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第4話【Under control…】
#3
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恐ろしい姿に変異した老婆は、人間態の時と同様に、素早い動きでメロと博士の周囲を駆け回る。
肉眼では到底捉えることが出来ないスピード。ただ地面を蹴る音と唾液混じりの息遣いだけが聞こえてくる。メロが腕輪を押し込もうとすると、 「出来るのか?」 と博士が聞いてきた。
自分の命も顧みず、警官達を恫喝し、変異しようとしていた。
モニターに映された自分の姿を思い出す。
「俺は……」
答える間もなく、トキシムが2人に飛びかかって来た。素早く左右に飛び退いて攻撃を回避する。
B級に“堕ちた”トキシムは息を荒立て、若干震えているように見える。人間離れした力を得た代わりに、体力の消耗が早まっているらしい。
博士はその隙を見逃さなかった。単身トキシムに駆け寄り、相手に向けて右手を広げた。
次の瞬間、博士の右手から白い塊が勢い良く射出された。それは一瞬で大きな網のように広がり、トキシムを包み込もうとしている。警官や“A級”トキシムを捕獲した網だ。
トキシムは網が到達する直前に高くジャンプ、博士の背後に回って右手を振り上げた。蜘蛛の脚のように黒く長い鉤爪が博士に迫る。
「危ない!」
メロが叫ぶと、博士は振り返ること無く左手に転がって攻撃をかわす。空振りした鉤爪はレンガを砕き、その破片が飛び散った。
そんな中、武装警官らが網から抜け出した。彼等は全員まとめてひとつの網に捕えられていた。連携して脱出したのだろう。
だが、タイミングが悪かった。 物音を聞いてトキシムがパッとそちらを向く。新人が大きな悲鳴を上げると、他の隊員達も同じように騒ぎ出した。
「何だこいつは!」
「撃て! 早く!」
隊長が命令を出すのと同時に銃撃が始まった。トキシムは攻撃に怯むことなく、両腕を大きく広げて部隊に迫り、鉤爪で銃を薙ぎ払う。
武器を失った隊員達を怪物が容赦なく襲う。 トキシムの攻撃になす術無く、部隊はあっという間に壊滅した。
このままでは彼等も危ない。
メロは両手を腕輪を押し込み、両手を胸の前でクロスさせて超獣に変異。隊員らは気を失っていて、メロの姿は見ていない。
トキシムに駆け寄り殴りかかるメロだったが、音が相手に筒抜けだ。簡単にかわされ、背後から鉤爪の一撃を食らった。装甲と強化された筋肉である程度カバー出来ているが、背中の右側に激痛が走る。
痛みを堪えて再び攻撃しようとしたが、トキシムは素早く駆け回り、メロを撹乱する。気のせいだろうか、復帰までの時間が早まっているように感じる。
「“B”は目に入った者全てを殺そうとする。そのためなら自分の体がどうなろうが知ったこっちゃない。平然と体に負荷を掛け続ける。お前のようにな」
博士が話している合間も、トキシムはメロに向かって攻撃、再度高速移動を繰り返す。拳を突き出しても間に合わず、予想外の方向から次の攻撃を食らう。
激しい動きを可能にしているのはトキシムの筋力だけではない。
相手は木や壁の側面に張り付くことが出来るのだ。周囲を走り回り、壁や街灯にぴたりと手足を張り付けてそこから跳躍、変則的な攻撃を続けている。おそらく高い位置に張り付いた際には、短時間だが体力の回復も行なっているのだろう。
このトキシムも自らの命を無視して暴れている。もし博士が止めに入らなければ、自分も同じようになっていたかもしれない。
そんなことを考えている間に、強烈な突進を受けて街灯まで吹き飛ばされた。街灯が折れ、真下のメロの方に倒れてくる。メロは急いで体を回転させ、倒れてくる街灯を避けた。この数時間で憩いの場はめちゃくちゃに破壊されてしまった。
よろめきながら立ち上がると、トキシムが一気に眼前に迫る。すんでのところでトキシムの手を押さえるが、変異したメロが押し負けている。膝を曲げ、背筋を反らせた姿勢でどうにか耐えているが、回復が追いつかない。
迫って来た時、咄嗟に左手が掴んだのはトキシムの鉤爪。硬い爪が手に食い込み、更に負荷がかかる。
彼の両腕の筋肉はそろそろ限界を迎えようとしている。相手の顔がすぐ目の前にある。トキシムの生暖かい息が顔にかかった。
「ばあちゃん」
猛獣の紫色に光る目を見て、メロが声を漏らす。
喫茶店に帰る途中、たまたま出会っただけの老婆。しかもメロが改造人間になるきっかけを作った張本人。
