11 / 63
1.もらってくれたら、命を捧げます
わだかまりと誰だお前?③
しおりを挟む
フェスリーは最初ラミアを怖がっていたようだったが今は完全に安心できる相手として見ていた。
それが証拠にフェスリーの妊娠したお腹すらラミアに触らせていた。
しかしフェスリーの乳の出る量が半端ない、本当にあの体のどこからこんなに乳が出るのやら。
俺たちは朝方の涼しい時間に移動する、フェスリーはラミアの肩の上がお気に入りの場所のようだった。
高いところから見下ろす感じが好きなのかもしれない。
「どこまで行くのか俺たちの旅、何時までも続けば良いのに」
そんな言葉が俺の口から洩れていた。
いけないな、きっとこれはフラグが立ったな。
案の定ラミアが立ち止まった。
「しまった。ここはまずいわ引き返しましょう」
そう言った瞬間に地面に土で出来た丸い扉のよなものが開いた。
それも見渡す範囲に多数の土の扉が開いたのだ。
「探り糸を踏んだようね、奴らが襲ってくるわ、ここは私が・・・急いで結界を張ってフェスリーと中に逃げて」
そう言うとフェスリーを俺に渡した。
俺は強力な小さな結界を張りフェスリーを入れた。
「ジェイも隠れて」
ラミアは俺にそう言うが俺は制止した。
「俺も戦うよ、君たちは俺が守るんだ」
前回のこともある、俺は守らなければならない。
地面に空いた扉から蜘蛛が出てきた。
それもおびただしい数だった。
未だかつてこんな風景は見たことが無かった。
大きな蜘蛛、小さな蜘蛛、白い蜘蛛に黒い蜘蛛全く形も色も違うのだ。
普通襲ってくると言えば同じ種類の蜘蛛だろう、でも今、襲って来ている蜘蛛は異なる種類の蜘蛛で構成される群衆だった。
つまりそれらは同種ではない、明らかに種類が異なる蜘蛛が、何らかの繋がりで、ここに集合していた。
ラミアが爪を剣のように鋭くして高速移動をする。
大きな蜘蛛を狙い、その前に居る中くらいの蜘蛛に切り掛かって行った。
俺も氷を針のようにして大量に創生し小型の蜘蛛に向けて発射する。
小型の蜘蛛に氷が命中し最も数の多い小型の蜘蛛も薙ぎ払われて行った。
これなら数だけが問題で大したことなさそうだ。
そんなことを思った瞬間だったラミアが立ち止まった。
ラミアの体が白く色付いて行く、まるで粉が吹いたようだった。
「ラミア大丈夫か?」
そう叫ぶが返事は無い。
ラミアは体を捩り何かを振り落とすかのような動作を始めた。
急いで近付くと、物凄い量の埃ほどの蜘蛛がラミアに取り付いていた。
埃ほどの蜘蛛も毒牙を持っているようでラミアの体が赤く張れていく。
そして赤くはれた部位はどんどん大きくなって紫色になって行く。
「小さくても数が多いんだ毒が大量に回るぞ、なぜ身体強化していないんだ?」
俺は結界の鎧を纏っていのでどうも無いが、なぜラミアは攻撃を直接受けているんだろう?
「身体強化するには・・・いやっ、今あの姿になるのは・・・」
そうか、分かった、俺は理解したよ。
ラミアの防御の基本は鱗だ、つまりあの姿にならないといけない訳だ、
俺はラミアを救うべく、直ぐに術式を創作し始めた。
水を地下から汲み上げる、その時に酸性の物質を入れるのだ。
その弱酸性の水を準備しラミアに水煙のようにして吹きかけ埃蜘蛛を蹴散らす。
それと同時に解毒アンド治癒魔法でラミアの体を癒して行く。
同時進行で今俺が纏っている結界の鎧魔法をマクロ化する。
そして纏う対象をラミアとして俺の鎧を創生するのと同時並列実行する。
魔法が発動するとラミアが驚いていた。
「これは!!」
ラミアに鎧が顕現すると俺の方を見てラミアが微笑んだ。
「この鎧、ジェイに抱かれているようだ、優しい感じがする」
ラミアは高速化して中型の蜘蛛を次々に粉砕していった。
微細な粉のような蜘蛛は俺の酸による攻撃で全滅していった。
それにしても数が半端ない、多きな蜘蛛以外に中型、小型会わせて千匹はいるぞ・・・
俺は小型の蜘蛛に氷攻撃を仕掛けるが中型の蜘蛛が小型の蜘蛛を防御しだした。
そうだ、大きくなるほど外骨格が固く俺の氷攻撃も聞かないのだ。
「そうかい、分かったよ、もっと強力なものをお見舞いしましょうかね」
特訓で編み出した前回羽と名付け術式を拡張した術式だ。
爆発力は調整可能で前回よりも強力に炸裂する。
そして何より結界を使っていることで指向性爆発が可能になる。
その指向性は点、線、面、そして通常の無制限爆裂の四種類を網羅できる。
この術式、呼び方は同じだが記述する時は爆裂羽と改名した。
まず、爆裂羽を点で爆裂させる。
すると、中型の蜘蛛にまるで銃で打ち抜かれたように穴が開く。
次に爆裂羽を線で爆裂させる。
同じく中型の蜘蛛数匹が鋭い剣の斬撃を受けたのと同じく真っ二つになる。
最後に爆裂羽を面で爆裂させる。
中型の空数匹が強い圧力でぺったんこになり地面にせんべいみたいに張り付いた。
しかし大型の蜘蛛はラミアの爪も辛うじて刺さるくらい硬かった。
「固いわね」
ラミアがそう言いながらも倒していく、凄い爪だ・・・
俺も試しに大型の蜘蛛に力が最も集中する爆裂羽を点で爆裂させたが、確かに大きな破壊は出来そうも無かったが、何とか穴を開けられるようだ。
「本当に固いな、もう少し水素の量を増やした大型の羽を作るか?」
そんなことを考えて居ると、巣穴が一気に爆発し巨大な蜘蛛が現れた。
その数2匹だった。
俺は驚いた、今までそんな蜘蛛は見たことが無かったからだ。
蜘蛛は蜘蛛だが背中が甲虫のようになっており、その蜘蛛は羽を広げ羽ばたき空中に浮かんだのだ。
「ちょっを待てよ、空中戦か?」
それが証拠にフェスリーの妊娠したお腹すらラミアに触らせていた。
しかしフェスリーの乳の出る量が半端ない、本当にあの体のどこからこんなに乳が出るのやら。
俺たちは朝方の涼しい時間に移動する、フェスリーはラミアの肩の上がお気に入りの場所のようだった。
高いところから見下ろす感じが好きなのかもしれない。
「どこまで行くのか俺たちの旅、何時までも続けば良いのに」
そんな言葉が俺の口から洩れていた。
いけないな、きっとこれはフラグが立ったな。
案の定ラミアが立ち止まった。
「しまった。ここはまずいわ引き返しましょう」
そう言った瞬間に地面に土で出来た丸い扉のよなものが開いた。
それも見渡す範囲に多数の土の扉が開いたのだ。
「探り糸を踏んだようね、奴らが襲ってくるわ、ここは私が・・・急いで結界を張ってフェスリーと中に逃げて」
そう言うとフェスリーを俺に渡した。
俺は強力な小さな結界を張りフェスリーを入れた。
「ジェイも隠れて」
ラミアは俺にそう言うが俺は制止した。
「俺も戦うよ、君たちは俺が守るんだ」
前回のこともある、俺は守らなければならない。
地面に空いた扉から蜘蛛が出てきた。
それもおびただしい数だった。
未だかつてこんな風景は見たことが無かった。
大きな蜘蛛、小さな蜘蛛、白い蜘蛛に黒い蜘蛛全く形も色も違うのだ。
普通襲ってくると言えば同じ種類の蜘蛛だろう、でも今、襲って来ている蜘蛛は異なる種類の蜘蛛で構成される群衆だった。
つまりそれらは同種ではない、明らかに種類が異なる蜘蛛が、何らかの繋がりで、ここに集合していた。
ラミアが爪を剣のように鋭くして高速移動をする。
大きな蜘蛛を狙い、その前に居る中くらいの蜘蛛に切り掛かって行った。
俺も氷を針のようにして大量に創生し小型の蜘蛛に向けて発射する。
小型の蜘蛛に氷が命中し最も数の多い小型の蜘蛛も薙ぎ払われて行った。
これなら数だけが問題で大したことなさそうだ。
そんなことを思った瞬間だったラミアが立ち止まった。
ラミアの体が白く色付いて行く、まるで粉が吹いたようだった。
「ラミア大丈夫か?」
そう叫ぶが返事は無い。
ラミアは体を捩り何かを振り落とすかのような動作を始めた。
急いで近付くと、物凄い量の埃ほどの蜘蛛がラミアに取り付いていた。
埃ほどの蜘蛛も毒牙を持っているようでラミアの体が赤く張れていく。
そして赤くはれた部位はどんどん大きくなって紫色になって行く。
「小さくても数が多いんだ毒が大量に回るぞ、なぜ身体強化していないんだ?」
俺は結界の鎧を纏っていのでどうも無いが、なぜラミアは攻撃を直接受けているんだろう?
