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父の肩
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さて、もう一つの、魔法の肩についての話をさせてほしい。
これはそう遠い話ではなくて、つい三年前のことだ。僕が会社に辞表を出し、それが原因で家族と揉めてから二週間くらいたった後のことだろうか。その日、実家から突然電話がかかってきて、出ると父が倒れたとのことだった。
そのあまりに唐突で、予想さえ微塵もしていなかった事態に、僕はつい二週間ほど前に言い争ったことも忘れ、すぐに父の元に駆けつけた。
着くと父は案外元気な様子で、焦り気味に、ガラガラと病室の扉を開いてやって来た僕の顔を見るなり、いつものようなむっつりとした表情で「もっと静かに入ってこい」と一言だけ言った。
そんな父の姿を見ると、まず先に大きな安堵がやってきて、その後にごく小さな怒りやいら立ちも追いついてきた。それで、僕は母に「あんまり急じゃなさそうなら、あんなに慌てて電話しないでくれ」と当たってしまった。
後で聞いた話だと、父の病気は肺がんだとのことだ。常日頃タバコを吸っていた父にとっては、それは意外なものではなかったらしく、本人は「とうとうなったか、意外に遅かったなあ」と呟いていた。
しかし肺がんとは言っても、かなり末期まで進んでいて、医師の話では五年生きられる可能性が五パーセントを下回るとのことだった。早い話、今年の正月を迎えられるかとさえ言っていた。
その話を聞いたのは、ちょうど桜の散り切った四月の半ばだったので、余命はおよそ八か月でしょうと言われているようなものだった。
父はそれを聞いてもやはり、けろりとしていて「退職もしたし、ちょうどいいかもな」などと言っていた。さすがにこの時は母とともに、父に対して「そんなことを言ってる場合か」と怒ってしまったものだ。
あの時期は、まるで、少し形は違っていても、僕の小さい頃の家庭を再現しているかのような時間が流れていた。少し妙な話、父は病気のおかげで、以前よりも僕たちに笑顔を見せるようになっていたように思える(しかし裏で、どんなに辛い顔をしていたか、今では想像できるが)。
たまに病室に妻を連れていくと、丁寧に接していたし、まだ三歳になったばかりの息子をしっかりと可愛がってくれてもいた。
そんな穏やかな日々が続いていたある日のこと。妻と息子は僕の家で留守番をし、母が僕のためにお弁当を買いに出かけて、病室に父と僕が二人きりでいた時、父はうっすらと「おい」と僕に声をかけた。あまりに声がかすれて、どこか震えていたので、単なる発声だろうと思い僕はそのまま返事もせずにひたすら雑誌を読んでいた。
「冬のホワイトコーデ」という特集を見ながら、帰ったら妻に教えてやろうかと呑気に考えていると、いきなり窓の方向からがたがたと何かが揺れる音がした。
ふと窓に目をやると、何てこともなく、単に木枯らしが窓を揺らしたというだけのことだった。それにしても今日は風が強い日らしく、病院の入り口門前に生えている、葉の落ち切った数本の木が寂しそうに、激しく揺れていた。
少し経つと、その木々の隙間を縫うようにしてビニール袋が這っていくのが目に入った。地面は昨日の雨でぬれていて、その上を通るにはあまりに寒すぎるように見えた。
門からはしきりに人が出入りしていて、この病院の来客が途切れている時間は無いように思われた。しかし、どれだけの人が賑わっていたとしてもやはり病室からの景色は静かで、何よりも、寂しかった。
今、雪でも降ってくれれば、この景色も少しは面白くなるだろうと、沈鬱な雲が漂う寒空を窓の額縁から見渡しながら考えていると、今度ははっきりとした声で「おい」と僕を呼ぶ声がした。
ここでようやく父のほうを見ると、父は少し微笑んでいるようだった。その頬は、僕の記憶のよりもなんだかしおれていて、優しさを帯びていた。少しかしげている首も、こんなに細かったのかと驚かないわけにはいかなかった。
