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架空小説あらすじ

なんでもなくてもカウントダウン あらすじ

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なんでもなくてもカウントダウン

薄い内容、弱い内容でも、何でもないようなことでも、カウントダウンさえあればすごいことに見えるはずだ。
カウントダウンには、そんな魔力があるのだ。
カウントダウンをするだけで緊張感が出て、あたかもそれがすごいこと、一大事のように見えるのだ!!!!!!
そうやって日々をごまかして生きていく人がここにいる!!!

日常の何でもないようなこと、人に言うほどでもないことに、カウントダウンをすることで言いやすくなる。
はたから見たら、何をやっているの?という感じなんだけれど、当人は全力でカウントダウンをしている。
カウントダウンで日常を彩る、本当にカウントダウンで盛り上がれてるの?短編集。

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