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姉のアトリエ。ここで数多くの傑作が生まれた。そのおかげで僕は裕福な暮らしができている。だから姉には絶対的な権力がある。

なのに姉はいつも僕の気持ちを尊重してくれた。いつも優しく接してくれた。僕のわがままを聞いてくれた。完璧な姉でいてくれた。大好きな姉でいてくれた。

そんな姉が今日、初めてわがままを言った。尋常ではないわがままだったけど、そのわがままを聞いてあげるのが恩返しなのではないかと思った。

「ちょっと待っててね。服を着てくるから」
と言って、姉は別室に行ってしまう。

一人になった僕は姉のアトリエにある絵を見る。

飾られている絵の中には僕の絵もある。もちろんその絵の中の僕は服をしている。

これから全裸の自分を描かれると思うと恥ずかしさを感じた。

自分のおちんちんを見る。だいぶ小さくなってきている。これを姉に描かれるのだ。じっくりと見られながら。そう思うとさらに恥ずかしさを感じた。

姉が戻ってきた。ピンクのベビードール。ピンクのブラ。ピンクのパンティー。ピンクのニーソ。ピンク色で統一したセクシーランジェリーを姉は着ていた。

萎みかけていた僕のおちんちんは再びフル勃起に向かって成長を始める。

「どう?私のセクシーランジェリー姿。にがうかな?」
姉はランジェリーの端を摘み上げながら言う。

「うん。似合うと思う」

「ありがとう。このランジェリーね、守くんのために買ったんだよ。守くんに興奮してもらうために買ったの。ねえ興奮してる?」

「うん」

「みたいね」姉は笑う。「おちんちんが大きくなってる」

僕は顔を赤くする。

「守くん。顔赤くして。可愛い。私におちんちん見られるの恥ずかしい?」

「恥ずかしいよ」

「恥ずかしいってことは私を女として見てくれてるってことだよね。私を姉として見てるなら恥ずかしいと感じないはずだものね。嬉しいな。守くんが私のこと女として見てくれてて」

家族に勃起したおちんちんを見られたら誰だって恥ずかしいと思うのだけど・・・

「私も恥ずかしさを感じてるんだよ。こういう格好してるところ見られるの。すごく恥ずかしさを感じてるの。守くんのこと男として見てるからだよ」姉は熱を帯びた目で僕を見ている。「恥ずかしいから服を着たいって気持ちはあるんだよ。でもね、その気持ちより守くんに私のエッチな姿を見せたいって気持ちが強いの。だからこの格好を見せてるんだよ。どうして見せたいって気持ちが強いかわかる?」

「わからないよ」

「守くんのことが大好きだからよ。すごくすご~く守くんのことが大好きなの。だから見せたいって気持ちが強いのよ。女の子はね、好きな男性には自分のすべてを見てほしいと思うものなのよ」姉が僕の目を見ながら言う。「守くんは私のこと好き?」

「好きだよ」

「大好き?」

「大好きだよ」

姉として好き、と言いたかった。でも言えなかった。おちんちんを勃起させている僕がそのセリフを言っても説得力がない気がしたからだ。

「こんなエッチな格好をしてる私のことも大好き?」

「大好きだよ」
姉を見て、フル勃起している僕にはそう言うしかなかった。

「嬉しい」
姉は幸せそうな表情で言う。

姉は僕に近づいてきて、僕を抱きしめた。甘い香りがした。香水を付けているようだ。姉の乳房の柔らかさも感じた。

「ああ、守くん。ずっとこうして守くんのぬくもりを感じていたいわ」姉は僕を抱きしめながら言う。「でもいつまでもこうしてるわけにはいかないわね。私は絵を描くという目的でここにいるんだから。守くん。最高の1枚を描くわね」

「うん」
僕はうなずく。
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