そのまま僕が固まっていると、父は心持ち眉を顰(ひそ)めながら小さな咳ばらいを二つほどした後、「お前、新しい仕事は見つかりそうか」と話した。何だか少し拍子抜けして、はははという笑いとともに「またその話か」と答えると、父はやはり真面目そうな顔をしていて、「お前は何になりたいんだ。何をしたいんだ」と、いつも以上の調子をもって僕を問い詰めた。
そこで僕が答えに窮していると、父はようやく柔らかい表情に戻り、僕の手を取りながら(やはりその手は記憶以上に細かった)「お前の願いはなんだ。望んでいる仕事はなんだ」
と、優しく尋ねた。その言葉を聞き、改めて父の表情を見た途端、少々照れくさいが、なんだか涙ぐんでしまい、しばらく言葉が返せなかった。父はそのまま僕が話し始めるのを辛抱強く待っていた。
少し時間が経ち、室内の時計の針がいくらかカチカチと鳴った後、僕は細かく震える手を父の肩の上に持っていき、ポンっと、壊れないようそっと肩を叩いた。
「僕は、ペンを使って食っていきたいと思ってる。小説家や、脚本家になるつもりで今暮らしてる」
以前から、はぐらかしていたこの言葉をはっきりと父の前に突きつけると、父はゆっくり、数回うんうんと頷きながら
「お前のことだから、お前が決めたことをしっかり、はっきりとするならそれでいい。それに、お前ならやれる。願いは聞き届けたぞ」
と、驚くほどはきはき喋った。
そしてたぶんこれが、この人生の中で、父が僕を激励した初めての言葉だった。それを聞くと、なんだか拍子抜けしたと同時に、なぜ僕はもっと早く話しておかなかったんだろうと少しだけ自分を責めた。
僕が何か言い返そうとすると、父は先ほどまでの出来事はまるでなかったかのように、大きなあくびを一つして「母ちゃん早よ、帰ってこいや」と呟いていた。
十分ほどで母は戻り、その後、特に父とは何事もなく、見かけ上は以前の関係のままで過ごしていった。しかし、親しさの点からいうならば、僕は父をますます好きになっていた。
父の死後、数日たってから母からあるものを渡された。それは随分高級そうな一本の万年筆で、母の話によると生前父から託されていたらしい。自分が死んだら僕に渡すようにとのことだったそうだ。
なぜ面と向かって渡さないのかとも考えたが、父の性格上、病室でのあの一件の後はやはりどこか気恥ずかしかったのだろう。
そんな父のことを時々思い出すと、激しい懐かしさが親しみとともにやってくるし、心が直接誰かに抱きしめられたかのように、心地いい窮屈感も感じられる。
父と過ごした日々はもうないけれど、それらは今、いつでも目の前に取り出せる宝となって僕の中に存在している。
まあ、これが、少し物足りない感じもするが、僕の父についての話だ。
「パパー」
ああ、息子が呼んでいる。ちょうど良いタイミングで、下の階のキッチンから良い香りが漂ってきた。これは、きっとカレーだな。
窓を閉めようと立ち上がると、びゅうと涼しい風が僕の体を通り抜けていった。外はいつのまにかもう薄暗くなっていて、向かいの通りの家々は灯りを点けながら生活の匂いを漂わせている。
その奥の空では、鮮やかな紅が闇に染まりかかっていて、橙(だいだい)に縁どられた雲はそんなことには素知らぬ顔で通り過ぎていく。夕焼けがきらきらと一日の余韻に浸りながら輝いていた。
そういえば、父の、以前よりしつこく繰り返された僕の仕事についての問いは、確かに解し難いものだった。しかし、不器用な父にとって、所帯を持っている男の仕事以上に大切なものはなく、だから、最後まで僕の仕事のことをあんなに気遣ったのだろうと今では想像している。それが正しいのかはわからないが、どちらにしても今では確かめようはない。
現在、僕は小説を書きながら細々と暮らしてはいるが、あの時、父の魔法の肩にかけた願いが叶ったのだと、はっきりとは言いにくい。
なぜなら、実は、あの日魔法の肩にかけた願いは小説家になることでも、脚本家になることでもなかったからだ。僕は心の底で、父がこれからも幸せに生きていけるようにと願っていたのだ。
遠く、沈みゆく夕陽を見ながら感慨にふける。「早く早く!」と僕を呼ぶ声がする。
ハッと我に返り、急いで下の階へ降りようとする。少し遠くの、息子と妻の笑う声を聞きながら、僕の頭の中ではある面白いアイデアが浮かんでいた。
