私は天使でも女神でも無い！

日本の生活

「神楽坂先輩！探しましたよ、緊急の患者さんです。」

「！そうですか、今向かいます。」


私は休みを削られるが給料が多く人が優しいブラックかホワイトか分からない会社に努めている。さっきの会話で分かるように仕事は医者だ。



「ありがとう…ひぐっ、ございました。」

「助かって良かったです。」

人を助けお礼を言われるとお世辞でも嬉しくなる。だがそれと反対で…

〔拝啓クソ医者さま死にましたか？
  あなたのせいで親が死んだんですよ。何生きてるんですか？〕

「また…」

医者というのは人の命を預かり助ける、しかし必ず助かるわけではない。私が担当した方の家族の人から悪意を向けられるのはしょうがないことだとは分かっている。




「今月は今日と明日で終わりか、早いな。でもきを引き締めなきゃな。」

ドドドﾄﾞ グさり

え、

「地獄に堕ちろクソ野郎」

少年の笑った顔が見えた。