勇者の秘密を目撃してリストラされた聖女は、勇者より先にラスボス倒すことにした
「この事実を知ったヤツとは一緒にいれない。お前は追放だ」その一言でノノアの運命は変わってしまった。邪龍ノヴァを封印するため旅をしていた聖女ノノア。彼女は運悪く、共に旅をしていた男アルスが、同じ旅の仲間である女性達と関係を持っている場面を目撃してしまった。しかも五人も!奥さんがいるのになんて不義理な。もしかして、次は私かも……そんな心配をしていた矢先、彼に告げられたのはなんと追放宣言だった。何故私だけ!?明らかに理不尽!考えれば考えるほど疑問に思ったノノアは、泣き寝入りではなく、彼より先に邪龍を退治しようと決意したのだった。
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