今夜、夕食を終えた後、息子に肩たたきでもしてもらおうか。
これはそう遠い話ではなくて、つい三年前のことだ。僕が会社に辞表を出し、それが原因で家族と揉めてから二週間くらいたった後のことだろうか。その日、実家から突然電話がかかってきて、出ると父が倒れたとのことだった。
そのあまりに唐突で、予想さえ微塵もしていなかった事態に、僕はつい二週間ほど前に言い争ったことも忘れ、すぐに父の元に駆けつけた。
着くと父は案外元気な様子で、焦り気味に、ガラガラと病室の扉を開いてやって来た僕の顔を見るなり、いつものようなむっつりとした表情で「もっと静かに入ってこい」と一言だけ言った。
そんな父の姿を見ると、まず先に大きな安堵がやってきて、その後にごく小さな怒りやいら立ちも追いついてきた。それで、僕は母に「あんまり急じゃなさそうなら、あんなに慌てて電話しないでくれ」と当たってしまった。
後で聞いた話だと、父の病気は肺がんだとのことだ。常日頃タバコを吸っていた父にとっては、それは意外なものではなかったらしく、本人は「とうとうなったか、意外に遅かったなあ」と呟いていた。
しかし肺がんとは言っても、かなり末期まで進んでいて、医師の話では五年生きられる可能性が五パーセントを下回るとのことだった。早い話、今年の正月を迎えられるかとさえ言っていた。
その話を聞いたのは、ちょうど桜の散り切った四月の半ばだったので、余命はおよそ八か月でしょうと言われているようなものだった。
父はそれを聞いてもやはり、けろりとしていて「退職もしたし、ちょうどいいかもな」などと言っていた。さすがにこの時は母とともに、父に対して「そんなことを言ってる場合か」と怒ってしまったものだ。
あの時期は、まるで、少し形は違っていても、僕の小さい頃の家庭を再現しているかのような時間が流れていた。少し妙な話、父は病気のおかげで、以前よりも僕たちに笑顔を見せるようになっていたように思える(しかし裏で、どんなに辛い顔をしていたか、今では想像できるが)。
たまに病室に妻を連れていくと、丁寧に接していたし、まだ三歳になったばかりの息子をしっかりと可愛がってくれてもいた。
そんな穏やかな日々が続いていたある日のこと。妻と息子は僕の家で留守番をし、母が僕のためにお弁当を買いに出かけて、病室に父と僕が二人きりでいた時、父はうっすらと「おい」と僕に声をかけた。あまりに声がかすれて、どこか震えていたので、単なる発声だろうと思い僕はそのまま返事もせずにひたすら雑誌を読んでいた。
「冬のホワイトコーデ」という特集を見ながら、帰ったら妻に教えてやろうかと呑気に考えていると、いきなり窓の方向からがたがたと何かが揺れる音がした。
ふと窓に目をやると、何てこともなく、単に木枯らしが窓を揺らしたというだけのことだった。それにしても今日は風が強い日らしく、病院の入り口門前に生えている、葉の落ち切った数本の木が寂しそうに、激しく揺れていた。
少し経つと、その木々の隙間を縫うようにしてビニール袋が這っていくのが目に入った。地面は昨日の雨でぬれていて、その上を通るにはあまりに寒すぎるように見えた。
門からはしきりに人が出入りしていて、この病院の来客が途切れている時間は無いように思われた。しかし、どれだけの人が賑わっていたとしてもやはり病室からの景色は静かで、何よりも、寂しかった。
今、雪でも降ってくれれば、この景色も少しは面白くなるだろうと、沈鬱な雲が漂う寒空を窓の額縁から見渡しながら考えていると、今度ははっきりとした声で「おい」と僕を呼ぶ声がした。
ここでようやく父のほうを見ると、父は少し微笑んでいるようだった。その頬は、僕の記憶のよりもなんだかしおれていて、優しさを帯びていた。少しかしげている首も、こんなに細かったのかと驚かないわけにはいかなかった。
そのまま僕が固まっていると、父は心持ち眉を顰(ひそ)めながら小さな咳ばらいを二つほどした後、「お前、新しい仕事は見つかりそうか」と話した。何だか少し拍子抜けして、はははという笑いとともに「またその話か」と答えると、父はやはり真面目そうな顔をしていて、「お前は何になりたいんだ。何をしたいんだ」と、いつも以上の調子をもって僕を問い詰めた。
そこで僕が答えに窮していると、父はようやく柔らかい表情に戻り、僕の手を取りながら(やはりその手は記憶以上に細かった)「お前の願いはなんだ。望んでいる仕事はなんだ」
と、優しく尋ねた。その言葉を聞き、改めて父の表情を見た途端、少々照れくさいが、なんだか涙ぐんでしまい、しばらく言葉が返せなかった。父はそのまま僕が話し始めるのを辛抱強く待っていた。
少し時間が経ち、室内の時計の針がいくらかカチカチと鳴った後、僕は細かく震える手を父の肩の上に持っていき、ポンっと、壊れないようそっと肩を叩いた。
「僕は、ペンを使って食っていきたいと思ってる。小説家や、脚本家になるつもりで今暮らしてる」
以前から、はぐらかしていたこの言葉をはっきりと父の前に突きつけると、父はゆっくり、数回うんうんと頷きながら
「お前のことだから、お前が決めたことをしっかり、はっきりとするならそれでいい。それに、お前ならやれる。願いは聞き届けたぞ」
と、驚くほどはきはき喋った。
そしてたぶんこれが、この人生の中で、父が僕を激励した初めての言葉だった。それを聞くと、なんだか拍子抜けしたと同時に、なぜ僕はもっと早く話しておかなかったんだろうと少しだけ自分を責めた。
僕が何か言い返そうとすると、父は先ほどまでの出来事はまるでなかったかのように、大きなあくびを一つして「母ちゃん早よ、帰ってこいや」と呟いていた。
十分ほどで母は戻り、その後、特に父とは何事もなく、見かけ上は以前の関係のままで過ごしていった。しかし、親しさの点からいうならば、僕は父をますます好きになっていた。
父の死後、数日たってから母からあるものを渡された。それは随分高級そうな一本の万年筆で、母の話によると生前父から託されていたらしい。自分が死んだら僕に渡すようにとのことだったそうだ。
なぜ面と向かって渡さないのかとも考えたが、父の性格上、病室でのあの一件の後はやはりどこか気恥ずかしかったのだろう。
そんな父のことを時々思い出すと、激しい懐かしさが親しみとともにやってくるし、心が直接誰かに抱きしめられたかのように、心地いい窮屈感も感じられる。
父と過ごした日々はもうないけれど、それらは今、いつでも目の前に取り出せる宝となって僕の中に存在している。
まあ、これが、少し物足りない感じもするが、僕の父についての話だ。
「パパー」
ああ、息子が呼んでいる。ちょうど良いタイミングで、下の階のキッチンから良い香りが漂ってきた。これは、きっとカレーだな。
窓を閉めようと立ち上がると、びゅうと涼しい風が僕の体を通り抜けていった。外はいつのまにかもう薄暗くなっていて、向かいの通りの家々は灯りを点けながら生活の匂いを漂わせている。
その奥の空では、鮮やかな紅が闇に染まりかかっていて、橙(だいだい)に縁どられた雲はそんなことには素知らぬ顔で通り過ぎていく。夕焼けがきらきらと一日の余韻に浸りながら輝いていた。
そういえば、父の、以前よりしつこく繰り返された僕の仕事についての問いは、確かに解し難いものだった。しかし、不器用な父にとって、所帯を持っている男の仕事以上に大切なものはなく、だから、最後まで僕の仕事のことをあんなに気遣ったのだろうと今では想像している。それが正しいのかはわからないが、どちらにしても今では確かめようはない。
現在、僕は小説を書きながら細々と暮らしてはいるが、あの時、父の魔法の肩にかけた願いが叶ったのだと、はっきりとは言いにくい。
なぜなら、実は、あの日魔法の肩にかけた願いは小説家になることでも、脚本家になることでもなかったからだ。僕は心の底で、父がこれからも幸せに生きていけるようにと願っていたのだ。
遠く、沈みゆく夕陽を見ながら感慨にふける。「早く早く!」と僕を呼ぶ声がする。
ハッと我に返り、急いで下の階へ降りようとする。少し遠くの、息子と妻の笑う声を聞きながら、僕の頭の中ではある面白いアイデアが浮かんでいた。
今夜、夕食を終えた後、息子に肩たたきでもしてもらおうか。
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