メロの腕に力が戻る。トキシムを受け止めるその手は震えている。ただそれは、恐怖でも、怒りによるものでもない。
こんなタイミングで博士の言葉を思い出す。“B級トキシムは目に入ったもの全てを殺そうとする”。
自分と同じ、己の命の声を無視して暴れ回る怪物。それなら——
「それなら、俺はぁっ!」
力を振り絞ってトキシムを押し返す。超獣の底力に、トキシムはバランスを崩して後退した。
「俺は、目に入った全ての人を助ける! そのために、この力を使う!」
ここで、メロの腕輪に異変が起きた。
牙に似たパーツを中心に電気を帯び始める。その色は、初めて変異した時の青白いものではない。眩い紫色の電流だ。何事かと戸惑っていると、博士がこう告げた。
「それは、お前の“意思”だ」
「俺の、意思?」
「超獣システムの核となるのは、お前自身の意思。お前が望むものを抽出し、力に変える」
この眩い輝きが、自分の意思の形。
博士の研究のことを思い出す。今なら、博士が見つけ出した力を希望に変えられる。トキシムを倒す力ではなく、救う力に。
メロがトキシムを見据えた。左手を下に向け、腕輪の上部を強く押し込んだ。電流が更に激しさを増す。 左手を前側にし、胸の融合炉の前で交差させる。途端に電流と融合炉が反応し、メロの全身が紫色の光に包まれる。
左腕を除いて、体が黒い装甲に覆われてゆく。右手首にも、小さな紫色の縞模様が施されたプロテクターが装着されている。頼りなかった腿の装甲も、蜘蛛の脚を彷彿とさせる、刃状のアーマーに覆われた。中途半端に、黄色い管で固定されていた脚部の装甲が完成する。
そして後頭部を守っていた茶色いヘッドギアが、光を帯びて形を変える。
次の瞬間、両耳を保護している丸いパーツを軸に頭部前側へとスライドした。 髑髏のようなメロの顔が、黒い仮面に隠された。中世のペストマスクを思わせる形状。嘴部分は、蜘蛛の前足に似た2枚の刃が合わさって形成されている。残る6本の脚は長い髪の如くたなびいている。
変形が完了すると、仮面の丸い突起の中に、小さな紫色の光が灯った。
《BITE! Spider!Under control……》
腕輪から機械音声が鳴る。
超獣システムの真の力が解放された瞬間だ。
「あぁ、ノーラに言われてたんだった。お前にはもっとわかりやすい指示を出すように。思うままにやれ。ただし、死なない程度に」
漆黒の戦士となったメロは瞬時にトキシムの前に移動、腹にキックをお見舞いした。蹴り飛ばされ、怒り狂ったトキシムが吠えて威嚇するがメロは動じない。凛とした姿を見て博士が笑みを浮かべる。
再びトキシムが高速移動を開始。縦横無尽に動き回るが、今のメロはその姿をしっかりと捉えている。 相手が射程距離に入ると、メロは右手をそちらに向けて大きく広げる。すると、手のひらから白く太い糸が飛び出し、トキシムの右脚を地面に固定した。博士が見せたものと同じだ。続けて大きな鉤爪に向けて糸を射出。こちらも地面に繋げた。
「博士! B級ってのも助けられるのか?」
「わからん!」
「はぁ? 何だよそれ!」
「前例は無い。ただ、自分を信じてやってみろ」
「自分を信じる……わかった!」
左手を下に向け、腕輪の上部を2回押し込む。
《Spider!!GIGA・BITE!》
メロの体が紫色の電流を帯びる。トキシムの前にジャンプすると、素早く右手を突き出し、指を相手の肩に突き刺した。爪と電流の痛みにトキシムは甲高い悲鳴をあげた。 メロが手を引くと、トキシムはその場に倒れ込んだ。そして、その肉体が徐々に元の老婆の姿に戻っていった。
自分を信じる。
指を牙のように突き刺す荒い方法だったが、変化した肉体を戻すには、A級と同じ方法では無理だと感じた。決め手となったのはプロテクターの見た目。よく見ると指側に丸い斑点が左右対称に3つずつ。白い指を獣の爪のように立てると蜘蛛の牙を思わせる。何ともメロらしい着眼点だ。
不安はあったが、なんとか老婆を人の姿に戻すことが出来た。しかもまだ息はある。
「あっちも忘れるなよ」
博士が拘束されたもう1体のトキシムを見ながら告げた。 ゆっくりと歩み寄り、こちらは手のひらを当てて弱毒化。ワンピースの女性が大人しくなったのを確認すると、腕輪を操作してメロも人間の姿に戻った。
彼の体にも相当な負担がかかっていたのだろう。その場で気を失ってしまった。 老婆の肩を自身のハンカチで縛った後、博士がメロに歩み寄った。
『眠っちゃったみたい』腕輪からノーラの声がする。
