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歴史と時代
歴史と時代第三稿 戦に勝っても、戦争は終わらない。日露戦争は勝ち過ぎた
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第二次世界大戦で、日本は負け組になりました。
WWⅡについては、様々な原因を描く方が多いが、お爺ぃの判断としては、勝ちすぎた日露戦争が、最大の原因だと考えています。
日露戦争の結果として、旅順半島を大連あたりまで、鴨緑江から豆満江の南側について、日本側の勢力圏とする。このあたりが、ポーツマス条約で、本来のおとしどころであった。
勝ち過ぎたことで、奉天や樺太まで、日本の勢力圏としてしまった。
また、ロシアがソビエトに変わってしまったことで、満州全域に影響力を持ってしまった。お爺ぃが考えるに、これほど身の丈を
日本からは、鉄道の建設や炭鉱開発、港湾設備、満州に対して、莫大な資本投下がなされた。莫大な資本投下によって、利益を得たことが、日本にとっては毒饅頭であったのだ。
日本は満州に対して、莫大な資本投下を実行することで、かなりの利益を得ることができた。結果として、利益を失うことができなくなってしまった。リットン調査団が、日本が建国以外の満州利権を認める、という結論を出しても、その時点の日本は、満州利権は“1”か“0”かという判断にしかなっていなかった。
正直、満州利権について、“1”か“0”かという判断にしかできないならば、日露戦争時点で満州利権など求めてはいけなかったと考えている。
つまり、日露戦争は、勝ち過ぎてしまった結果、日露戦争時点で、奪ってはいけない領土まで貰ってしまったことにある。
日露戦争の開戦時点では、39度線以南の半島利権と旅順と大連の利権くらいで、良かったハズなのです。それをロシア認めなかったことで発生したのが、日露戦争であったハズです。
正直に言えばお爺ぃは、奉天会戦で負けて、日本海海戦で圧勝することで、バランスが取れたと考えています。
旅順から大連までの遼東半島利権と鴨緑江から豆満江を目標として、難しければ39度線で妥結する。
そうすれば、満州およびモンゴル等の利権に関しては、ロシア帝国が崩壊し、アメリカ、イギリスを含めた国々と一緒に満州からモンゴルを共同開発するという形で、利権獲得分配をした方が、よっぽど日本の国益になっただろうし、第二次世界戦で負け組にならずにすんだと判断しています。
WWⅡについては、様々な原因を描く方が多いが、お爺ぃの判断としては、勝ちすぎた日露戦争が、最大の原因だと考えています。
日露戦争の結果として、旅順半島を大連あたりまで、鴨緑江から豆満江の南側について、日本側の勢力圏とする。このあたりが、ポーツマス条約で、本来のおとしどころであった。
勝ち過ぎたことで、奉天や樺太まで、日本の勢力圏としてしまった。
また、ロシアがソビエトに変わってしまったことで、満州全域に影響力を持ってしまった。お爺ぃが考えるに、これほど身の丈を
日本からは、鉄道の建設や炭鉱開発、港湾設備、満州に対して、莫大な資本投下がなされた。莫大な資本投下によって、利益を得たことが、日本にとっては毒饅頭であったのだ。
日本は満州に対して、莫大な資本投下を実行することで、かなりの利益を得ることができた。結果として、利益を失うことができなくなってしまった。リットン調査団が、日本が建国以外の満州利権を認める、という結論を出しても、その時点の日本は、満州利権は“1”か“0”かという判断にしかなっていなかった。
正直、満州利権について、“1”か“0”かという判断にしかできないならば、日露戦争時点で満州利権など求めてはいけなかったと考えている。
つまり、日露戦争は、勝ち過ぎてしまった結果、日露戦争時点で、奪ってはいけない領土まで貰ってしまったことにある。
日露戦争の開戦時点では、39度線以南の半島利権と旅順と大連の利権くらいで、良かったハズなのです。それをロシア認めなかったことで発生したのが、日露戦争であったハズです。
正直に言えばお爺ぃは、奉天会戦で負けて、日本海海戦で圧勝することで、バランスが取れたと考えています。
旅順から大連までの遼東半島利権と鴨緑江から豆満江を目標として、難しければ39度線で妥結する。
そうすれば、満州およびモンゴル等の利権に関しては、ロシア帝国が崩壊し、アメリカ、イギリスを含めた国々と一緒に満州からモンゴルを共同開発するという形で、利権獲得分配をした方が、よっぽど日本の国益になっただろうし、第二次世界戦で負け組にならずにすんだと判断しています。
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