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風枝ちよ

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「飲んだの?」
「えっ……申し訳ございません!」
「いや、いいけど。……どうなの、それ」
「苦かったです……」

いえ、ご主人様を悪く言うつもりはないのですが、とメイドが手をぱたぱたして言う。
いいよ、と俺は紳士みたいなことを言う。
ありがとうございます! とメイドは微笑んで言う。

「それで、その……」

顔を赤らめる。
指でもじもじとスカートの裾を摘んでいる。

「どうしたの?」
「ええと……」

真っ赤な顔で俯く。

「触ってほしいの?」
「ちがっ! ……はい」

紅く、あかく。
メイドは微かに首を動かす。
メイドはまるで可憐な花のように。

「変態だなぁ」
「……っ!」
「嫌いじゃないけど」

俺の中の変態でSな心が起き上がってくる。

「四つん這いになってよ」
「はい……」

メイドがベッドの上で動く。
両手両膝がベッドに沈んで、お尻が俺を向く。

「自分で捲って、見せて?」

メイドがゆっくりとスカートを捲る。
愛液でぐちょぐちょになった下着。
俺はその下着を下ろす。

「んっ……///」

下着が糸を引く。
入口を舐めると中がきゅっと締まって身体が跳ねる。
愛液がまた溢れる。

「ん…ぁんっ……ひゃぁ…////」

舌を中に挿れて動かす。
ピチョピチョ、と大きな水音が朝日で満たされた部屋に木霊する。

「ゃん…もう、……いいですからぁ……///」
「何?」
「もう、しなくてもいいですから……ぁっ////」

メイドの愛液が太ももを伝ってシーツに落ちる。

「此処はしてほしいみたいだけど?」

指を中に挿れる。
言葉とは裏腹にきゅんと締め付けてくる。

「それは……」
「してほしいんだよね?」
「……っ…あんっ///」

クチュクチュ、と中を触る。
愛液はとめどなく溢れでて洪水。

「言わないとわからないよ?」
「ひゃんっ! …言います……ぁあっ///」
「どうしてほしいの?」
「ご主人様の……ください…///」

中を掻き混ぜるように指を動かす。

「ぁんっ……ぁっ…////」
「もっとちゃんと言わなきゃ」

愛液が俺の指を濡らす。

「……っ!///」
「ん?」
「ご主人様のおちんぽ、メイドまんこに挿れてください……っ!//////」

言った瞬間に愛液がとろ、と垂れる。
俺は欲望を入口に当てる。
腰を押し出す。

「っ! ……痛っ…///」

膜が破れて、赤い液体が入口に溜まる。

「大丈、夫…?」
「…はぁ…大丈夫、です……んっ!///」

メイドは無理して言う。
中がきつく締め付けてくる。
俺はゆっくりと腰を動かす。

「んっ……ぁんっ…はぁ////」

肉壁に強く擦られる。
入口はきつく締め付けてきて、その強すぎる刺激に俺の欲望は高まっていく。

「ゃっ…ぁっ…はぁんっ///」

突くたびに締め付けて愛液が垂れて身体が弾んで。
中の襞はねっとりと絡みついて俺を快楽へと誘う。
グチュグチュ、と愛液が混ざる。

「ぁん…ゃ……んんっ!/////」

メイドの身体が跳ねて、中が異常に締まる。
ヒクヒク、と痙攣する。
俺は腰を動かして奥を突く。

「ひゃっ! 今、ダメですっ! …ゃんっ!////」

パチュッ、パチュッと腰を突く。
声が高くなる。

「んっ! ……ぁんっ! ゃ…っ!///////」
「……くっ/////」

俺の白濁はメイドの中に搾り取られる。
白濁と愛液が混ざり合う。
欲望を抜くと、中からこぽ、と液が垂れた。
透明と白と赤。
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