「やれやれ」
月の光に照らされて、地面に浮かぶ博士の影が、蠢きながら変化する。
黒い影はメロと老婆を抱き上げると、跳躍してその場から去っていった。
肉眼では到底捉えることが出来ないスピード。ただ地面を蹴る音と唾液混じりの息遣いだけが聞こえてくる。メロが腕輪を押し込もうとすると、 「出来るのか?」 と博士が聞いてきた。
自分の命も顧みず、警官達を恫喝し、変異しようとしていた。
モニターに映された自分の姿を思い出す。
「俺は……」
答える間もなく、トキシムが2人に飛びかかって来た。素早く左右に飛び退いて攻撃を回避する。
B級に“堕ちた”トキシムは息を荒立て、若干震えているように見える。人間離れした力を得た代わりに、体力の消耗が早まっているらしい。
博士はその隙を見逃さなかった。単身トキシムに駆け寄り、相手に向けて右手を広げた。
次の瞬間、博士の右手から白い塊が勢い良く射出された。それは一瞬で大きな網のように広がり、トキシムを包み込もうとしている。警官や“A級”トキシムを捕獲した網だ。
トキシムは網が到達する直前に高くジャンプ、博士の背後に回って右手を振り上げた。蜘蛛の脚のように黒く長い鉤爪が博士に迫る。
「危ない!」
メロが叫ぶと、博士は振り返ること無く左手に転がって攻撃をかわす。空振りした鉤爪はレンガを砕き、その破片が飛び散った。
そんな中、武装警官らが網から抜け出した。彼等は全員まとめてひとつの網に捕えられていた。連携して脱出したのだろう。
だが、タイミングが悪かった。 物音を聞いてトキシムがパッとそちらを向く。新人が大きな悲鳴を上げると、他の隊員達も同じように騒ぎ出した。
「何だこいつは!」
「撃て! 早く!」
隊長が命令を出すのと同時に銃撃が始まった。トキシムは攻撃に怯むことなく、両腕を大きく広げて部隊に迫り、鉤爪で銃を薙ぎ払う。
武器を失った隊員達を怪物が容赦なく襲う。 トキシムの攻撃になす術無く、部隊はあっという間に壊滅した。
このままでは彼等も危ない。
メロは両手を腕輪を押し込み、両手を胸の前でクロスさせて超獣に変異。隊員らは気を失っていて、メロの姿は見ていない。
トキシムに駆け寄り殴りかかるメロだったが、音が相手に筒抜けだ。簡単にかわされ、背後から鉤爪の一撃を食らった。装甲と強化された筋肉である程度カバー出来ているが、背中の右側に激痛が走る。
痛みを堪えて再び攻撃しようとしたが、トキシムは素早く駆け回り、メロを撹乱する。気のせいだろうか、復帰までの時間が早まっているように感じる。
「“B”は目に入った者全てを殺そうとする。そのためなら自分の体がどうなろうが知ったこっちゃない。平然と体に負荷を掛け続ける。お前のようにな」
博士が話している合間も、トキシムはメロに向かって攻撃、再度高速移動を繰り返す。拳を突き出しても間に合わず、予想外の方向から次の攻撃を食らう。
激しい動きを可能にしているのはトキシムの筋力だけではない。
相手は木や壁の側面に張り付くことが出来るのだ。周囲を走り回り、壁や街灯にぴたりと手足を張り付けてそこから跳躍、変則的な攻撃を続けている。おそらく高い位置に張り付いた際には、短時間だが体力の回復も行なっているのだろう。
このトキシムも自らの命を無視して暴れている。もし博士が止めに入らなければ、自分も同じようになっていたかもしれない。
そんなことを考えている間に、強烈な突進を受けて街灯まで吹き飛ばされた。街灯が折れ、真下のメロの方に倒れてくる。メロは急いで体を回転させ、倒れてくる街灯を避けた。この数時間で憩いの場はめちゃくちゃに破壊されてしまった。
よろめきながら立ち上がると、トキシムが一気に眼前に迫る。すんでのところでトキシムの手を押さえるが、変異したメロが押し負けている。膝を曲げ、背筋を反らせた姿勢でどうにか耐えているが、回復が追いつかない。
迫って来た時、咄嗟に左手が掴んだのはトキシムの鉤爪。硬い爪が手に食い込み、更に負荷がかかる。
彼の両腕の筋肉はそろそろ限界を迎えようとしている。相手の顔がすぐ目の前にある。トキシムの生暖かい息が顔にかかった。
「ばあちゃん」
猛獣の紫色に光る目を見て、メロが声を漏らす。
喫茶店に帰る途中、たまたま出会っただけの老婆。しかもメロが改造人間になるきっかけを作った張本人。
メロの腕に力が戻る。トキシムを受け止めるその手は震えている。ただそれは、恐怖でも、怒りによるものでもない。
こんなタイミングで博士の言葉を思い出す。“B級トキシムは目に入ったもの全てを殺そうとする”。
自分と同じ、己の命の声を無視して暴れ回る怪物。それなら——
「それなら、俺はぁっ!」
力を振り絞ってトキシムを押し返す。超獣の底力に、トキシムはバランスを崩して後退した。
「俺は、目に入った全ての人を助ける! そのために、この力を使う!」
ここで、メロの腕輪に異変が起きた。
牙に似たパーツを中心に電気を帯び始める。その色は、初めて変異した時の青白いものではない。眩い紫色の電流だ。何事かと戸惑っていると、博士がこう告げた。
「それは、お前の“意思”だ」
「俺の、意思?」
「超獣システムの核となるのは、お前自身の意思。お前が望むものを抽出し、力に変える」
この眩い輝きが、自分の意思の形。
博士の研究のことを思い出す。今なら、博士が見つけ出した力を希望に変えられる。トキシムを倒す力ではなく、救う力に。
メロがトキシムを見据えた。左手を下に向け、腕輪の上部を強く押し込んだ。電流が更に激しさを増す。 左手を前側にし、胸の融合炉の前で交差させる。途端に電流と融合炉が反応し、メロの全身が紫色の光に包まれる。
左腕を除いて、体が黒い装甲に覆われてゆく。右手首にも、小さな紫色の縞模様が施されたプロテクターが装着されている。頼りなかった腿の装甲も、蜘蛛の脚を彷彿とさせる、刃状のアーマーに覆われた。中途半端に、黄色い管で固定されていた脚部の装甲が完成する。
そして後頭部を守っていた茶色いヘッドギアが、光を帯びて形を変える。
次の瞬間、両耳を保護している丸いパーツを軸に頭部前側へとスライドした。 髑髏のようなメロの顔が、黒い仮面に隠された。中世のペストマスクを思わせる形状。嘴部分は、蜘蛛の前足に似た2枚の刃が合わさって形成されている。残る6本の脚は長い髪の如くたなびいている。
変形が完了すると、仮面の丸い突起の中に、小さな紫色の光が灯った。
《BITE! Spider!Under control……》
腕輪から機械音声が鳴る。
超獣システムの真の力が解放された瞬間だ。
「あぁ、ノーラに言われてたんだった。お前にはもっとわかりやすい指示を出すように。思うままにやれ。ただし、死なない程度に」
漆黒の戦士となったメロは瞬時にトキシムの前に移動、腹にキックをお見舞いした。蹴り飛ばされ、怒り狂ったトキシムが吠えて威嚇するがメロは動じない。凛とした姿を見て博士が笑みを浮かべる。
再びトキシムが高速移動を開始。縦横無尽に動き回るが、今のメロはその姿をしっかりと捉えている。 相手が射程距離に入ると、メロは右手をそちらに向けて大きく広げる。すると、手のひらから白く太い糸が飛び出し、トキシムの右脚を地面に固定した。博士が見せたものと同じだ。続けて大きな鉤爪に向けて糸を射出。こちらも地面に繋げた。
「博士! B級ってのも助けられるのか?」
「わからん!」
「はぁ? 何だよそれ!」
「前例は無い。ただ、自分を信じてやってみろ」
「自分を信じる……わかった!」
左手を下に向け、腕輪の上部を2回押し込む。
《Spider!!GIGA・BITE!》
メロの体が紫色の電流を帯びる。トキシムの前にジャンプすると、素早く右手を突き出し、指を相手の肩に突き刺した。爪と電流の痛みにトキシムは甲高い悲鳴をあげた。 メロが手を引くと、トキシムはその場に倒れ込んだ。そして、その肉体が徐々に元の老婆の姿に戻っていった。
自分を信じる。
指を牙のように突き刺す荒い方法だったが、変化した肉体を戻すには、A級と同じ方法では無理だと感じた。決め手となったのはプロテクターの見た目。よく見ると指側に丸い斑点が左右対称に3つずつ。白い指を獣の爪のように立てると蜘蛛の牙を思わせる。何ともメロらしい着眼点だ。
不安はあったが、なんとか老婆を人の姿に戻すことが出来た。しかもまだ息はある。
「あっちも忘れるなよ」
博士が拘束されたもう1体のトキシムを見ながら告げた。 ゆっくりと歩み寄り、こちらは手のひらを当てて弱毒化。ワンピースの女性が大人しくなったのを確認すると、腕輪を操作してメロも人間の姿に戻った。
彼の体にも相当な負担がかかっていたのだろう。その場で気を失ってしまった。 老婆の肩を自身のハンカチで縛った後、博士がメロに歩み寄った。
『眠っちゃったみたい』腕輪からノーラの声がする。
「やれやれ」
月の光に照らされて、地面に浮かぶ博士の影が、蠢きながら変化する。
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