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架空小説あらすじ

笑い声がアホウドリ あらすじ

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笑い声がアホウドリ


「〇〇のあの歌の『〇〇』のところが、〇〇にしか聞こえない」
「あの動物の鳴き声が、〇〇にしか聞こえない」
「あの効果音が、〇〇にしか聞こえない」
なんとなく、日常に潜むこの音が、この音に似ている。
人に言うほどじゃない日々の気づき。
それをその喜びに乗せて書き連ねる短編集。
実際聞こえるかどうかは別として、「何故かあの時〇〇が、〇〇に聞こえたんだよね」とかそういうレベルのものから「〇〇を聞くともう、〇〇にしか聞こえなくて笑っちゃう」みたいなレベルまで。
話しても話は広がらないし、共感もされない、話しても自分の感性の話しだから相手が楽しくない、だけど、誰かに自慢したい、そういう何かに聞こえた音をエピソード共に書き連ねる短編集。
自分以外は基本的に登場しない。
日記形式。
果たしてこの物語は、日の目を見ることになるのだろうか?
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