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体育の後の汗だくえっち
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暑い。
こんな暑い日に体育なんて骨が溶ける。
溶けるのになんでやってるんだろう。
汗がだらだらと垂れる。
全身の水分が汗となって流れ落ちてるみたいだ。
このまま乾涸びて死ぬのかな。
死んだらどうしよう。
泣いてくれる人はいるかな。
……いないかも。
けど瑠衣くらいは悲しんでくれるはず。
悲しんでほしい。
悲しませたくない。
生きていきたい。
思考も汗で流されて、意識は朦朧とする。
僕の隣で瑠衣が走っている。
相変わらず運動神経の擬人化みたいな走り方で、僕は必死で走る。
必死なのに、瑠衣はまるで飛んでいるみたいに軽く走っている。
マラソンなんて嫌いだ。
早く終わらないかな、と後ろ向きな心を引きずって走る。
きつい。
だからこんなに暑くて辛い日に性欲なんてあるわけがない。
瑠衣がチラチラと僕をみてるのは多分そういうことなんだろうけど。
暑いよね??
わざわざこんな暑い日にしなくてもいいと思わない?
しかも汗がえげつないんだけど。
汚くない?
汗の塊みたいな僕と、そもそもしようと思わなくない?
脳も溶け始めて、まともな思考ができなくなる。
やっと体育が終わる。
さあ死のう。
瑠衣が僕の目を見て、言う。
「未来、」
「何……」
荒い呼吸の隙間に、声を出す。
半分掠れて聞こえない。
「ちょっとさ、……ヤらない?」
「うん!」
瑠衣が柔らかく微笑む。
「ほんとに、ここでするの…?」
「大丈夫、どうせ誰も来ないから」
グラウンドの端っこにポツンとあるトイレ。
その奥に僕たちはいる。
最近使われた形跡はない。
「それよりもさ、早く……」
「ん……っ///」
「未来、可愛いね…」
唇が触れる。
反射的に身体が硬くなる。
「…んむ……っ///」
何度もしてるのに、なんで。
「未来、無理しなくてもいいんだよ?」
瑠衣のためなら無理してもいいから。
僕は瑠衣の唇を吸う。
「んっ……ぁ…////」
唇を離す。
瑠衣が僕の体操服の下を脱がす。
蒸れた空気が漏れてむせ返りそうになる。
「上は脱がないの…?」
「そっちのほうが興奮するじゃん」
「なんか変態っぽい……」
瑠衣が僕の屹立を触る。
「ひぁんっ!////」
汗でぬるぬると滑って、また汗が流れる。
ゆっくりと上下に擦られる。
「んっ…ぁっ……はぁん……///」
瑠衣の熱い手が僕の屹立を包む。
するする、と上に滑って、下に戻って、キュッと握られて。
汗が流れる。
学校でしてるっていう背徳感が、さらに快感を高める。
「……ぁ…はぁっ……んぁっ/////」
「未来…挿れて、いい?」
瑠衣の荒い吐息が空間に満ちる。
脳がトロトロと溶け出す。
「うん……///」
瑠衣が屹立を出す。
僕は壁に手をついて尻を瑠衣に向ける。
瑠衣が僕の腰を持って引く。
腰を突き出すみたいな格好になる。
「…挿れるよ///」
「ん……////」
ヌチュ、と音を立てたのは汗だろうか。
瑠衣の屹立が入口を破って中に入ってくる。
「ぁんっ…ゃ……んゃっ!////」
ジュプンッ……と一気に入る。
奥を急に突かれて僕の屹立が痙攣する。
瑠衣がぐりぐりと中を抉る。
「ぁ……んっ! …ゃんっ///」
瑠衣の屹立が何度も中を擦る。
「…ゃ……ぁ、んぁ…はぁ////」
足音が聞こえた。
誰かがトイレに入ってくる。
「瑠衣、待って……///」
小声で言う。
瑠衣の腰が止まって、屹立は僕の中で硬くなっている。
「体育ダルいなぁ……」
「ダルいならやめれば?」
「やめれないからダルいんだよ」
入ってきたふたりが普通に会話する。
大丈夫、気付かれてない。
声さえ抑えておけばバレないはず。
「……っ!////」
瑠衣?!
なんで動いてるの、と表情と口パクで言う。
気持ちよくない? と瑠衣がコソコソと言う。
「……っ! …んっ……っ///」
腰がぬるぬると動く。
「なんか聞こえない?」
「そういえばここって、出るらしいぞ」
「そうじゃなくて。喘ぎ声、みたいな?」
「AVの見過ぎじゃね」
気付かれてそう。
瑠衣やめて、と小声で囁く。
瑠衣の屹立が中を擦る。
「ってか、早く行かねーと授業ヤバくね?」
「急ごうぜ」
ふたつの足音が遠ざかっていく。
僕はぷは、と息を吐く。
「瑠衣、なんで動いてたの?!///」
「未来も締め付けてきてたじゃん?」
「そんなことない……///」
瑠衣の腰が激しく動く。
屹立が中を抉って、僕の屹立からも透明な液が垂れる。
「聞かれるの、興奮してたよね」
「してな、……あぁんっ!////」
瑠衣の手が僕の屹立を包む。
「こんなに我慢汁垂らしてるよ?」
クチュ、と頭を撫でられる。
タラ、と我慢汁が床に垂れる。
クチュクチュクチュ
「ゃっ! …ちがぁ……ぁあっ////」
「瑠衣も変態じゃんか」
瑠衣が、僕の屹立を手で包んだまま腰を振る。
前と後ろに快感が溜まる。
「……ぁっ…ゃあん……はぁっ!////」
パチュッ、強く抉られる。
内側に瑠衣を感じる。
クチュクチュ、屹立を擦られて。
屹立の中を快感が駆け上る。
「…んっ! ゃあぁんっ!//////」
頭が白に染まる。
僕の屹立から白濁が垂れる。
ビクンッと身体が震える。
「……っ…未来っ!//////」
瑠衣の屹立が大きくなって、中に熱をかけられる。
汗が混ざり合って、個室の中が蒸れる。
「中から垂れてくるんだけど……」
トイレから出ようとして、問題が立ち塞がる。
後ろから白濁が漏れる。
「これ貼ってみたら?」
「は?」
瑠衣が絆創膏を出す。
絆創膏とかなんで持ってるの。
てゆか絆創膏貼るのって。
「なんか変態っぽくない?」
「人類はみんな変態だよ」
瑠衣が笑う。
そんなことないと思うけど。
「貼るの?」
「……一応、ね」
「変態だね」
「瑠衣も変態だって」
結論。
僕たちは変態。
こんな暑い日に体育なんて骨が溶ける。
溶けるのになんでやってるんだろう。
汗がだらだらと垂れる。
全身の水分が汗となって流れ落ちてるみたいだ。
このまま乾涸びて死ぬのかな。
死んだらどうしよう。
泣いてくれる人はいるかな。
……いないかも。
けど瑠衣くらいは悲しんでくれるはず。
悲しんでほしい。
悲しませたくない。
生きていきたい。
思考も汗で流されて、意識は朦朧とする。
僕の隣で瑠衣が走っている。
相変わらず運動神経の擬人化みたいな走り方で、僕は必死で走る。
必死なのに、瑠衣はまるで飛んでいるみたいに軽く走っている。
マラソンなんて嫌いだ。
早く終わらないかな、と後ろ向きな心を引きずって走る。
きつい。
だからこんなに暑くて辛い日に性欲なんてあるわけがない。
瑠衣がチラチラと僕をみてるのは多分そういうことなんだろうけど。
暑いよね??
わざわざこんな暑い日にしなくてもいいと思わない?
しかも汗がえげつないんだけど。
汚くない?
汗の塊みたいな僕と、そもそもしようと思わなくない?