「身体強化するには・・・いやっ、今あの姿になるのは・・・」
そうか、分かった、俺は理解したよ。
ラミアの防御の基本は鱗だ、つまりあの姿にならないといけない訳だ、
俺はラミアを救うべく、直ぐに術式を創作し始めた。
水を地下から汲み上げる、その時に酸性の物質を入れるのだ。
その弱酸性の水を準備しラミアに水煙のようにして吹きかけ埃蜘蛛を蹴散らす。
それと同時に解毒アンド治癒魔法でラミアの体を癒して行く。
同時進行で今俺が纏っている結界の鎧魔法をマクロ化する。
そして纏う対象をラミアとして俺の鎧を創生するのと同時並列実行する。
魔法が発動するとラミアが驚いていた。
「これは!!」
ラミアに鎧が顕現すると俺の方を見てラミアが微笑んだ。
「この鎧、ジェイに抱かれているようだ、優しい感じがする」
ラミアは高速化して中型の蜘蛛を次々に粉砕していった。
微細な粉のような蜘蛛は俺の酸による攻撃で全滅していった。
それにしても数が半端ない、多きな蜘蛛以外に中型、小型会わせて千匹はいるぞ・・・
俺は小型の蜘蛛に氷攻撃を仕掛けるが中型の蜘蛛が小型の蜘蛛を防御しだした。
そうだ、大きくなるほど外骨格が固く俺の氷攻撃も聞かないのだ。
「そうかい、分かったよ、もっと強力なものをお見舞いしましょうかね」
特訓で編み出した前回羽と名付け術式を拡張した術式だ。
爆発力は調整可能で前回よりも強力に炸裂する。
そして何より結界を使っていることで指向性爆発が可能になる。
その指向性は点、線、面、そして通常の無制限爆裂の四種類を網羅できる。
この術式、呼び方は同じだが記述する時は爆裂羽と改名した。
まず、爆裂羽を点で爆裂させる。
すると、中型の蜘蛛にまるで銃で打ち抜かれたように穴が開く。
次に爆裂羽を線で爆裂させる。
同じく中型の蜘蛛数匹が鋭い剣の斬撃を受けたのと同じく真っ二つになる。
最後に爆裂羽を面で爆裂させる。
中型の空数匹が強い圧力でぺったんこになり地面にせんべいみたいに張り付いた。
しかし大型の蜘蛛はラミアの爪も辛うじて刺さるくらい硬かった。
「固いわね」
ラミアがそう言いながらも倒していく、凄い爪だ・・・
俺も試しに大型の蜘蛛に力が最も集中する爆裂羽を点で爆裂させたが、確かに大きな破壊は出来そうも無かったが、何とか穴を開けられるようだ。
「本当に固いな、もう少し水素の量を増やした大型の羽を作るか?」
そんなことを考えて居ると、巣穴が一気に爆発し巨大な蜘蛛が現れた。
その数2匹だった。
俺は驚いた、今までそんな蜘蛛は見たことが無かったからだ。
蜘蛛は蜘蛛だが背中が甲虫のようになっており、その蜘蛛は羽を広げ羽ばたき空中に浮かんだのだ。
「ちょっを待てよ、空中戦か?」
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
鬼神の刃──かつて世を震撼させた殺人鬼は、スキルが全ての世界で『無能者』へと転生させられるが、前世の記憶を使ってスキル無しで無双する──
ノリオ
ファンタジー
かつて、刀技だけで世界を破滅寸前まで追い込んだ、史上最悪にして最強の殺人鬼がいた。
魔法も特異体質も数多く存在したその世界で、彼は刀1つで数多の強敵たちと渡り合い、何百何千…………何万何十万と屍の山を築いてきた。
その凶悪で残虐な所業は、正に『鬼』。
その超絶で無双の強さは、正に『神』。
だからこそ、後に人々は彼を『鬼神』と呼び、恐怖に支配されながら生きてきた。
しかし、
そんな彼でも、当時の英雄と呼ばれる人間たちに殺され、この世を去ることになる。
………………コレは、そんな男が、前世の記憶を持ったまま、異世界へと転生した物語。
当初は『無能者』として不遇な毎日を送るも、死に間際に前世の記憶を思い出した男が、神と世界に向けて、革命と戦乱を巻き起こす復讐譚────。
いずれ男が『魔王』として魔物たちの王に君臨する────『人類殲滅記』である。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
【短編】冤罪が判明した令嬢は
砂礫レキ
ファンタジー
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子とジュスティーヌの結婚式が盛大に行われた。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
虐げられた令嬢、ペネロペの場合
キムラましゅろう
ファンタジー
ペネロペは世に言う虐げられた令嬢だ。
幼い頃に母を亡くし、突然やってきた継母とその後生まれた異母妹にこき使われる毎日。
父は無関心。洋服は使用人と同じくお仕着せしか持っていない。
まぁ元々婚約者はいないから異母妹に横取りされる事はないけれど。
可哀想なペネロペ。でもきっといつか、彼女にもここから救い出してくれる運命の王子様が……なんて現れるわけないし、現れなくてもいいとペネロペは思っていた。何故なら彼女はちっとも困っていなかったから。
1話完結のショートショートです。
虐げられた令嬢達も裏でちゃっかり仕返しをしていて欲しい……
という願望から生まれたお話です。
ゆるゆる設定なのでゆるゆるとお読みいただければ幸いです。
R15は念のため。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる