上 下
32 / 41

お泊まり2

しおりを挟む
お互い唾液を送り飲み込み送り返す
上から被さる真央の首に腕を回し少しの隙間でさえも離れたくないと伝えるために
何度も何度も舌を絡め、歯列をなぞり、上顎をくすぐる
「んっんふっ…ん」
隙間から漏れた声は甘い、それすら許さないと激しくなる口づけ
顔の横に肘をついていた手が動き肩に触れ、脇腹を触る
ぴくっと動いた私に手を止めて摩る
ちゅぅっと唇が離れると、鼻同士がくっつき唇から銀の糸が2人を結ぶ
無意識に舌を出し真央の唇をなぞると、銀の糸が消える
「真央…したい」
「ゆいか…でも」
過剰に反応していると、言いたいと思うけど
「真央としたい…だって、ちゃんと真央のモノになりたいの、初めては…真央となら…どこでもいいの……好きなのっ」
「…………少しでも怖くなったら言って…やめる」
「…うん、ありがと」
ギュッと抱きつくと背を摩る真央

しばらくキスをしていたが、私を起き上がらせ座るとシャツを脱いだ真央、鍛えられた筋肉が薄暗い部屋でも見えて恥ずかしくて顔を背けた
手を伸ばし私のシャツを脱がせる真央、下は何にも身につけていなくて腕で隠す
引き寄せられ抱きしめられ、触れ合う肌が熱くて心臓が爆発しそうなくらいドキドキしていた
チュッチュッと肩にキスをして肩を摩る真央は、脇腹を撫でる
私の胸と腕の間に手を入れ、腕を退かす
掬うように胸を揉み形を確かめ、下から揉み上から唇を寄せ舌を這わす
真央の首に腕を回すと、真央の頭がさらに胸に埋まる
乳房から粒がツンと出ると口に含み舌で転がす
ねっとりと愛する胸に、背がのけ反り真央に押し付けるみたいになってしまう
「ンッンッ」
背に手を回し後ろのベッドに仰向けに寝かせられた
ツンと上を向く粒を口に含み、手でも両方で可愛がり責める真央の膝が私の足に触れたのを機に片手がハーフパンツをズラし腰を揉む
そのまま手を入れ下着ごとズラすと、私が腰を上げ一気に脚から脱がし、パサッとどこかに落ちた
胸からお腹、へそへと舌を這わし下生えにつくとパクリと噛む
舌を出し舐めては、鳩尾を舐め強く吸う
震える太ももを宥めるように撫でて、蜜壺の縁に舌を這わす
「っっ!?やだっ!きたなっ…っ!」
逃れようと腰をずらすが、太ももを強く掴まれ動けない
「…汚くない」
それだけいうと、丹念に舐め始め下半身にむずむず感が出てきた
蜜壺の入り口に舌を入れると、くちゅっと音がする
ねっとりと舌を這わし、奥にぐいぐいと舌を入れる
口を少し離すとすぐに指がヌプッと入る
ぐりっと動かし、指を前後に動かしもう1本増やされた
「ぁっあ…ん」
異物感が蜜壺いっぱいになって、きゅうきゅうに締め付ける
ペロリと太ももの付け根に舌を這わし、蜜壺を責める
枕を握り背中がのけ反り真央に腰を押し付けるようになってしまうが、全身がピリピリとした感覚を襲う
チクリと太ももに痛みを微かに感じるが、蜜壺の方に意識がいってしまう
3本入る頃には、すでにぐちゅぐちゅっと音が響き何度か達していた
ズルッと指が蜜壺から抜けると、喪失感で腰が揺れてしまう
一旦ベッドから離れた真央が、戻ってきた時には手に袋を持っていた
「…真央?」
ぼうっとする頭で真央を見ると
「悪い」
ギシッと軋むベッドに覆い被さり舌を絡めるキスをする真央に応える私