脳も溶け始めて、まともな思考ができなくなる。
やっと体育が終わる。
さあ死のう。
瑠衣が僕の目を見て、言う。
「未来、」
「何……」
荒い呼吸の隙間に、声を出す。
半分掠れて聞こえない。
「ちょっとさ、……ヤらない?」
「うん!」
瑠衣が柔らかく微笑む。
「ほんとに、ここでするの…?」
「大丈夫、どうせ誰も来ないから」
グラウンドの端っこにポツンとあるトイレ。
その奥に僕たちはいる。
最近使われた形跡はない。
「それよりもさ、早く……」
「ん……っ///」
「未来、可愛いね…」
唇が触れる。
反射的に身体が硬くなる。
「…んむ……っ///」
何度もしてるのに、なんで。
「未来、無理しなくてもいいんだよ?」
瑠衣のためなら無理してもいいから。
僕は瑠衣の唇を吸う。
「んっ……ぁ…////」
唇を離す。
瑠衣が僕の体操服の下を脱がす。
蒸れた空気が漏れてむせ返りそうになる。
「上は脱がないの…?」
「そっちのほうが興奮するじゃん」
「なんか変態っぽい……」
瑠衣が僕の屹立を触る。
「ひぁんっ!////」
汗でぬるぬると滑って、また汗が流れる。
ゆっくりと上下に擦られる。
「んっ…ぁっ……はぁん……///」
瑠衣の熱い手が僕の屹立を包む。
するする、と上に滑って、下に戻って、キュッと握られて。
汗が流れる。
学校でしてるっていう背徳感が、さらに快感を高める。
「……ぁ…はぁっ……んぁっ/////」
「未来…挿れて、いい?」
瑠衣の荒い吐息が空間に満ちる。
脳がトロトロと溶け出す。
「うん……///」
瑠衣が屹立を出す。
僕は壁に手をついて尻を瑠衣に向ける。
瑠衣が僕の腰を持って引く。
腰を突き出すみたいな格好になる。
「…挿れるよ///」
「ん……////」
ヌチュ、と音を立てたのは汗だろうか。
瑠衣の屹立が入口を破って中に入ってくる。
「ぁんっ…ゃ……んゃっ!////」
ジュプンッ……と一気に入る。
奥を急に突かれて僕の屹立が痙攣する。
瑠衣がぐりぐりと中を抉る。
「ぁ……んっ! …ゃんっ///」
瑠衣の屹立が何度も中を擦る。
「…ゃ……ぁ、んぁ…はぁ////」
足音が聞こえた。
誰かがトイレに入ってくる。
「瑠衣、待って……///」
小声で言う。
瑠衣の腰が止まって、屹立は僕の中で硬くなっている。
「体育ダルいなぁ……」
「ダルいならやめれば?」
「やめれないからダルいんだよ」
入ってきたふたりが普通に会話する。
大丈夫、気付かれてない。
声さえ抑えておけばバレないはず。
「……っ!////」
瑠衣?!
なんで動いてるの、と表情と口パクで言う。
気持ちよくない? と瑠衣がコソコソと言う。
「……っ! …んっ……っ///」
腰がぬるぬると動く。
「なんか聞こえない?」
「そういえばここって、出るらしいぞ」
「そうじゃなくて。喘ぎ声、みたいな?」
「AVの見過ぎじゃね」
気付かれてそう。
瑠衣やめて、と小声で囁く。
瑠衣の屹立が中を擦る。
「ってか、早く行かねーと授業ヤバくね?」
「急ごうぜ」
ふたつの足音が遠ざかっていく。
僕はぷは、と息を吐く。
「瑠衣、なんで動いてたの?!///」
「未来も締め付けてきてたじゃん?」
「そんなことない……///」
瑠衣の腰が激しく動く。
屹立が中を抉って、僕の屹立からも透明な液が垂れる。
「聞かれるの、興奮してたよね」
「してな、……あぁんっ!////」
瑠衣の手が僕の屹立を包む。
「こんなに我慢汁垂らしてるよ?」
クチュ、と頭を撫でられる。
タラ、と我慢汁が床に垂れる。
クチュクチュクチュ
「ゃっ! …ちがぁ……ぁあっ////」
「瑠衣も変態じゃんか」
瑠衣が、僕の屹立を手で包んだまま腰を振る。
前と後ろに快感が溜まる。
「……ぁっ…ゃあん……はぁっ!////」
パチュッ、強く抉られる。
内側に瑠衣を感じる。
クチュクチュ、屹立を擦られて。
屹立の中を快感が駆け上る。
「…んっ! ゃあぁんっ!//////」
頭が白に染まる。
僕の屹立から白濁が垂れる。
ビクンッと身体が震える。
「……っ…未来っ!//////」
瑠衣の屹立が大きくなって、中に熱をかけられる。
汗が混ざり合って、個室の中が蒸れる。
「中から垂れてくるんだけど……」
トイレから出ようとして、問題が立ち塞がる。
後ろから白濁が漏れる。
「これ貼ってみたら?」
「は?」
瑠衣が絆創膏を出す。
絆創膏とかなんで持ってるの。
てゆか絆創膏貼るのって。
「なんか変態っぽくない?」
「人類はみんな変態だよ」
瑠衣が笑う。
そんなことないと思うけど。
「貼るの?」
「……一応、ね」
「変態だね」
「瑠衣も変態だって」
結論。
僕たちは変態。
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