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リクエスト 新年最初の蜜 姫初めシリーズ1 独身皇帝

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「ダマヤ帝国の未来永劫の繁栄、万歳!万歳!」

年が明けてすぐ、新年を祝う宴が行われる。城の大広間で行われる宴の始まりに、参加する貴族は各自好きなように飲食をし、オーケストラの生演奏を聴きながら雑談をしている。
その宴会場である、大広間の階段の一番上には、黄金の縁の赤い椅子に座る二組が参加者を見下ろしていた。
ヨーク・ベラドス皇帝――この国の最高権力者で指導者でもある彼は、数百年続いた敵国だった隣国と和平条約を結んだ事により国交が再開され、かつてないほど市場が賑わっている。
黒い短髪の上には王冠がつけられており、太い眉と黒い瞳に強面の顔、鍛え抜かれた大きな身体、白いタキシード姿の胸元には幾つもの勲章があり赤いマントを付けている。厚い胸板と太い太ももは、国民から"巨大な皇帝"として、親しまれているほど存在感がある。そんな彼が眉一つ動かさずに無表情で座っているものだから、皇帝に挨拶にくる貴族達は恐怖を隠せず顔に現れている。
「…ヨーク様」
小鳥のように可愛らしい声で皇帝を呼ぶのは、皇帝の隣に座る女性。皇帝の身体の大きさに合わせて作られた王座の椅子に座るのは、美しい女性――ナンシー・ベラドス、この国の皇妃である。大広間のシャンデリアで反射する艶のある茶色の髪は全て頭上でまとめられ、ほっそりとした首筋のラインが美しい。首元には皇帝から贈られた大粒のダイヤモンドが並んだネックレスとイヤリング、皇帝と対のデザインとして作られたAラインのドレス、肘上からシルクの手袋と大粒のダイヤの結婚指輪がキラキラと光る。ぱっちりとした大きな瞳とつるんとした卵のように小さな顔、そしてぷっくりとした唇はみずみずしい。皇帝が"巨大な皇帝"と酒のつまみとして揶揄われてるのに対し、あまりにも美しい皇妃を一目見ようと、国民達は彼女の参加する行事に足繁く通うのだ。
そんな彼女が隣にいる皇帝に小声で話し掛けるのは、皇帝と結婚する前も今も皇帝の秘書官として働いているからだ。
「どうした」
愛おしい妻であるナンシーの小さな声も聞き逃さない皇帝は、すぐさま彼女の声に反応した。彼の身体が横に少し傾き皇妃の方に寄ると、ナンシーは手に持っていた扇子を口元に当てながら、彼女もヨークのそばに身体を傾けた。
「…皆さま怖がってますわ、せっかくの機会ですもの笑顔を見せてください」
耳元に当たる彼女の吐息だけで、今すぐ立ち上がって彼女を連れて退場したくなるのを、ぐっと堪えたヨークは、
「…なら、褒美が欲しい、お仕事を減らします・・・・・・・・・じゃないぞ、ちゃんとした・・・・・・俺への褒美だ」
2人きりの時にしか聞かない低く含みのある声で言われ、ナンシーは頬が赤くなる。
「ごっ、ご褒美って…きっ、昨日もしましたし、この間からずっとしてますっ」
「だがそれは夜だけじゃないか、それだけでは足りん」
さりげなく回数が多い事を言えば、足りないとサラッと返される。激務なヨークは夜遅くに帰ってきて、私を抱いて数時間の睡眠のあとに朝早くから出かけてしまうのだ。
「…どうだ、ん?無理だろ」
元々血筋も関係ない下克上根性で皇帝まで登り詰めたヨークには、新年の宴など時間の無駄だと思っていたが…伴侶となったナンシーを美しく着飾るためならと、労力を惜しまない。
――デザインを一緒にしといて良かったし、細い首筋は美味そうだ
まさに今回の宴に参加した意味を噛み締めているのだ、それを顔が怖いだの、楽しそうにしろだの、実にくだらない。宴に出席せず、彼女と部屋に閉じ篭もることも出来たのだから、参加するだけヨシとして欲しいものだ。
ヨークの考えなど知る由もないナンシーは、夫が人に好かれるように少しでも好感度を上げようと、あれこれと考えてしまうのだ。
「…もぅ…ヨーク様ったら」
昨晩の事を思い出したのだろう、頬を赤く染めるナンシーは口元を隠していた扇子を下ろしてしまい、遠くから彼女を見ていた貴族達は赤くなった彼女を見てどよっと騒ぎ出す。
「…行くぞっ」
彼女の赤くなった顔に見惚れていたヨークは、貴族達が騒がしくなったのに気が付き、赤くなった彼女を誰かに見られたと、込み上げる不快感を抑えることが出来ずに、ナンシーをエスコートして宴の会場から退場してしまった。



***************



「おや?ヨーク陛下、まだ宴は終わっていないはずですが?」
城の内部――関係者しか入れない廊下をナンシーの腰を抱き歩いていると、もう帰るのだろう、上着を着込んだ俺の専属秘書長が声を掛けてきた。
「…ああ、もう引き上げてきた、ずっと座っていてもしょうがないからな」
ふんっ、と息を吐くと、年老いた秘書長が、またか、と苦笑した。
「まぁ、そう言わないでくださいよ、新年なんですから」
「ところで次の仕事初めはいつを予定してる?」
「仕事始めですか…そうですね…2日後からです、何かありましたか?」
何か問題でも起きたのか、真剣な眼差しになった秘書長に、首を横に振り否定した。
「いや、ない…年末年始関係なく今日まで働き詰めしていたんだ、仕事初めは明日から1週間後だ」
「え…なんです、急に…そんな事をしたら職務が滞ります!陛下の判断が必要な…」
「年末から年が明けた今日の昼まで馬車馬のように働かされたんだ、少しくらい休んだとしても、国は傾かん」
慌てる秘書長にゆっくりもう一度、では一週間後、と言うと俺はナンシー連れてその場から離れたのだった。


「…いいんですの?あんな事を言って」
2人きりになると、秘書長との会話を邪魔しないように黙っていたナンシーが心配そうな顔をして俺に聞いてきた。
「ああ、問題ない、国民あいつらも年始ぐらいゆっくり過ごしたいだろう」
そう言って彼女の細い腰のラインを撫でると、腰を抱かれエスコートをされるがままだったナンシーが、ぽっと頬を赤らめ俺の胸に手を添えた。
「しばらくは部屋から出ないからな」
彼女の好きだと発見した、少し低くした声でそう耳元に告げると、彼女は消え入りそうな声で、はい、と言ったのだった。




侍女を下がらせ、食事以外は部屋に近寄るな、と厳命すると、待ち焦がれていたナンシーとの時間が始まる。宴に出席した時の服装のまま、2人の寝室に戻ったからだ。部屋には暖炉がついていて、寒さを凌げるほど暖かい。暖炉の前には1人用の椅子が2脚と円形の絨毯が敷かれ、最近では彼女と話をしたり、本を読む彼女の横で書類に目を通したりしている安らぎの場所だ。
「…ヨーク様」
彼女が俺に背を向けて首を少しだけ振り返ると、暖炉の火の赤い色が彼女を照らし妖艶な姿を際立たせて、ドキッとする。
「ああ」
掠れた声が出て、蜜を求めて彷徨う蝶のように彼女の元へふらふらと近寄る。振り返る彼女の唇に自分の唇を重ね、大きく開いたドレスから露わになるナンシーの肩から腕を撫でる。首の後ろで留まっているネックレスを外し、ほっそりとした首に舌を這わし唇を押し付けた。
背中のドレスのファスナーも下ろすと、彼女の綺麗な背中が見え始める。ひとつひとつ丁寧に脱がすと、彼女の足元に床に落としていく。シンプルな胸当てと下着姿になった彼女は、俺に背を向けているのにも関わらず、恥ずかしそうに胸をクロスさせて細い腕で隠す。そんな彼女も愛おしいと、自然と口元が緩み背後から彼女を抱きしめようと、手を伸ばすとタキシードに付いた勲章がジャラッと動き、自分はマントすら外していない事に気がついた。
――まるでガキだな
彼女を脱がす事しか考えていなかったと苦笑しつつ、マントを外してタキシードのジャケットを脱ぎ床に落とした。シャツのボタンを外していると、小さな白い手が俺の手を止め、代わりにひとつずつ外していく。彼女がボタンを外してくれているのをいい事に、俺は彼女を引き寄せ頭や額、顔全体に口づけを落としていく。
ボタンを外し終わった彼女は俺の胸板に直接触れ、そのまま俺の背中に腕を回した。柔らかな胸が俺の固い胸板に当たり、こんなにも小さく柔らかいナンシーを同じ生き物なのかと胸が熱くなるのを感じた。
「ナンシー、愛してる」
性急に脱いだシャツを床に落とし彼女を抱きしめ返すと、ナンシーが俺の胸板から顔を上げた。お互いの視線がぶつかると、どちらかともなく唇が重なった。薄く口を開けて彼女のぷるんとした唇を舌で舐めれば、最早条件反射のようにナンシーの口が開いた。彼女の口内に舌を入れると、甘美な味がする。もっと味わいたくなり夢中で隈なく舌を這わしていると、彼女の腕が俺の首の後ろへと回った。息をするのも煩わしいくらいに、お互いの舌を絡めて強く吸い付いていると、下半身に熱が集まっていくのを感じた。ズボンを寛げ床へ落とす。
カクン、と膝が折れた彼女の腰を支えながらも、口づけをやめるつもりはなく、俺も膝を曲げて床に付けた。
ぱちぱち、と暖炉の火が燃え、胡座をかいて座るとナンシーは脚を大きく開いて跨ぎ、俺の腰の横に脚を伸ばした。
向かい合わせに座っているが、俺の太い足のせいか俺よりも目線が上にいるナンシーの唇を名残惜しくも離した。
「…ナンシー、今日はとことん愛し合おう」
「っん、ヨーク様」
肩で呼吸をして上がった息、潤む瞳と上気した頬から目が離せない。何度か啄み下唇を甘噛みすると、俺の頭を引き寄せた彼女が俺の唇を奪う。小さな舌が俺の口内に入り、一生懸命俺の舌に絡める彼女に愛おしい気持ちが溢れててくる。何度も口づけをし身体も繋げたのに、いまだに拙い口づけをする純粋な彼女に溺れているのを改めて感じる。
彼女の腰から背中へと手のひらを這わせれば、柔らかな肌を手のひらでも堪能する。もぞもぞ動く彼女の胸当てを外し、床に向かって手を離せばパサリと落ち、何も支えが無くなった乳房はぷるぷると揺れる。急に恥ずかしくなったのか俺に抱きつく力を強めた彼女だったが、逆に柔らかく弾力のある乳房を俺の鎖骨に押しつけるものだから、俺としては満更でもない。
押しつけられた乳房に満足しながら、もう手で触れない乳房を諦め彼女のお尻へと手を伸ばした。俺の手に収まる小さなお尻、乳房までもはいかないが十分に柔らかいそれ・・は、またもや俺を夢中にさせる。
――ナンシーのなら、なんでも
身体を重ねるたびに思う、毎回湧き上がる愛おしい気持ちはとどまる事を知らず、たまに全てを投げ捨て2人きりになりたいとすら思う。きっとナンシーはたとえそうなっても、俺のする事を受け止めてくれるだろう。
――ぁあ、この地位は本当に面倒だ
ふりふりと控えめに動き出したお尻に気が付き、今はそんな事を考えてる場合じゃないと思い出す。下着の隙間から両手を入れ、お尻の割れ目を辿り右手の先を2人が繋がる場所に忍ばせると、ヌルリとした蜜で濡れる。指先に蜜を絡めながら蜜口の縁に触れ、蜜壺の中へ入れて欲しい緩く動く腰に合わせて焦らした。
――もうこれだけで入れたくなる
しっかりと解さないと彼女も俺もキツいのを学んでいるはずなのに、彼女を前にすると頭が真っ白になる。唇を離し彼女の首筋に噛み付くと、仰け反る彼女のお尻を左手でがっちりと押さえつけ、指先を彼女の蜜壺の中へと埋めた。
「は…ぅうっ、っ」
畝る中は俺の指先をぎゅうぎゅうに締め付け、千切れてしまいそうだ。ゆっくり蜜壺の内側を指の腹で擦りながら一周すると、蜜壺の中が一段とキツくなり彼女が軽く達したのを知る。余韻を感じさせるつもりはなく、一度指先を彼女の蜜壺から抜き、今度は2本同時にいれると彼女の甘い声が大きくなった。
「ぁ、っん、っぁ」
――この声もいいな
彼女の首筋から鎖骨、胸元に舌を這わしながら、蜜壺を攻める手を止めない。溢れた蜜を指先に絡めながら、蜜壺の中から外へ、外から中へ指先を出し入れさせ、俺のものが入るように広げていく。中へと埋めた指の付け根が彼女の下生えが他の指に当たる。親指を動かし、蜜口から出た粒に触れると、より一層蜜壺の締め付けが強くなった。
「はっ、あっ!っ、んぅっ」
――愛おしい身体、愛おしい人、愛おしい俺の妻。俺だけの女
痛いくらいにそそり立つ下半身を宥めつつ、俺はまだ脱いでいなかった下着を少しだけずらした。
「…ナンシー、腰を下ろしてくれ」
彼女の耳元にそう囁きと、暖炉の火よりも真っ赤になったナンシーの顔が俺の目に映る。彼女の蜜壺の中から指を抜き、彼女の下着をずらした。ゆっくり腰を下ろす彼女に、大丈夫だと安心させるように鎖骨にちゅぅ、とキスをした。右手で自分の昂りを握り、左手で彼女の腰を支えた。粘性の蜜が昂りの先端に当たり熱い蜜口に触れると、俺のモノ・・が早く中へと入るように主張する。
――幸せだ
蜜壺の狭い中をキツく包んで離さない、この挿れた瞬間は何にも代え難い。
「っ!!」
半分ほど俺のが埋まると、プルプルと震えているナンシーの太ももを持ち上げた。
「あっ、うそっあぁぁぁっ!」
彼女の重みで一気に蜜壺彼女の最奥まで貫くと、今までの締め付けよりもキツく昂りが包まれ、爆ぜてしまうのを奥歯をギリッ噛み耐える。ナンシーを抱きしめ、彼女の締め付けが収まるのを待つ。
「は…ぁ、ぁっ…は…っあ!」
彼女の甘い吐息が聞こえ、無意識に腰が動き下から揺らすと、それは嬌声に変わる。下から突き上げていくうちに足りなくなり、彼女の背に手を添えて倒した。脱いだ服をかき集め、彼女の身体の下に敷く。
「なぜ隠す?」
「だって…見えちゃ…う」
ナンシーは横になると俺が集めた服のから赤いマントを掴み引き寄せている。何度も何度も愛し合ったはずなのに、いまだに恥ずかしくする妻に愛おしい気持ちしかない。
――今度からマントこれを見る時思い出しちまうな
赤く染まった妻の裸体、赤いマントを両手で掴んでいるから寄せられている2つの盛り上がり、ニヤッとする口元を彼女に悟られないように抽送を始めると、艶めかしい表情のナンシーが目に入り、頭がカーッと熱くなる。
「気持ちい…っか、っ」
気持ちいいですっ、と甘い吐息と共に吐き出されたナンシーの声に次第に俺の余裕が無くなって、抽送するたびに彼女の中へと留まる時間が少しずつ伸びていく。
「あっ、あっっ…っんんっ!」
「っぐっ…っ…つ」
ズンッとひと突きをすると、彼女の蜜壺なかがキツく締まり俺の昂りをぎゅうぅっと包んだ。その締まりにより、昂りを弾けさせた俺は彼女の最奥へと放出する証を注いだのだった。



「ヨーク様の…汚してしまいましたわ」
何度か交わった後、彼女が身体の下に赤いマントがあるのに気がついた。
「…もうよい、寒くはないか」
自分が敷いたのだ、特に何にも思わなかったが、ナンシーにとっては違うらしい。
「…だって、こちらはヨーク様が公の場でいつも身につけているモノですから」
俺の下で、その微笑む姿に胸が熱くなる。彼女の上に覆い被さると、俺の背に彼女の手が回された。彼女の首筋に鼻をつけていると、擽ったいのか彼女がくすくすと笑い、繋がった箇所が締め付けられ俺の昂りが反応を示した。
「ん…またっ」
「ナンシーが悪い」
もう無理と咎める声は、甘く俺を誘っているのだ。
ゆっくりと腰を動かすと、また始まった甘い時間にお互いが夢中になった。






俺が秘書長に告げた通り――通常よりも遅く始まった職務は、たっぷりと愛し合う時間が取れた。とても満足している俺に、年始に挨拶しに実家に戻ってくると待っていた弟の怒涛の抗議を受ける事になるとは、いちゃいちゃと過ごしていた俺とナンシーはこの時はまだ分からなかった。
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