500 / 511
琉球お爺ぃ小話
インフレで弱体化するドラゴン・・・Doragonは、ラテン翻字:drákōn
しおりを挟むドラゴンは、最強であったハズだが、徐々に地位が低下していく。
ドラゴンを、人間が退治する話が、増加していくと、ドラゴンの強さへの疑問が生じて、新たな敵を模索するようになる。敵を倒すと、さらに強い敵が顕れて、斃すとさらに強い敵が顕れて、英雄譚は常に強い敵を求めてしまう。
インフレの発生によって、普通のドラゴンから、ドラゴンの分化が始まる。
ドラゴ=大蛇から、羽が生えて空を飛び、手足が生えて戦う。ドラゴからドラゴンへの遷移があり、小型種のドラゴンとして、ワイヴァーンが生まれて、ドラゴンの上位種にレッドやホワイトと言った、色彩が描かれるようになる。ブリテン島のウェールズでは、国旗にレッドドラゴンが描かれていて、ホワイトドラゴンとレッドドラゴンの戦いから、レッドドラゴンの伝承が描かれている。
人間の武器が発達していく中で、斃されるドラゴンではなく、より強いドラゴンが求められて、武器の発達を求めようとする流れも生まれていく。
ベヒーモスやリヴァイアサンといった、様々なモンスターを登場させていく中で、エンシェント・ドラゴンのように、ドラゴンに上位種が生まれるのも、インフレ化する戦いの歴史である。
ファンタジーRPGが生まれて、モンスターが、弱小から強くなっていって、階級化していくと、階級の中で、ドラゴンの地位は、上がったりさがったりしていく。
TITANというボードゲームでは、ドラゴンは、最強ではなく、コロッサスが最強となっている。しかしながら、ドラゴンには、空を飛べる能力を持ち、遠距離攻撃能力や地形効果が追加されていて、噴火口のドラゴンは、最強のコロッサスと同等に戦える、キャラクターとして扱われている。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
戦国異聞序章 鎌倉幕府の支配体制確立と崩壊
Ittoh
歴史・時代
戦国異聞
鎌倉時代は、非常に面白い時代です。複数の権威権力が、既存勢力として複数存在し、錯綜した政治体制を築いていました。
その鎌倉時代が源平合戦異聞によって、源氏三代、頼朝、頼家、実朝で終焉を迎えるのではなく、源氏を武家の統領とする、支配体制が全国へと浸透展開する時代であったとしたらというif歴史物語です。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる