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SIDE2-1 エイダン・バルモア
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結婚したら何もかも変わる。そしたら二人で。昔みたいに仲良く。
***
エイダン・バルモアは、先触れなく屋敷に訪ねて来たレイモンドに驚いた。
夫婦の部屋で妻のナタリアと二人、
「じゃあ、行ってくるわ。長い間お世話になりました。一年後には戻ってくると思うけど」
と今朝方、けらけら笑いながら嫁いで行った娘のアデレードの話をしていた時だった。
奇しくも、招かざる客人がその件で来訪したことは間違いない。今更なんだ、という気持ちが拭いきれなかった。
アデレードが「レイモンドのことはもういいの」と告げたのは一月も前の話だ。その時ならば、まだ、力になってやれることがあったかもしれないが、と考えて深く息を吐いた。
元々エイダンは、アデレードとレイモンドの結婚には乗り気でなかった。
妻同士が学生時代からの親友で、長年に渡り家族ぐるみの付き合いを続け、当人達の仲が睦まじかったから許したようなもの。
なにせリコッタ伯爵家は、今でこそノイスタインでも名を馳せる資産家だが、現当主が紡績業で成功するまでは凡庸な家柄だった。一代で衰退していく貴族は数多くいる。
リコッタ伯爵には商売の才があったが、レイモンドはどうか。
娘に苦労をさせたくないエイダンは、出来れば領地持ちの貴族の元へ嫁がせたかった。領民からの税収があれば、他に商売をする上での資金繰りが異なってくる。一馬力より二馬力が有利なことは明白だ。
結局は、バルモア侯爵家の後ろ盾があればどうとでもなる、とアデレードの気持ちに重きをおいたのだが。
そんなエイダンのレイモンドに対する評価が変わったのは、二人が学校へ入学して半年経った頃だ。
「父の元で事業の手伝いをすることになりました。卒業するまでに独り立ちできる基盤を作り結果を出します。そしたらアデレードを妻に頂けますか」
レイモンドが一人訪ねてきて唐突に告げた。
エイダンは、いきなりのことで面食らってしまった。
幼少時に、鈍臭いアデレードの面倒を、レイモンドが細やかに見てくれていたことを知っているし、レイモンドのことも可愛がってきた。
父親のエゴで「もう少しよい家柄の相手を」と思う気持ちはあったが態度に表した覚えもない。
急になぜそんな発言をしたのか。内心を見透かされたようでエイダンは肝が冷えたが、
「君はまだ十三歳だ。仕事より学業が大事だろう。急ぐ必要はない。それにアデレードは君を好いている。私はアデレードが望む相手と結婚させてやりたいと思っているんだ。仕事の成果なんて望んでいないよ」
どの口が言うのか、と自身を苦く思いながら、あくまで落ち着いて柔らかに返した。
貴族の嫡男は学校卒業後に家督を継ぐため親の下で経験を積むのが一般的だ。まだ十三歳はどう考えても時期尚早だろう。
すると、レイモンドは、父親にも学生時代にしかできない経験を積むことが大切だ、友人と青春を謳歌するように諭された、と述べた。
それでも、何度も懇願し学校の成績を絶対に落とさないという約束の元、事業に携わることを許可されたのだ、と。
実の親が認めたことを、こちらが止めるのも変な話だ。
「……そうかい。なら無理はせず頑張りなさい。しかし、決めるのはアデレード自身だ。私が結婚を認めても、アデレードがどう返事するかはわからないよ」
エイダンはあくまで本人次第と告げた。が、本音ではすっかりレイモンドに感心してしまい、アデレードを任せたいと思うようになっていた。
そして、レイモンドは宣言をきっちり有言実行していった。
毎日学校が終わると事業の手伝いに商会へ訪れるようになった。
レイモンドが逐一報告をしにくるわけではないが、エイダンは、リコッタ伯爵から自慢の息子の話として聞いていた。
リコッタ伯爵は、最初、簡単な雑務ばかりをやらせてレイモンドの本気度を測ったらしい。
三月経過しても、真面目に言いつけた業務をこなす姿勢に、漸く本格的な仕事を与える決意をした。
自分が教えるのでは甘くなるから、と信用できる管理部の統括者に預けた。
レイモンドは、弱音も文句も吐くことなく、学校の成績は常に上位をキープし、特進クラスへの編入まで果たした。社交界でも評判の青年へと成長していった。
