5 / 28
5
しおりを挟む
姉のアトリエ。ここで数多くの傑作が生まれた。そのおかげで僕は裕福な暮らしができている。だから姉には絶対的な権力がある。
なのに姉はいつも僕の気持ちを尊重してくれた。いつも優しく接してくれた。僕のわがままを聞いてくれた。完璧な姉でいてくれた。大好きな姉でいてくれた。
そんな姉が今日、初めてわがままを言った。尋常ではないわがままだったけど、そのわがままを聞いてあげるのが恩返しなのではないかと思った。
「ちょっと待っててね。服を着てくるから」
と言って、姉は別室に行ってしまう。
一人になった僕は姉のアトリエにある絵を見る。
飾られている絵の中には僕の絵もある。もちろんその絵の中の僕は服をしている。
これから全裸の自分を描かれると思うと恥ずかしさを感じた。
自分のおちんちんを見る。だいぶ小さくなってきている。これを姉に描かれるのだ。じっくりと見られながら。そう思うとさらに恥ずかしさを感じた。
姉が戻ってきた。ピンクのベビードール。ピンクのブラ。ピンクのパンティー。ピンクのニーソ。ピンク色で統一したセクシーランジェリーを姉は着ていた。
萎みかけていた僕のおちんちんは再びフル勃起に向かって成長を始める。
「どう?私のセクシーランジェリー姿。にがうかな?」
姉はランジェリーの端を摘み上げながら言う。
「うん。似合うと思う」
「ありがとう。このランジェリーね、守くんのために買ったんだよ。守くんに興奮してもらうために買ったの。ねえ興奮してる?」
「うん」
「みたいね」姉は笑う。「おちんちんが大きくなってる」
僕は顔を赤くする。
「守くん。顔赤くして。可愛い。私におちんちん見られるの恥ずかしい?」
「恥ずかしいよ」
「恥ずかしいってことは私を女として見てくれてるってことだよね。私を姉として見てるなら恥ずかしいと感じないはずだものね。嬉しいな。守くんが私のこと女として見てくれてて」
家族に勃起したおちんちんを見られたら誰だって恥ずかしいと思うのだけど・・・
「私も恥ずかしさを感じてるんだよ。こういう格好してるところ見られるの。すごく恥ずかしさを感じてるの。守くんのこと男として見てるからだよ」姉は熱を帯びた目で僕を見ている。「恥ずかしいから服を着たいって気持ちはあるんだよ。でもね、その気持ちより守くんに私のエッチな姿を見せたいって気持ちが強いの。だからこの格好を見せてるんだよ。どうして見せたいって気持ちが強いかわかる?」
「わからないよ」
「守くんのことが大好きだからよ。すごくすご~く守くんのことが大好きなの。だから見せたいって気持ちが強いのよ。女の子はね、好きな男性には自分のすべてを見てほしいと思うものなのよ」姉が僕の目を見ながら言う。「守くんは私のこと好き?」
「好きだよ」
「大好き?」
「大好きだよ」
姉として好き、と言いたかった。でも言えなかった。おちんちんを勃起させている僕がそのセリフを言っても説得力がない気がしたからだ。
「こんなエッチな格好をしてる私のことも大好き?」
「大好きだよ」
姉を見て、フル勃起している僕にはそう言うしかなかった。
「嬉しい」
姉は幸せそうな表情で言う。
姉は僕に近づいてきて、僕を抱きしめた。甘い香りがした。香水を付けているようだ。姉の乳房の柔らかさも感じた。
「ああ、守くん。ずっとこうして守くんのぬくもりを感じていたいわ」姉は僕を抱きしめながら言う。「でもいつまでもこうしてるわけにはいかないわね。私は絵を描くという目的でここにいるんだから。守くん。最高の1枚を描くわね」
「うん」
僕はうなずく。
なのに姉はいつも僕の気持ちを尊重してくれた。いつも優しく接してくれた。僕のわがままを聞いてくれた。完璧な姉でいてくれた。大好きな姉でいてくれた。
そんな姉が今日、初めてわがままを言った。尋常ではないわがままだったけど、そのわがままを聞いてあげるのが恩返しなのではないかと思った。
「ちょっと待っててね。服を着てくるから」
と言って、姉は別室に行ってしまう。
一人になった僕は姉のアトリエにある絵を見る。
飾られている絵の中には僕の絵もある。もちろんその絵の中の僕は服をしている。
これから全裸の自分を描かれると思うと恥ずかしさを感じた。
自分のおちんちんを見る。だいぶ小さくなってきている。これを姉に描かれるのだ。じっくりと見られながら。そう思うとさらに恥ずかしさを感じた。
