DT腐男子の妄想録

風枝ちよ

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ヤバい夜這い

攻め目線

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夢を、見ていた。
えっちな夢だった。
夢を夢とはわからなかったけど、幸せな気分だった。
おれは夢の中でふわふわと漂って感じていた。
詳しい内容は、覚えていないけど。

ピチャ、と水音がした。
リアルな夢だな、と思った。

ピチャピチャ……

夢じゃない?!
リアルなじゃなくて現実リアルだ。
現実味がすごい。
耳が温い。
目をうっすらと開ける。
見慣れた部室の壁が、暗がりに浮かんでいる。
そうか今日は合宿中なんだっけ。
なんでこの部活こんなに合宿多いんだろ。

ピチャ…ピチャピチャ……

んお。
耳元で水音が。
ちょっと頭を動かす。

「ん…起きたかな。起きてないよね? 寝ろ」

おいお前先輩に向かってなんて口の聞き方してるんだよ。
先輩が寝てる時に耳舐めるな変態!!
なんで舐めてるんだ。
おれ寝たほうがいいのかな。
寝よ。
……。
…………。

ピチャピチャ

寝れぬ。
起きようかな。
寝ろって言われたしこええ。

「先輩……起きてますよね?」

起きてるよ?
起きていいの?

「うん」
「耳、気持ちいいですか?」
「気持ち悪くはないね」

できれば耳以外のところも舐めてほしくはない。
なんでそんな変態みたいなこと。

「耳以外のところも舐めてほしいんですか? 先輩は変態ですね」

変態はお前だ。
なんでおれの心の中に入ってくるんだよ。
紫陽花あじさいがおれのズボンを脱がそうとする。

「まってお前、他のやつ起きるだろ」
「声抑えてれば大丈夫ですよ」

どこから来たその自信。
紫陽花はおれのズボンを脱がす。

「もう勃ってるじゃないですか……変態」

お前のせいだよ。
ピチャ、と今度は下半身に水音。
おれは先輩だぞ馬鹿野郎。
後輩にイロイロされて黙ってるもんか。
おれは目の前の紫陽花の尻を掴む。

「ひゃんっ!///」
「紫陽花、声でかいぞ」
「ん……だって…///」

紫陽花の蜜を舐める。
蜜がトロトロと溢れ出す。

「んっ…んん……///」

紫陽花は我慢しきれずに声を出す。
舌を入れる。
中がキュッと締まって、紫陽花は切なく鳴く。

「せんぱ、…ぁんっ///」

ビクン、と紫陽花の尻が痙攣する。
中がさっきよりも締まる。

「もう…今度は僕の番ですからね」

さっきもお前から仕掛けて来てただろ。
紫陽花はおれの上に馬乗りになる。
おれの下半身を自分の穴に当てる。
クチュ、と音が出る。

「ほら、気持ちいいですか?」

お前気付かれるぞ。
クチュクチュ、と紫陽花は腰を動かして器用に下半身の先端を責める。
なにその高等技術。

「挿れたい、ですか……?」

えーウザ。
可愛いから許そうかな。

「挿れたい…頼む」

あああ切なくなってしまった。
別にそこまでして挿れたいわけではないよ?
でも可愛い後輩のために仕方なく切ない先輩を演じただけだから。
挿れさせてあげてるだけだから。
紫陽花がくすっと嘲笑う。

「そんなに挿れたいんですか……この変態が」

そうとう罵倒してくるね。
嫌じゃなくなってくるのが怖い。

「ん……ひぁっ////」

紫陽花が腰をゆっくり下ろす。
おれの下半身が飲み込まれていく。
中が絡む。

「んっ…どう、ですか?///」

紫陽花は余裕のあるふりをしながら言う。
結構余裕なさそうだよね。

「動かないとわからない、かなぁ」
「…………糞が」

今糞がっつった?!
糞がって言ったよね?
こわ。
紫陽花はぎごちなく腰を動かす。
一度上に引き、落とす。
グチュ、と音が出る。
液が溢れる。

「んっ……気持ちいいんでしょ///」
「スライドとかしたら?」

前後に腰を動かす。
グチョグチョ、と液が出る。

「早くイってくださいよぉ……ぁん///」
「紫陽花のほうが先にイくんじゃね?」
「そんなわけ、な、……ぁはっ////」

グチュグチュ。

「んっ…ふっ……あぁんっ/////」
「イきそう?」
「なわけ、……んっ…!!///////」

ビクン、と腰が震える。
中がキュゥっと締まる。
気を抜くとおれもイきそうになる。

「イった?」
「イってない……です///」
「そうか?」

おれは上半身を起こす。
ぐ、と紫陽花の奥に入って、紫陽花が跳ねる。
そのまま紫陽花の身体を倒す。

「僕が責めたかったのに……///」
「変態だな」

腰を押し込む。
グチュ、と液が爆ぜる。

「んっ……ふ////」

グチュグチュグチュ

「ぁん…ぁ……はぁっ////」

腰を打つ。
紫陽花の中が絡んでくる。

「んっ…きもちい、……ぁっ////」

急に可愛くなったな。

「ぁ…ゃんっ……/////」
「ヤバい、出そう……///」
「はぁんっ…来てくださ、い……っ/////」

中が締まる。
おれの下半身は紫陽花の奥に。

「出る…っ/////」
「はぁっ…ぁんんっ//////」

ビクン、と紫陽花の体が痙攣する。
おれの下半身から白が搾り取られる。



「気持ちよかった、ですか?」
「まあな」
「合宿の夜に後輩襲うなんて最悪ですね」

お前が襲ってきたんだろ。

「変態じゃないですか、そんなの」
「だからお前は変態なんだよ」
「むぅ……」
「んで、」
「ふぇ?」
「もっかい、するか?」
「……変態ですね」

ふたりの変態は仲良く繋がったのでした。
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