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茉莉の誕生日 7
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颯人の身体に負担をかけないように、自身の欲を出し入れする。
「あっ…あっ」
颯人の中はキュッと締めつけるが、動きは小刻みな締めつけになった。
まるで『もっと奥に入れて』という感じに、茉莉の性器を離さないように奥へ誘導してくれる動きのようだった。
茉莉は嬉しくなり、颯人の頭を撫でる。
「颯人、どう?痛い?」
「痛く…ない。でも、なんか、変…」
『変』と言われて、動きが止まる。
「茉莉、違う。動かしてて…」
颯人は動きを催促した。
「でも、変って…」
「んっ…手でしてもらうのと違って、気持ち良すぎて…わから、ない」
「気持ち良すぎる?」
「うん…あの、俺…早く、イキ…そう」
「っ!いいよ、イッて」
茉莉は喜んだ。
『気持ち良い』と颯人が言ってくれている。
「でも、もっと…気持ち良くなりたい…」
颯人が涙目で訴えてくる。
「茉莉、お願い。もっと強くして…」
「颯人っ!」
その言葉に茉莉の腰の動きは、さっきよりも激しく動いた。
「あっ!あっ!」
奥に突かれる度に、颯人が喘いだ。
「痛くない?」
ちょっと急過ぎたか、不安になる。
「んぁっ!…もっとして、もっと奥にっ」
颯人に煽られて、茉莉は更に腰の動きを加速させた。
「あぁっ!茉莉の硬くておっきいの、好きっ、好きっ」
『好き』の単語に茉莉はクラッときた。
あと、『硬くておっきい』もはっきり言って男にとっては、元気に反り上がる材料だ。
「っ!…茉莉のまた、おっきくなった!」
「颯人、あまり俺を煽るな!」
手加減が、出来なくなってくる。
「あっ、あっ!でも…本当に、おっきい…からっ…」
茉莉は突くのを止めて、根元まで深く挿入して奥でグリグリッと弧を描くように回す。
「あんっ、あっ、…ふ…んんっ…」
颯人の身体が波打つようにしなり、一段と締めつけが強くなった。
「っ!…コレが好き?」
「…好き!これも好き…もっとして!」
せがむ颯人に、これでもかというほど奥に擦りつける。
上下に動かすと、颯人の性器からは先走り液が溢れる。
茉莉の動きに合わせて性器が、プルプルと上下に動いた。
「ま…り、俺の触って?」
颯人の白い肌は紅潮して、身体は刺激で汗ばんでいる。
息が上がり、目を潤ませながら甘えた声でおねだりしてきた。
「…つ!」
どれをとってもいやらしくて、茉莉の性器はまた喜んだ。
そっと触る。
それさえも敏感になった颯人の身体は、すごく反応した。
「ふぁぁっ…あっ」
先走り液が出る先端に人差し指の腹で弄ってやると、颯人の身体がしなる。
「あんっ…っあ…」
性器が更に硬くなり、脈打つ速度が速くなった。
「ぁっ…茉莉!も…イクっ気持ち、良すぎてイっちゃうっ」
「うん、いい…よ」
「茉莉!強、く突いて!一緒に…っ…」
「んっ、俺も限界だ…一緒にイこう!」
そう言ってから、茉莉の腰の動きは今までにない高速の動き颯人を突いた。
「んあぁぁぁっ!…っぁ!あぁっ…」
「っ!…颯人っ!颯人っ!」
パンッパンッと打ちつける音と、お互いの喘ぎ声が部屋中に響いた。
「あっ…あっ」
颯人の中はキュッと締めつけるが、動きは小刻みな締めつけになった。
まるで『もっと奥に入れて』という感じに、茉莉の性器を離さないように奥へ誘導してくれる動きのようだった。
茉莉は嬉しくなり、颯人の頭を撫でる。
「颯人、どう?痛い?」
「痛く…ない。でも、なんか、変…」
『変』と言われて、動きが止まる。
「茉莉、違う。動かしてて…」
颯人は動きを催促した。
「でも、変って…」
「んっ…手でしてもらうのと違って、気持ち良すぎて…わから、ない」
「気持ち良すぎる?」
「うん…あの、俺…早く、イキ…そう」
「っ!いいよ、イッて」
茉莉は喜んだ。
『気持ち良い』と颯人が言ってくれている。
「でも、もっと…気持ち良くなりたい…」
颯人が涙目で訴えてくる。
「茉莉、お願い。もっと強くして…」
「颯人っ!」
その言葉に茉莉の腰の動きは、さっきよりも激しく動いた。
「あっ!あっ!」
奥に突かれる度に、颯人が喘いだ。
「痛くない?」
ちょっと急過ぎたか、不安になる。
「んぁっ!…もっとして、もっと奥にっ」
颯人に煽られて、茉莉は更に腰の動きを加速させた。
「あぁっ!茉莉の硬くておっきいの、好きっ、好きっ」
『好き』の単語に茉莉はクラッときた。
あと、『硬くておっきい』もはっきり言って男にとっては、元気に反り上がる材料だ。
「っ!…茉莉のまた、おっきくなった!」
「颯人、あまり俺を煽るな!」
手加減が、出来なくなってくる。
「あっ、あっ!でも…本当に、おっきい…からっ…」
茉莉は突くのを止めて、根元まで深く挿入して奥でグリグリッと弧を描くように回す。
「あんっ、あっ、…ふ…んんっ…」
颯人の身体が波打つようにしなり、一段と締めつけが強くなった。
「っ!…コレが好き?」
「…好き!これも好き…もっとして!」
せがむ颯人に、これでもかというほど奥に擦りつける。
上下に動かすと、颯人の性器からは先走り液が溢れる。
茉莉の動きに合わせて性器が、プルプルと上下に動いた。
「ま…り、俺の触って?」
颯人の白い肌は紅潮して、身体は刺激で汗ばんでいる。
息が上がり、目を潤ませながら甘えた声でおねだりしてきた。
「…つ!」
どれをとってもいやらしくて、茉莉の性器はまた喜んだ。
そっと触る。
それさえも敏感になった颯人の身体は、すごく反応した。
「ふぁぁっ…あっ」
先走り液が出る先端に人差し指の腹で弄ってやると、颯人の身体がしなる。
「あんっ…っあ…」
性器が更に硬くなり、脈打つ速度が速くなった。
「ぁっ…茉莉!も…イクっ気持ち、良すぎてイっちゃうっ」
「うん、いい…よ」
「茉莉!強、く突いて!一緒に…っ…」
「んっ、俺も限界だ…一緒にイこう!」
そう言ってから、茉莉の腰の動きは今までにない高速の動き颯人を突いた。
「んあぁぁぁっ!…っぁ!あぁっ…」
「っ!…颯人っ!颯人っ!」
パンッパンッと打ちつける音と、お互いの喘ぎ声が部屋中に響いた。
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