の後、私の運命が大きく動き出すことも知らずに……
よくある記憶喪失の話です。
誤字脱字、申し訳ありません。
ご都合主義です。
【R18】両想いでいつもいちゃいちゃしてる幼馴染の勇者と魔王が性魔法の自習をする話
みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。
「両想いでいつもいちゃいちゃしてる幼馴染の勇者と魔王が初めてのエッチをする話」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/575414884/episode/3378453
の続きです。
ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで
その忠犬は「アン♡」と鳴く
貴葵
BL
Twitterのタグツイでえっちなのを書くことになってしまい執筆しました。
他サイトで連載しているオリジナル小説の二次創作BLになります。
未読でも一切問題ないくらい別物。本編とは何一つ関係がありません。
情緒も愛もないただのハッピーホモセックスです。深く考えてはいけない。頭を空っぽにしてただ楽しんでいただきたいです。
イカレ上司×真面目部下、♡乱舞、濁点喘ぎ、モロ語、メスイキ、結腸、潮吹き、微リバ表現有り。
上記を確認の上、閲覧は自己責任で!
表紙はAIで作ったイメージイラストです。
ヘタレな師団長様は麗しの花をひっそり愛でる
野犬 猫兄
BL
本編完結しました。
お読みくださりありがとうございます!
番外編は本編よりも文字数が多くなっていたため、取り下げ中です。
番外編へ戻すか別の話でたてるか検討中。こちらで、また改めてご連絡いたします。
第9回BL小説大賞では、ポイントを入れてくださった皆様、またお読みくださった皆様、どうもありがとうございました_(._.)_
【本編】
ある男を麗しの花と呼び、ひっそりと想いを育てていた。ある時は愛しいあまり心の中で悶え、ある時は不甲斐なさに葛藤したり、愛しい男の姿を見ては明日も頑張ろうと思う、ヘタレ男の牛のような歩み寄りと天然を炸裂させる男に相手も満更でもない様子で進むほのぼの?コメディ話。
ヘタレ真面目タイプの師団長×ツンデレタイプの師団長
2022.10.28ご連絡:2022.10.30に番外編を修正するため下げさせていただきますm(_ _;)m
2022.10.30ご連絡:番外編を引き下げました。
【取り下げ中】
【番外編】は、視点が基本ルーゼウスになります。ジーク×ルーゼ
ルーゼウス・バロル7歳。剣と魔法のある世界、アンシェント王国という小さな国に住んでいた。しかし、ある時召喚という形で、日本の大学生をしていた頃の記憶を思い出してしまう。精霊の愛し子というチートな恩恵も隠していたのに『精霊司令局』という機械音声や、残念なイケメンたちに囲まれながら、アンシェント王国や、隣国のゼネラ帝国も巻き込んで一大騒動に発展していくコメディ?なお話。
※誤字脱字は気づいたらちょこちょこ修正してます。“(. .*)
ほらやっぱり、結局貴方は彼女を好きになるんでしょう?
望月 或
恋愛
ベラトリクス侯爵家のセイフィーラと、ライオロック王国の第一王子であるユークリットは婚約者同士だ。二人は周りが羨むほどの相思相愛な仲で、通っている学園で日々仲睦まじく過ごしていた。
ある日、セイフィーラは落馬をし、その衝撃で《前世》の記憶を取り戻す。ここはゲームの中の世界で、自分は“悪役令嬢”だということを。
転入生のヒロインにユークリットが一目惚れをしてしまい、セイフィーラは二人の仲に嫉妬してヒロインを虐め、最後は『婚約破棄』をされ修道院に送られる運命であることを――
そのことをユークリットに告げると、「絶対にその彼女に目移りなんてしない。俺がこの世で愛しているのは君だけなんだ」と真剣に言ってくれたのだが……。
その日の朝礼後、ゲームの展開通り、ヒロインのリルカが転入してくる。
――そして、セイフィーラは見てしまった。
目を見開き、頬を紅潮させながらリルカを見つめているユークリットの顔を――
※作者独自の世界設定です。ゆるめなので、突っ込みは心の中でお手柔らかに願います……。
※たまに第三者視点が入ります。(タイトルに記載)
【完結】身売りした妖精姫は氷血公爵に溺愛される
鈴木かなえ
恋愛
第17回恋愛小説大賞にエントリーしています。
レティシア・マークスは、『妖精姫』と呼ばれる社交界随一の美少女だが、実際は亡くなった前妻の子として家族からは虐げられていて、過去に起きたある出来事により男嫌いになってしまっていた。
社交界デビューしたレティシアは、家族から逃げるために条件にあう男を必死で探していた。
そんな時に目についたのが、女嫌いで有名な『氷血公爵』ことテオドール・エデルマン公爵だった。
レティシアは、自分自身と生まれた時から一緒にいるメイドと護衛を救うため、テオドールに決死の覚悟で取引をもちかける。
R18シーンがある場合、サブタイトルに※がつけてあります。
ムーンライトで公開してあるものを、少しずつ改稿しながら投稿していきます。
婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた
cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。
お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。
婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。
過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。
ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。
婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。
明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。
「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。
そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。
茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。
幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。
「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?!
★↑例の如く恐ろしく省略してます。
★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。
★コメントの返信は遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません
努力に勝るαなし
認認家族
BL
主人公はβ秋葉 智則
努力をすれば、βでもαを超えられる、それを信条にストイックな日々を送る大学生と、そんなβに執着しちやった変態αの話
大学の入学式、早くに着いたβの秋葉 智則智則は、芝生で寝てしまう。
そこに最上位α、九条英樹が通りがかる
英樹は、そこで、一目惚れする。
智則は、βであるので、英樹の想いには気がつかない。
英樹もまた、手に入れるつもりはあるが、β相手ということもあり、強引な手段には出れないでいる。マーキングを日々行っているため、焦りはなく、外堀を埋めていく方針を取っている。
智則は何故かαにモテてます。無自覚モテ。
結果、英樹はキレて当初の待ちの方針から軟禁に切り替えちゃいます。
ちょっと、でてくるαたちが変態ですが、この世界では標準ということで………。なので、褒められない行為もでてくるかと。監禁とか睡姦やら、無理やりとか、苦手な方はバックしてください。
ー--------------------------
普段は母のエッセイをUPし、私自身はBLよみせんです。
初なので、ポロポロわかりづらい点などあるかと思いますが、寛大な心でおねがいいたします。
R18にはしてありますが、エロ、多分、能力的に書けません、すみません
追記。頑張ってエロ書いみました。かなり、拙いです。すみません
追記。この話に出てくるバス企画の社長が、気に入っています。なので、バス企画の製品をメインとした作品をアップしました。彼らが気に入っていただけた方がいましたら、そちらも見ていただければと思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる