琉球お爺いの綺談

時の奔流

最終戦争に向けた流れ 新たなる時代。追憶の初め

最終戦争に向けた流れ　新たなる時代。追憶の初め



昨今の状況を鑑みると、銃で撃ち合う国家間の戦争は、終焉の時を迎えていくのだと意識できる。２０世紀の歴史は、軍事力における世界一強を、チート国家「アメリカ」を出現させた。３６度線、１７度線の戦いは、代理戦争となり、戦っているのは、当事者ではなくなっていったが、被害は当事者に降りかかる災厄となった。

　代理戦争は、アメリカが事実上の敗北で終了したが、東西冷戦という構造そのものは、ソビエトの崩壊で終了している。勝利者という意味では、チート国家アメリカの勝利であるが、第二次世界大戦で、本土決戦で死者を増加させていたら、２１世紀はまた違った時代になっていたかもしれない。２０世紀のチート国家は「アメリカ」であるが、アメリカを護り支えたのは、日本なのである。





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　瘴気を放つ執念は、強大なチート圧力の中で、グツグツと煮えたぎっていく。
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　３６度線、１７度線の代理戦争が、アメリカが勝利できずに終焉を、一時的に迎えた。結果として、チート国家は、宇宙開発と言う、とんでもなく金食い虫の競争を仕掛けて、ソビエト経済を崩壊へと導き、ソビエトという国家を歴史から消滅させた。

　一強のチート国家となったアメリカに対して、対抗する動きを示したは、欧州経済共同体であった。欧州経済共同体は、欧州連合条約を締結して、政治および経済でアメリカへの対抗馬となった。Windowsが世界を席巻して、ＯＳのシェアが独占されることへの問題から、UNIXからLinuxを生み出し、欧州連合条約各国は、Linuxを採用する動きを示し、アメリカの独占を阻止した。