姉が戻ってきた。ピンクのベビードール。ピンクのブラ。ピンクのパンティー。ピンクのニーソ。ピンク色で統一したセクシーランジェリーを姉は着ていた。
萎みかけていた僕のおちんちんは再びフル勃起に向かって成長を始める。
「どう?私のセクシーランジェリー姿。にがうかな?」
姉はランジェリーの端を摘み上げながら言う。
「うん。似合うと思う」
「ありがとう。このランジェリーね、守くんのために買ったんだよ。守くんに興奮してもらうために買ったの。ねえ興奮してる?」
「うん」
「みたいね」姉は笑う。「おちんちんが大きくなってる」
僕は顔を赤くする。
「守くん。顔赤くして。可愛い。私におちんちん見られるの恥ずかしい?」
「恥ずかしいよ」
「恥ずかしいってことは私を女として見てくれてるってことだよね。私を姉として見てるなら恥ずかしいと感じないはずだものね。嬉しいな。守くんが私のこと女として見てくれてて」
家族に勃起したおちんちんを見られたら誰だって恥ずかしいと思うのだけど・・・
「私も恥ずかしさを感じてるんだよ。こういう格好してるところ見られるの。すごく恥ずかしさを感じてるの。守くんのこと男として見てるからだよ」姉は熱を帯びた目で僕を見ている。「恥ずかしいから服を着たいって気持ちはあるんだよ。でもね、その気持ちより守くんに私のエッチな姿を見せたいって気持ちが強いの。だからこの格好を見せてるんだよ。どうして見せたいって気持ちが強いかわかる?」
「わからないよ」
「守くんのことが大好きだからよ。すごくすご~く守くんのことが大好きなの。だから見せたいって気持ちが強いのよ。女の子はね、好きな男性には自分のすべてを見てほしいと思うものなのよ」姉が僕の目を見ながら言う。「守くんは私のこと好き?」
「好きだよ」
「大好き?」
「大好きだよ」
姉として好き、と言いたかった。でも言えなかった。おちんちんを勃起させている僕がそのセリフを言っても説得力がない気がしたからだ。
「こんなエッチな格好をしてる私のことも大好き?」
「大好きだよ」
姉を見て、フル勃起している僕にはそう言うしかなかった。
「嬉しい」
姉は幸せそうな表情で言う。
姉は僕に近づいてきて、僕を抱きしめた。甘い香りがした。香水を付けているようだ。姉の乳房の柔らかさも感じた。
「ああ、守くん。ずっとこうして守くんのぬくもりを感じていたいわ」姉は僕を抱きしめながら言う。「でもいつまでもこうしてるわけにはいかないわね。私は絵を描くという目的でここにいるんだから。守くん。最高の1枚を描くわね」
「うん」
僕はうなずく。
0
お気に入りに追加
87
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
ねえ、私の本性を暴いてよ♡ オナニークラブで働く女子大生
花野りら
恋愛
オナニークラブとは、個室で男性客のオナニーを見てあげたり手コキする風俗店のひとつ。
女子大生がエッチなアルバイトをしているという背徳感!
イケナイことをしている羞恥プレイからの過激なセックスシーンは必読♡
【R18】今夜、私は義父に抱かれる
umi
恋愛
封じられた初恋が、時を経て三人の男女の運命を狂わせる。メリバ好きさんにおくる、禁断のエロスファンタジー。
一章 初夜:幸せな若妻に迫る義父の魔手。夫が留守のある夜、とうとう義父が牙を剥き──。悲劇の始まりの、ある夜のお話。
二章 接吻:悪夢の一夜が明け、義父は嫁を手元に囲った。が、事の最中に戻ったかに思われた娘の幼少時代の記憶は、夜が明けるとまた元通りに封じられていた。若妻の心が夫に戻ってしまったことを知って絶望した義父は、再び力づくで娘を手に入れようと──。
【共通】
*中世欧州風ファンタジー。
*立派なお屋敷に使用人が何人もいるようなおうちです。旦那様、奥様、若旦那様、若奥様、みたいな。国、服装、髪や目の色などは、お好きな設定で読んでください。
*女性向け。女の子至上主義の切ないエロスを目指してます。
*一章、二章とも、途中で無理矢理→溺愛→に豹変します。二章はその後闇落ち展開。思ってたのとちがう(スン)…な場合はそっ閉じでスルーいただけると幸いです。
*ムーンライトノベルズ様にも旧バージョンで投稿しています。
※同タイトルの過去作『今夜、私は義父に抱かれる』を改編しました。2021/12/25
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる