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#8-7
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せばいいのかについて、リビングのソファに腰かけて考え始めた。また布団に潜り込むという手もあったが、ツバサはすぐにそれを取り下げた。
また眠りについてしまったら、またカナコお姉ちゃんの夢を見て射精してしまうんじゃないか。
なんの根拠もない話だったが、そんな考えが頭をよぎってしまった以上、恐怖が心を支配してしまい、彼の体を布団から遠ざけた。
結局ツバサは二度寝をすることなく、食パンにジャムを塗ることすらしないで、速足で学校へ向かった。
また眠りについてしまったら、またカナコお姉ちゃんの夢を見て射精してしまうんじゃないか。
なんの根拠もない話だったが、そんな考えが頭をよぎってしまった以上、恐怖が心を支配してしまい、彼の体を布団から遠ざけた。
結局ツバサは二度寝をすることなく、食パンにジャムを塗ることすらしないで、速足で学校へ向かった。
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