けれど、レイモンドのよい噂が流れるのと相反して、アデレードの落ち込む姿を見ることが増えていった。
勉強に手こずっているのか、或いは友人関係の悩みなのか。甘やかして育てたから集団生活に馴染めないでいるのではないか、と心配していた。
その悩みの種が、レイモンドであることを、長女のセシリアから聞かされた時は、寝耳に水だった。
もし、レイモンドが心変わりしてアデレードを邪険にするならこっちから願い下げだ、と憤る気持ちが湧いた。
けれど、エイダンが実際に会うレイモンドは、いつだって、あの決意を口にした十三の時のままだった。
卒業したらアデレードを貰い受けたい、商会の仕事も学業もその為に成果を上げているのだ、と語る。
学業と仕事の両立がどれほど大変か。その両方で結果を出すことにどれほどの努力が必要か。それこそ遊ぶ時間などないくらいに。
それに、エイダンの知る限り、レイモンドは、学校行事の夜会にはアデレードをエスコートして出掛けていくし、アデレードの誕生日には毎年欠かさず高価なプレゼントを贈って来る。
二家族揃って出掛ける時にも、相変わらず仲良さそうにしている。
レイモンドがアデレードを蔑ろにしているとは俄かに信じがたかった。
そんなレイモンドを問い詰めるのは憚られたため、セリシアに改めて尋ねてみたが、
「アデレードははっきり言わないけれどレイモンド以外に原因がないもの」
と確証のないことを言う。
痺れが切れて、直接アデレード本人に聞いてみても「何もない」の一点張りだ。
人を使って調べさせても良かったが、流石にやりすぎな気がした。そもそもこれは恋愛の問題なのだから、親が口出しをするのはどうか。
「私は、アデレードを誰より大切にしてくれる男と添い遂げて欲しいと思っている」
折りに触れて、レイモンドにもそれとなく忠告してはいた。
が、結局「何か悩んでいるなら言いなさい」とアデレードに一任することにして深くは追及しなかった。
今となっては自分がもっと動いてやれば良かったのではないか、と後悔はある。
なんだかんだ二人の道が分かつとは、きっと誰も思っていなかった。
レイモンドは何を告げに来たのか。約束を反故にしたと抗議するならば、こちらもアデレードが心変わりした原因を問い詰めたい。
いずれにせよ、会わない選択肢はない。
「私の執務室へ通してくれ」
エイダンは家令に短く告げると私室を出た。物言いたげな妻の顔は、見ないふりをして。
***
エイダン・バルモアは、先触れなく屋敷に訪ねて来たレイモンドに驚いた。
夫婦の部屋で妻のナタリアと二人、
「じゃあ、行ってくるわ。長い間お世話になりました。一年後には戻ってくると思うけど」
と今朝方、けらけら笑いながら嫁いで行った娘のアデレードの話をしていた時だった。
奇しくも、招かざる客人がその件で来訪したことは間違いない。今更なんだ、という気持ちが拭いきれなかった。
アデレードが「レイモンドのことはもういいの」と告げたのは一月も前の話だ。その時ならば、まだ、力になってやれることがあったかもしれないが、と考えて深く息を吐いた。
元々エイダンは、アデレードとレイモンドの結婚には乗り気でなかった。
妻同士が学生時代からの親友で、長年に渡り家族ぐるみの付き合いを続け、当人達の仲が睦まじかったから許したようなもの。
なにせリコッタ伯爵家は、今でこそノイスタインでも名を馳せる資産家だが、現当主が紡績業で成功するまでは凡庸な家柄だった。一代で衰退していく貴族は数多くいる。
リコッタ伯爵には商売の才があったが、レイモンドはどうか。
娘に苦労をさせたくないエイダンは、出来れば領地持ちの貴族の元へ嫁がせたかった。領民からの税収があれば、他に商売をする上での資金繰りが異なってくる。一馬力より二馬力が有利なことは明白だ。
結局は、バルモア侯爵家の後ろ盾があればどうとでもなる、とアデレードの気持ちに重きをおいたのだが。
そんなエイダンのレイモンドに対する評価が変わったのは、二人が学校へ入学して半年経った頃だ。
「父の元で事業の手伝いをすることになりました。卒業するまでに独り立ちできる基盤を作り結果を出します。そしたらアデレードを妻に頂けますか」
レイモンドが一人訪ねてきて唐突に告げた。
エイダンは、いきなりのことで面食らってしまった。
幼少時に、鈍臭いアデレードの面倒を、レイモンドが細やかに見てくれていたことを知っているし、レイモンドのことも可愛がってきた。
父親のエゴで「もう少しよい家柄の相手を」と思う気持ちはあったが態度に表した覚えもない。
