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予讃線〜松山-宇和島〜
青春とは〜反省を活かして〜
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あれから一年後私が通っていた高校で毎年恒例の文化祭にて私のクラスで演劇をやる事になった。私の通っていた高校で最高学年である三年生各クラスで演劇をやるのは代々の伝統であった。私は演劇では役者をやりたかった。折角あの高校に入ったのにあの学校の伝統である文化祭の演劇にて役者をやらないと勿体無いと思えた。自己肯定感が低くて自分に自信が持てずに、クラスで気が合う友達が誰一人いなかった私にとって役者をやりたいと手を挙げることは勇気の要ることであった。主役やそれに準ずる重要な役を中心に役者の枠がどんどん埋まって行く。このままだと四国一周の旅の時と同様に周りに流されるだけで自分のやりたい事ができない後悔をまた残してしまう。私一人思い切って自分の意思で手を挙げた。私の演じた役は脇役なのに台詞が結構あった。不器用で周りのクラスメートと打ち解けることや演劇の役者が台詞に感情移入させるコツを掴むまで時間がかかった私も何とか役者を演じ切ることができた。周りに流されるままで自分の意思に沿わないまま四国一周の旅をしてしまった反省を活かした大きな一歩であった。
一緒に四国を一周した男友達とは私が高校生の時の知り合いの中で数少ない今でも気軽に連絡を取り合える貴重な存在であるが、その友達と2人で旅やスキーなどに出かける時も必ず自分の行きたい所や自分のやりたいことができる場所に行くようにしている。他人の言いなりになることも含めて周りに流されるだけではなく、自分のやりたいことや好きなことを大切にする青春時代を、あれから半年ちょっとしてからの初めての泊まりの一人旅から今のかみさんとの交際までの数々の思い出を経て、やっと何とか取り戻せてきた感じがした。もちろん中学2年生から3年生にかけて私が好きであった彼女には本当に済まないことをしたと思える気持ちには今でも変わりはない。今のかみさんが先述した中学2年生の時に好きだった女の子と同様に「しっかりしたお姉さんタイプ」で性格が似ていることからもあの時の苦い経験もなんとか浮かばれた気がしている。周りに流されるだけではなく、自分の好きなことややりたいことに対してたとえどんなに不器用でも他人から馬鹿にされても
「こんな筈じゃない!」
と思える時はやりたいことの腕を上げようとすることも含めて、自分を変えようと努力をすることが本当に大切である。但し誰かを見返すことや誰かに認められることを目的に努力をすると、たとえ成功したように見えても必ずその歪みが自分に返ってくる。あくまでも自分がやりたいからやるとかやりたいことのためにやるべきだからやるという気持ちが大切だと思う。努力する苦労を苦労と思えないくらいに夢中になれればしめたものだ。そうすれば良い異性と交際することも含めて、楽しい思い出を作るチャンスはいくらでもやって来る。
私の場合、小さい頃から親や周りの人達から
「変わった人だねぇ~」
とよく言われてきた影響などもあり、今まで自己評価が低くて自分に自信が持てずに、時々直ぐにキレたり、すぐ他人に甘えてしまい、他人に自分に反対のことを言われるのを恐れたり、言われると直ぐに傷ついたような感覚になってしまったり、周りの人の状況や気持ちを想像できなかったり、自己主張が上手くできなかったりして、それによって自分が困ったのみならず、周りの人に迷惑をかけたり、時には傷をつけたりもした。
これまで記したように、気になる異性などがコロコロ変わったり、気になる異性に自分の気持ちを素直に上手く伝えらなかったのもその一環なのかもしれない。
本書の別章でも記したが、最近、かみさんや息子を不幸にしたくないと、私も自分と同じように自己評価が低くて苦労してきた方々が集まる会合に参加するなどして、時々直ぐにキレる悪い癖を治そうとしている。不思議なことにその会合に何回か参加して自己評価の低さなどについて、自分のことを話をしたり、同じ会合にいる他の人の話を何となく聞いたりするだけでも、自分に自信が持てるようになってきたので、時々直ぐに怒鳴るような大声を出したり、物にあたるなどキレることは無くなった。
人生を四季に例えると「春」にあたる青春時代が終わって、社会に出て世の中のことが少しでもわかってくるまでが「梅雨」であると、私の人生の場合、いつの間にか新婚でなくなり青春時代に一区切りがついてから今までが「梅雨」で、私と同じように自己評価が低くて自分に自信が持てずに苦労して来た人の本を読んだり、先述したようにその方々による会合に参加したこともあり、不思議と自分に自信が持てるようになってきた、これからが「夏本番」である。40を過ぎたからって
「もう歳だから」
なんて言っている場合ではない。自分とは合わない価値観に押し潰されないように、上手く世渡りしつつも、これから先の人生をもっと楽しまないとと思える。
タレントの所ジョージさんも
「人生は50代に入ってからが一番楽しい!」
とおっしゃっていた。
四国への旅もまだまだ続く!
一緒に四国を一周した男友達とは私が高校生の時の知り合いの中で数少ない今でも気軽に連絡を取り合える貴重な存在であるが、その友達と2人で旅やスキーなどに出かける時も必ず自分の行きたい所や自分のやりたいことができる場所に行くようにしている。他人の言いなりになることも含めて周りに流されるだけではなく、自分のやりたいことや好きなことを大切にする青春時代を、あれから半年ちょっとしてからの初めての泊まりの一人旅から今のかみさんとの交際までの数々の思い出を経て、やっと何とか取り戻せてきた感じがした。もちろん中学2年生から3年生にかけて私が好きであった彼女には本当に済まないことをしたと思える気持ちには今でも変わりはない。今のかみさんが先述した中学2年生の時に好きだった女の子と同様に「しっかりしたお姉さんタイプ」で性格が似ていることからもあの時の苦い経験もなんとか浮かばれた気がしている。周りに流されるだけではなく、自分の好きなことややりたいことに対してたとえどんなに不器用でも他人から馬鹿にされても
「こんな筈じゃない!」
と思える時はやりたいことの腕を上げようとすることも含めて、自分を変えようと努力をすることが本当に大切である。但し誰かを見返すことや誰かに認められることを目的に努力をすると、たとえ成功したように見えても必ずその歪みが自分に返ってくる。あくまでも自分がやりたいからやるとかやりたいことのためにやるべきだからやるという気持ちが大切だと思う。努力する苦労を苦労と思えないくらいに夢中になれればしめたものだ。そうすれば良い異性と交際することも含めて、楽しい思い出を作るチャンスはいくらでもやって来る。
私の場合、小さい頃から親や周りの人達から
「変わった人だねぇ~」
とよく言われてきた影響などもあり、今まで自己評価が低くて自分に自信が持てずに、時々直ぐにキレたり、すぐ他人に甘えてしまい、他人に自分に反対のことを言われるのを恐れたり、言われると直ぐに傷ついたような感覚になってしまったり、周りの人の状況や気持ちを想像できなかったり、自己主張が上手くできなかったりして、それによって自分が困ったのみならず、周りの人に迷惑をかけたり、時には傷をつけたりもした。
これまで記したように、気になる異性などがコロコロ変わったり、気になる異性に自分の気持ちを素直に上手く伝えらなかったのもその一環なのかもしれない。
本書の別章でも記したが、最近、かみさんや息子を不幸にしたくないと、私も自分と同じように自己評価が低くて苦労してきた方々が集まる会合に参加するなどして、時々直ぐにキレる悪い癖を治そうとしている。不思議なことにその会合に何回か参加して自己評価の低さなどについて、自分のことを話をしたり、同じ会合にいる他の人の話を何となく聞いたりするだけでも、自分に自信が持てるようになってきたので、時々直ぐに怒鳴るような大声を出したり、物にあたるなどキレることは無くなった。
人生を四季に例えると「春」にあたる青春時代が終わって、社会に出て世の中のことが少しでもわかってくるまでが「梅雨」であると、私の人生の場合、いつの間にか新婚でなくなり青春時代に一区切りがついてから今までが「梅雨」で、私と同じように自己評価が低くて自分に自信が持てずに苦労して来た人の本を読んだり、先述したようにその方々による会合に参加したこともあり、不思議と自分に自信が持てるようになってきた、これからが「夏本番」である。40を過ぎたからって
「もう歳だから」
なんて言っている場合ではない。自分とは合わない価値観に押し潰されないように、上手く世渡りしつつも、これから先の人生をもっと楽しまないとと思える。
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「人生は50代に入ってからが一番楽しい!」
とおっしゃっていた。
四国への旅もまだまだ続く!
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