「…優しくする」
唇を離した真央がそう言ってた時、蜜壺に熱いモノが付いた

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

余りモノ異世界人の自由生活~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~

藤森フクロウ
ファンタジー
 相良真一(サガラシンイチ)は社畜ブラックの企業戦士だった。  悪夢のような連勤を乗り越え、漸く帰れるとバスに乗り込んだらまさかの異世界転移。  そこには土下座する幼女女神がいた。 『ごめんなさあああい!!!』  最初っからギャン泣きクライマックス。  社畜が呼び出した国からサクッと逃げ出し、自由を求めて旅立ちます。  真一からシンに名前を改め、別の国に移り住みスローライフ……と思ったら馬鹿王子の世話をする羽目になったり、狩りや採取に精を出したり、馬鹿王子に暴言を吐いたり、冒険者ランクを上げたり、女神の愚痴を聞いたり、馬鹿王子を躾けたり、社会貢献したり……  そんなまったり異世界生活がはじまる――かも?    ブックマーク30000件突破ありがとうございます!!   第13回ファンタジー小説大賞にて、特別賞を頂き書籍化しております。  ♦お知らせ♦  余りモノ異世界人の自由生活、コミックス3巻が発売しました!  漫画は村松麻由先生が担当してくださっています。  よかったらお手に取っていただければ幸いです。    書籍のイラストは万冬しま先生が担当してくださっています。  7巻は6月17日に発送です。地域によって異なりますが、早ければ当日夕方、遅くても2~3日後に書店にお届けになるかと思います。  今回は夏休み帰郷編、ちょっとバトル入りです。  コミカライズの連載は毎月第二水曜に更新となります。  漫画は村松麻由先生が担当してくださいます。  ※基本予約投稿が多いです。  たまに失敗してトチ狂ったことになっています。  原稿作業中は、不規則になったり更新が遅れる可能性があります。  現在原稿作業と、私生活のいろいろで感想にはお返事しておりません。  

Bグループの少年

櫻井春輝
青春
 クラスや校内で目立つグループをA(目立つ)のグループとして、目立たないグループはC(目立たない)とすれば、その中間のグループはB(普通)となる。そんなカテゴリー分けをした少年はAグループの悪友たちにふりまわされた穏やかとは言いにくい中学校生活と違い、高校生活は穏やかに過ごしたいと考え、高校ではB(普通)グループに入り、その中でも特に目立たないよう存在感を薄く生活し、平穏な一年を過ごす。この平穏を逃すものかと誓う少年だが、ある日、特A(特に目立つ)の美少女を助けたことから変化を始める。少年は地味で平穏な生活を守っていけるのか……?

気がついたら無理!絶対にいや!

朝山みどり
恋愛
アリスは子供の頃からしっかりしていた。そのせいか、なぜか利用され、便利に使われてしまう。 そして嵐のとき置き去りにされてしまった。助けてくれた彼に大切にされたアリスは甘えることを知った。そして甘えられることも・・・

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

推し×コンサート×恋の始まり

狭山雪菜
恋愛
大津詩音は久しぶりに自分の推しのバンドのライブに参加する事にした。 ライブの物販に並んでいると、暑さに気持ちが悪くなってしまう。その時詩音の背後で並んでいた宗輔に助けられ… こちらの作品は、「アルファポリス」でも掲載されております。

【SF短編集】機械娘たちの憂鬱

ジャン・幸田
SF
 何らかの事情で人間の姿を捨て、ロボットのようにされた女の子の運命を描く作品集。  過去の作品のアーカイブになりますが、新作も追加していきます。

コントな文学『あたたかい世界へ』

岩崎史奇(コント文学作家)
大衆娯楽
定年退職後、自宅で居場所と人権を失くした男の物語。

【完結】愛する人にはいつだって捨てられる運命だから

SKYTRICK
BL
凶悪自由人豪商攻め×苦労人猫化貧乏受け ※一言でも感想嬉しいです! 孤児のミカはヒルトマン男爵家のローレンツ子息に拾われ彼の使用人として十年を過ごしていた。ローレンツの愛を受け止め、秘密の恋人関係を結んだミカだが、十八歳の誕生日に彼に告げられる。 ——「ルイーザと腹の子をお前は殺そうとしたのか?」 ローレンツの新しい恋人であるルイーザは妊娠していた上に、彼女を毒殺しようとした罪まで着せられてしまうミカ。愛した男に裏切られ、屋敷からも追い出されてしまうミカだが、行く当てはない。 ただの人間ではなく、弱ったら黒猫に変化する体質のミカは雪の吹き荒れる冬を駆けていく。狩猟区に迷い込んだ黒猫のミカに、突然矢が放たれる。 ——あぁ、ここで死ぬんだ……。 ——『黒猫、死ぬのか?』 安堵にも似た諦念に包まれながら意識を失いかけるミカを抱いたのは、凶悪と名高い豪商のライハルトだった。 ☆3/10J庭で同人誌にしました。通販しています。

処理中です...