急になぜそんな発言をしたのか。内心を見透かされたようでエイダンは肝が冷えたが、
「君はまだ十三歳だ。仕事より学業が大事だろう。急ぐ必要はない。それにアデレードは君を好いている。私はアデレードが望む相手と結婚させてやりたいと思っているんだ。仕事の成果なんて望んでいないよ」
どの口が言うのか、と自身を苦く思いながら、あくまで落ち着いて柔らかに返した。
貴族の嫡男は学校卒業後に家督を継ぐため親の下で経験を積むのが一般的だ。まだ十三歳はどう考えても時期尚早だろう。
すると、レイモンドは、父親にも学生時代にしかできない経験を積むことが大切だ、友人と青春を謳歌するように諭された、と述べた。
それでも、何度も懇願し学校の成績を絶対に落とさないという約束の元、事業に携わることを許可されたのだ、と。
実の親が認めたことを、こちらが止めるのも変な話だ。
「……そうかい。なら無理はせず頑張りなさい。しかし、決めるのはアデレード自身だ。私が結婚を認めても、アデレードがどう返事するかはわからないよ」
エイダンはあくまで本人次第と告げた。が、本音ではすっかりレイモンドに感心してしまい、アデレードを任せたいと思うようになっていた。
そして、レイモンドは宣言をきっちり有言実行していった。
毎日学校が終わると事業の手伝いに商会へ訪れるようになった。
レイモンドが逐一報告をしにくるわけではないが、エイダンは、リコッタ伯爵から自慢の息子の話として聞いていた。
リコッタ伯爵は、最初、簡単な雑務ばかりをやらせてレイモンドの本気度を測ったらしい。
三月経過しても、真面目に言いつけた業務をこなす姿勢に、漸く本格的な仕事を与える決意をした。
自分が教えるのでは甘くなるから、と信用できる管理部の統括者に預けた。
レイモンドは、弱音も文句も吐くことなく、学校の成績は常に上位をキープし、特進クラスへの編入まで果たした。社交界でも評判の青年へと成長していった。
けれど、レイモンドのよい噂が流れるのと相反して、アデレードの落ち込む姿を見ることが増えていった。
勉強に手こずっているのか、或いは友人関係の悩みなのか。甘やかして育てたから集団生活に馴染めないでいるのではないか、と心配していた。
その悩みの種が、レイモンドであることを、長女のセシリアから聞かされた時は、寝耳に水だった。
もし、レイモンドが心変わりしてアデレードを邪険にするならこっちから願い下げだ、と憤る気持ちが湧いた。
けれど、エイダンが実際に会うレイモンドは、いつだって、あの決意を口にした十三の時のままだった。
卒業したらアデレードを貰い受けたい、商会の仕事も学業もその為に成果を上げているのだ、と語る。
学業と仕事の両立がどれほど大変か。その両方で結果を出すことにどれほどの努力が必要か。それこそ遊ぶ時間などないくらいに。
それに、エイダンの知る限り、レイモンドは、学校行事の夜会にはアデレードをエスコートして出掛けていくし、アデレードの誕生日には毎年欠かさず高価なプレゼントを贈って来る。
二家族揃って出掛ける時にも、相変わらず仲良さそうにしている。
レイモンドがアデレードを蔑ろにしているとは俄かに信じがたかった。
そんなレイモンドを問い詰めるのは憚られたため、セリシアに改めて尋ねてみたが、
「アデレードははっきり言わないけれどレイモンド以外に原因がないもの」
と確証のないことを言う。
痺れが切れて、直接アデレード本人に聞いてみても「何もない」の一点張りだ。
人を使って調べさせても良かったが、流石にやりすぎな気がした。そもそもこれは恋愛の問題なのだから、親が口出しをするのはどうか。
「私は、アデレードを誰より大切にしてくれる男と添い遂げて欲しいと思っている」
折りに触れて、レイモンドにもそれとなく忠告してはいた。
が、結局「何か悩んでいるなら言いなさい」とアデレードに一任することにして深くは追及しなかった。
今となっては自分がもっと動いてやれば良かったのではないか、と後悔はある。
なんだかんだ二人の道が分かつとは、きっと誰も思っていなかった。
レイモンドは何を告げに来たのか。約束を反故にしたと抗議するならば、こちらもアデレードが心変わりした原因を問い詰めたい。
いずれにせよ、会わない選択肢はない。
「私の執務室へ通してくれ」
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