112 / 198
西の森探検隊 シルさんの話
しおりを挟む
俺たちは森のより奥地へと向かいながら雑談をする。
もちろん話ながらも、周りへの警戒や、索敵は忘れては居ない。
忘れては居ないけど、毎回コルドが敵を見つけているのは何でなんだろう?
もしかして、手に入れたvrの性能でも違うのかな?
まぁ、一緒にやっているんだから、誰が敵を見つけたとしても問題ないよな。
「そういえばさぁ、コルドのお兄さんって、APO始めたの?」
俺たちに、APOのソフトをくれたコルドのお兄さんのAPO話を全く聞いてなかったから、コルドに聞いてみた。
もしかして、お兄さんは、忙しくてまだAPOを始められていないとかなのかな?
それともあれか? 今、コルドがお兄さんとけんかしていて、情報交換とかをあまりしていないから、コルドからお兄さんの話を聞かないとかなのかな?
いろんなことを考えている俺に対して、コルドはけろっと言った。
「もちろん初日からやっているぞ!」
初日からやっているんだ。
俺がお兄さんの話題を出したときのコルドの感じから見ても、別にけんかしているわけでもなさそうだよな。
となると、なんでお兄さんの話が出てこないのかな?
妹たちの話は、ここ3日で何回かしているから、別に兄弟の話をしたくないわけではないはずだよな。
「そういえば、お兄さんの話、全然聞いていてなかったわね」
そういえば、コルドのお兄さんだけ、名前じゃなくて、お兄さんって言っちゃうんだよな。
何でなんだろう?
俺たち子供達の幼なじみの中で、唯一、年上だからかな?
年上って、お兄さんとか、お父さんとか、お母さんとか、そういう風に言いたくなるよな。
名前で呼ぶより、お兄さんって呼ぶようになったのはそういうのが原因なのかな?
まぁ、どうでも良いことは置いておいて、会話に集中しよう。
「確かに話す機会なかったな!」
あ、これは、話すのを忘れていた感じの奴だ。
コルドの反応からそう感じた。
「プレイヤー名は何にしているの?」
「確か、えっと、シルだったと思うぞ!」
シルさんか。
思い切って、お兄さんではなく、シルさんって言ってみようかな。
そっちの方がよさげだよな。
「シルさんか、良い名前だな」
「リアルの知り合いをプレイヤー名で呼ぶのってなんかむず痒いわね」
「確かにそうだな! 俺たちの間だと、かなり慣れたけど、他の知り合いをプレイヤー名で呼ぶのは、なんか恥ずかしいな! 特にシルは兄だし!」
「いろんなゲームでプレイヤー名で呼び合ったから、慣れたよな」
まぁ、いつも3人でゲームしているから、さすがにここ3人でのプレイヤー名での呼び合い離れたものだな。
たまにだけど、ついうっかり前の名前を言いそうになったり、リアルの方でプレイヤー名を言いそうになったりするんだよな。
「シルさんとは、情報共有とかしているの?」
「ご飯時にしているぞ。基本夕飯の時に話すかな! うちのご飯は短めだから、話し込むことはあまりないけどな!」
俺が食後にログインするといつも、ログインしているんだよな。
どうやったらそんなに早くご飯を食べられるんだろう?
毎度不思議で仕方がないんだよな。
「食後は、いつも俺より早くログインしているよな」
「私よりも早く居るわよね」
「まぁ、ローズとはほとんど誤差ぐらいの時が多いな!」
ログアウトするタイミングは俺と同じだから、多分食事を始めるタイミングはそこまで変わらないはずなんだよな。
どこで差がつくんだろう?
「2人って、ご飯で呼ばれたりしないけど、タイミングは大丈夫なのか?」
「まぁ、オクツの家と同じ時間に朝食以外のご飯を食べているから、オクツのログアウトにあわせていたら大丈夫だわ」
「まぁ、オクツのところに来るお昼のメッセージにあわせれば、ちょうどご飯の時間になるからな! 母さんが、ふみちゃんが3人に知らせてくれるから、呼ばなくて良いのが楽だって言っていたぞ!」
「そんなこと言っていたんだ」
脇にそれた話をローズが本筋に戻した。
「話を元に戻して、シルさんは、APOの職業は何にしたの?」
「えっと確か、弓使いだったと思うぞ!」
弓使いか。
弓って、玄人が使う武器なイメージがあるんだよな。
矢を用意しなきゃいけないし、距離を取らなきゃいけないしで大変そうなイメージがあるな。
「難しそうなところ行ったな」
「まぁ、それがシルさんらしいよね」
「それはそうだな!」
あの人、難しいプレイとか好きそうだよな。
喜んでハードモードに突っ込んでいくタイプだからなぁ。
もしかして変態なんじゃないかな?
その可能性は十分あると思う。
「シルさんは、ソロプレイをしているのか?」
「そうだぞ!」
「後衛の1人プレイってすごいわね」
「ゲーマーっぽいな」
後衛ソロプレイって、やはり変態プレイ。
そうじゃなかったとしたら、究極のぼっちプレイ。
どちらにせよ、かなり変なプレイな事には変わりない。
まぁ、それがシルさんぽいといったら、まぁ、そうなんだけどね。
「まぁ、ログイン時間は俺たちより多いと思うぞ!」
「そんなにログインしているの? 私たちって、ご飯と寝るとき以外ずっとログインしているわよね?」
「寝る時間が俺たちより短いからその分ログイン時間が多いんだと思うぞ!」
あぁ、あの人ショートスリーパーだからな。
それも、早寝、超早起きタイプのショートスリーパーなんだよな。
8時9時に寝て、夜中の2時3時には起きるような究極のおじいちゃんみたいな睡眠時間しているんだよな。
ちょっとだけ遅寝、大分遅起きのコルドとは真反対なんだよな。
どうしたら兄弟でそんなに変わるんだろう?
コルドの妹も、コルドタイプだから、シルさんが異常なのかな?
「あぁ、あの人、コルドと兄弟なのか疑いたくなるぐらい睡眠時間が短いよな」
「俺はロングスリーパーだからな!」
「コルドがロングスリーパーってよりは、シルさんがショートスリーパーって感じだよね」
「俺たちよりプレイ時間が長いってことは、結構強くなってる感じ?」
どういう感じで成長しているんだろう?
あの人なら、極振りプレイとかをしていそうなんだよな。
やるとしたら何極振りなんだろう?
DEXかな、それともAGIかな、王道のSTRかもしれないな。
「最初LUK極振りビルドを組んだらしくて、ダメージがほとんど出なくてマジで大変らしいぞ!」
あぁ、大変そうなルートだな。
俺なら絶対にやりたくないな。
「そのやらかしも、なんかシルさんらしいわね」
「まぁ、シルさんなら何とかしそうだな」
「まぁ、あの兄ならなんとかするだろ!」
そういえば、コルドはクランに誘いたい人いないって言ってたけど、シルさんを誘わなくてよかったのかな?
「シルさんをクランに誘わなくてよかったの?」
「あ! 忘れてた!」
忘れていたのか。
まぁ、忘れていたなら仕方がないな。
俺も忘れっぽいから人のこと言えた義理じゃないし。
「忘れてたのか」
「忘れてたのね」
「誘っても良いか?」
「「もちろん」」
俺たちは声をそろえていった。
そりゃもちろん。
今俺たちがAPOをできているのは、シルさんのおかげなんだから。
断る理由はないよな。
「じゃあ、明日の朝にでも誘っておくぞ!」
「じゃあ、明日はAPO内でシルさんと初対面になるんだな」
シルさんどんな感じになっているのかな。
楽しみだな。
「それは楽しみね。後は、APOをくれたことを、改めて、APO内でお礼を言いたいわね」
「それ良いな」
「誘うのを忘れないようにしておかないとな!」
「忘れるなよ」
「明日の朝に、忘れてなかったかチェックするわよ」
「大丈夫! 大丈夫だと思う!」
「そうだといいんだがな」
楽しく雑談しながら俺たちは、森のより深い方へと向かっていった。
もちろん話ながらも、周りへの警戒や、索敵は忘れては居ない。
忘れては居ないけど、毎回コルドが敵を見つけているのは何でなんだろう?
もしかして、手に入れたvrの性能でも違うのかな?
まぁ、一緒にやっているんだから、誰が敵を見つけたとしても問題ないよな。
「そういえばさぁ、コルドのお兄さんって、APO始めたの?」
俺たちに、APOのソフトをくれたコルドのお兄さんのAPO話を全く聞いてなかったから、コルドに聞いてみた。
もしかして、お兄さんは、忙しくてまだAPOを始められていないとかなのかな?
それともあれか? 今、コルドがお兄さんとけんかしていて、情報交換とかをあまりしていないから、コルドからお兄さんの話を聞かないとかなのかな?
いろんなことを考えている俺に対して、コルドはけろっと言った。
「もちろん初日からやっているぞ!」
初日からやっているんだ。
俺がお兄さんの話題を出したときのコルドの感じから見ても、別にけんかしているわけでもなさそうだよな。
となると、なんでお兄さんの話が出てこないのかな?
妹たちの話は、ここ3日で何回かしているから、別に兄弟の話をしたくないわけではないはずだよな。
「そういえば、お兄さんの話、全然聞いていてなかったわね」
そういえば、コルドのお兄さんだけ、名前じゃなくて、お兄さんって言っちゃうんだよな。
何でなんだろう?
俺たち子供達の幼なじみの中で、唯一、年上だからかな?
年上って、お兄さんとか、お父さんとか、お母さんとか、そういう風に言いたくなるよな。
名前で呼ぶより、お兄さんって呼ぶようになったのはそういうのが原因なのかな?
まぁ、どうでも良いことは置いておいて、会話に集中しよう。
「確かに話す機会なかったな!」
あ、これは、話すのを忘れていた感じの奴だ。
コルドの反応からそう感じた。
「プレイヤー名は何にしているの?」
「確か、えっと、シルだったと思うぞ!」
シルさんか。
思い切って、お兄さんではなく、シルさんって言ってみようかな。
そっちの方がよさげだよな。
「シルさんか、良い名前だな」
「リアルの知り合いをプレイヤー名で呼ぶのってなんかむず痒いわね」
「確かにそうだな! 俺たちの間だと、かなり慣れたけど、他の知り合いをプレイヤー名で呼ぶのは、なんか恥ずかしいな! 特にシルは兄だし!」
「いろんなゲームでプレイヤー名で呼び合ったから、慣れたよな」
まぁ、いつも3人でゲームしているから、さすがにここ3人でのプレイヤー名での呼び合い離れたものだな。
たまにだけど、ついうっかり前の名前を言いそうになったり、リアルの方でプレイヤー名を言いそうになったりするんだよな。
「シルさんとは、情報共有とかしているの?」
「ご飯時にしているぞ。基本夕飯の時に話すかな! うちのご飯は短めだから、話し込むことはあまりないけどな!」
俺が食後にログインするといつも、ログインしているんだよな。
どうやったらそんなに早くご飯を食べられるんだろう?
毎度不思議で仕方がないんだよな。
「食後は、いつも俺より早くログインしているよな」
「私よりも早く居るわよね」
「まぁ、ローズとはほとんど誤差ぐらいの時が多いな!」
ログアウトするタイミングは俺と同じだから、多分食事を始めるタイミングはそこまで変わらないはずなんだよな。
どこで差がつくんだろう?
「2人って、ご飯で呼ばれたりしないけど、タイミングは大丈夫なのか?」
「まぁ、オクツの家と同じ時間に朝食以外のご飯を食べているから、オクツのログアウトにあわせていたら大丈夫だわ」
「まぁ、オクツのところに来るお昼のメッセージにあわせれば、ちょうどご飯の時間になるからな! 母さんが、ふみちゃんが3人に知らせてくれるから、呼ばなくて良いのが楽だって言っていたぞ!」
「そんなこと言っていたんだ」
脇にそれた話をローズが本筋に戻した。
「話を元に戻して、シルさんは、APOの職業は何にしたの?」
「えっと確か、弓使いだったと思うぞ!」
弓使いか。
弓って、玄人が使う武器なイメージがあるんだよな。
矢を用意しなきゃいけないし、距離を取らなきゃいけないしで大変そうなイメージがあるな。
「難しそうなところ行ったな」
「まぁ、それがシルさんらしいよね」
「それはそうだな!」
あの人、難しいプレイとか好きそうだよな。
喜んでハードモードに突っ込んでいくタイプだからなぁ。
もしかして変態なんじゃないかな?
その可能性は十分あると思う。
「シルさんは、ソロプレイをしているのか?」
「そうだぞ!」
「後衛の1人プレイってすごいわね」
「ゲーマーっぽいな」
後衛ソロプレイって、やはり変態プレイ。
そうじゃなかったとしたら、究極のぼっちプレイ。
どちらにせよ、かなり変なプレイな事には変わりない。
まぁ、それがシルさんぽいといったら、まぁ、そうなんだけどね。
「まぁ、ログイン時間は俺たちより多いと思うぞ!」
「そんなにログインしているの? 私たちって、ご飯と寝るとき以外ずっとログインしているわよね?」
「寝る時間が俺たちより短いからその分ログイン時間が多いんだと思うぞ!」
あぁ、あの人ショートスリーパーだからな。
それも、早寝、超早起きタイプのショートスリーパーなんだよな。
8時9時に寝て、夜中の2時3時には起きるような究極のおじいちゃんみたいな睡眠時間しているんだよな。
ちょっとだけ遅寝、大分遅起きのコルドとは真反対なんだよな。
どうしたら兄弟でそんなに変わるんだろう?
コルドの妹も、コルドタイプだから、シルさんが異常なのかな?
「あぁ、あの人、コルドと兄弟なのか疑いたくなるぐらい睡眠時間が短いよな」
「俺はロングスリーパーだからな!」
「コルドがロングスリーパーってよりは、シルさんがショートスリーパーって感じだよね」
「俺たちよりプレイ時間が長いってことは、結構強くなってる感じ?」
どういう感じで成長しているんだろう?
あの人なら、極振りプレイとかをしていそうなんだよな。
やるとしたら何極振りなんだろう?
DEXかな、それともAGIかな、王道のSTRかもしれないな。
「最初LUK極振りビルドを組んだらしくて、ダメージがほとんど出なくてマジで大変らしいぞ!」
あぁ、大変そうなルートだな。
俺なら絶対にやりたくないな。
「そのやらかしも、なんかシルさんらしいわね」
「まぁ、シルさんなら何とかしそうだな」
「まぁ、あの兄ならなんとかするだろ!」
そういえば、コルドはクランに誘いたい人いないって言ってたけど、シルさんを誘わなくてよかったのかな?
「シルさんをクランに誘わなくてよかったの?」
「あ! 忘れてた!」
忘れていたのか。
まぁ、忘れていたなら仕方がないな。
俺も忘れっぽいから人のこと言えた義理じゃないし。
「忘れてたのか」
「忘れてたのね」
「誘っても良いか?」
「「もちろん」」
俺たちは声をそろえていった。
そりゃもちろん。
今俺たちがAPOをできているのは、シルさんのおかげなんだから。
断る理由はないよな。
「じゃあ、明日の朝にでも誘っておくぞ!」
「じゃあ、明日はAPO内でシルさんと初対面になるんだな」
シルさんどんな感じになっているのかな。
楽しみだな。
「それは楽しみね。後は、APOをくれたことを、改めて、APO内でお礼を言いたいわね」
「それ良いな」
「誘うのを忘れないようにしておかないとな!」
「忘れるなよ」
「明日の朝に、忘れてなかったかチェックするわよ」
「大丈夫! 大丈夫だと思う!」
「そうだといいんだがな」
楽しく雑談しながら俺たちは、森のより深い方へと向かっていった。
10
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

びるどあっぷ ふり〜と!
高鉢 健太
SF
オンライン海戦ゲームをやっていて自称神さまを名乗る老人に過去へと飛ばされてしまった。
どうやらふと頭に浮かんだとおりに戦前海軍の艦艇設計に関わることになってしまったらしい。
ライバルはあの譲らない有名人。そんな場所で満足いく艦艇ツリーを構築して現世へと戻ることが今の使命となった訳だが、歴史を弄ると予期せぬアクシデントも起こるもので、史実に存在しなかった事態が起こって歴史自体も大幅改変不可避の情勢。これ、本当に帰れるんだよね?
※すでになろうで完結済みの小説です。

ビースト・オンライン 〜追憶の道しるべ。操作ミスで兎になった俺は、仲間の記憶を辿り世界を紐解く〜
八ッ坂千鶴
SF
普通の高校生の少年は高熱と酷い風邪に悩まされていた。くしゃみが止まらず学校にも行けないまま1週間。そんな彼を心配して、母親はとあるゲームを差し出す。
そして、そのゲームはやがて彼を大事件に巻き込んでいく……!
※感想は私のXのDMか小説家になろうの感想欄にお願いします。小説家になろうの感想は非ログインユーザーでも記入可能です。

VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
VRおじいちゃん ~ひろしの大冒険~
オイシイオコメ
SF
75歳のおじいさん「ひろし」は思いもよらず、人気VRゲームの世界に足を踏み入れた。おすすめされた種族や職業はまったく理解できず「無職」を選び、さらに操作ミスで物理攻撃力に全振りしたおじいさんはVR世界で出会った仲間たちと大冒険を繰り広げる。
この作品は、小説家になろう様とカクヨム様に2021年執筆した「VRおじいちゃん」と「VRおばあちゃん」を統合した作品です。
前作品は同僚や友人の意見も取り入れて書いておりましたが、今回は自分の意向のみで修正させていただいたリニューアル作品です。
(小説中のダッシュ表記につきまして)
作品公開時、一部のスマートフォンで文字化けするとのご報告を頂き、ダッシュ2本のかわりに「ー」を使用しております。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。

家の庭にレアドロップダンジョンが生えた~神話級のアイテムを使って普通のダンジョンで無双します~
芦屋貴緒
ファンタジー
売れないイラストレーターである里見司(さとみつかさ)の家にダンジョンが生えた。
駆除業者も呼ぶことができない金欠ぶりに「ダンジョンで手に入れたものを売ればいいのでは?」と考え潜り始める。
だがそのダンジョンで手に入るアイテムは全て他人に譲渡できないものだったのだ。
彼が財宝を鑑定すると驚愕の事実が判明する。
経験値も金にもならないこのダンジョン。
しかし手に入るものは全て高ランクのダンジョンでも入手困難なレアアイテムばかり。
――じゃあ、アイテムの力で強くなって普通のダンジョンで稼げばよくない?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる